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経理の仕事内容

現在簿記2級の資格を勉強してるんですが、資格と実務では内容は違うという事を聞きました。 経理職の実務での仕事内容を知りたいんですが、実務では実際どんなことをするのでしょうか。 実際に経理職についてる方、もしくは過去に経験のある方、大まかで構いませんので教えて頂けないでしょうか。

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回答No.5

多分簿記を勉強された方の経理のイメージと実務でもっとも違うのは、単純作業の多さでしょう。 簿記の試験で問題となるような難しい仕訳は日常ではほとんど出てきません。 その代わり、売上、仕入、入金、支払など毎日決まりきった業務が大量に出てきます。現実にはこれらのルーチンワークをいかに効率的にこなすかがもっとも大切な仕事です。 しかもこれらは多くの会社でシステム化されているので、仕訳という形も取りません。原始証憑のチェックと入力ですんでしまいます。 恐らく実務の90%はこの種の仕事でしょう。 ここで多くの資格保有者が面食らうのではないでしょうか。 経理の初心者はまずこの単純作業になれるかがポイントです。 これに比べると簿記の試験問題のような処理は月次の締めか年度決算に出てくるだけで、しかもその多くは先輩社員か税理士などが担当しています。新人はまずそれには参加できません。 経理はお金の管理という人もいますが、大きなお金を扱えるようになるまでには何年も必要でしょう。 でも、それまでに会社の全体の仕事の流れやそれに絡む経理的な諸問題を身に着けるかどうかで、経理として優秀かどうかが分かれます。 単純作業の中にも簿記の原理は潜んでいますし、会社の成長にあわせてそれを変えられるのは知識があってこそです。 何かがあったときこそ、勉強している人とそうでない人の差が出るものです。

jirinori
質問者

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御回答ありがとうございます。現状を知ることができ、とても勉強になりました。改めてお礼申し上げます。

その他の回答 (4)

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.4

歯科医師です。自分で確定申告を行っています。 借入金利は営業外費用です。私の歯科医院でも設備投資のために銀行から借り入れをして、利息を年間¥2,000程度支払っています。しかし、たったこれだけのために営業外費用を計上することは煩雑なだけで経営判断には全く役に立たちません。ですから、利子割引料という勘定科目は販管費の中に入れています。これは企業会計原則の重要性の原則に基づく措置です。継続性の原則に従って、毎年必ず、借入金利を販管費に含めています。 歯科医師が虫歯の治療をする場合に行う作業は、歯の修理です。ということは製造業としての性格を持っています。とすると、虫歯を削って詰め物をする場合、詰め物の材料代は製造原価になります。 製造原価は材料費、人件費、製造経費の合計です。虫歯を1本治療すると、売上高は約¥3,000になります。材料費は数十円程度、直接人件費は私の給与の時間換算相当額ですが、その他に間接費として器具の消毒や受付の応対のための人件費があります。製造間接費にはメンテナンスのオイル代、減価償却費などがありますが、1本の虫歯の治療に要する時間は数十分ですから、減価償却費を時間で配賦するといったいいくらになるのでしょう? 正規の簿記のルールに従えば、このような計算をすべきなのですが、煩雑なだけで、企業としての歯科医院の利益を正しく計算することの役には立ちません。そこで、これらの費用も販管費に入れてしまいます。 それぞれの企業にはその企業の特色があり、その企業の事情があります。ですから、資格の学習での「正しい簿記」と実務とは必ずしも一致しません。

jirinori
質問者

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御回答ありがとうございます。現状を知ることができ、とても勉強になりました。改めてお礼申し上げます。

  • damoi-39
  • ベストアンサー率30% (145/473)
回答No.3

経理とは。 (1)おさめととのえること。 (2)会計に関する事務。また,その処理なのです。この事から経理は難しいことではないのです。 難しいのは経理処理なのです。この処理とは例えば,ある支払いを行う場合,証憑書類「計算書・請求書・覚書・その他」これらの書類を整えて,はじめて証憑書類が揃います。そうして仕訳伝票を起票します。 簿記2級を取得したのは教本を勉強してテストを受けて合格して簿記2級を取得するのです。しかし実践は会社の規模が大きいければ大きいほど突発的な支払いが発生します。 例えば取引販売店がトラックを購入するのでメーカーが助成金を出す場合。数百万円を助成するので,どのような証憑書類を揃え,仕訳科目を何にしたらよいか?。これに対する助成金の仕訳伝票を起票し更に引当金の仕訳伝票を起票して経理処理が終わったのです。 または,固定資産で収益的支出と資本的支出これをどのように判断して仕訳処理をするか?等々さまざまな突発的仕訳起票経理処理をします。この事からペーパーでの簿記2級と実践との差がつくと思います。

jirinori
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。現状を知ることができ、とても勉強になりました。改めてお礼申し上げます。

noname#144740
noname#144740
回答No.2

経理と言っても様々な部署があるのでザックリとしか回答出来ませんが…… 売掛金 買掛金 未収金の管理 経費を各部署に振り分ける 銀行との取引 株、固定資産管理 税金の計算、支払い …… などなど沢山あります。 大企業だと仕事が分割されてますが中小企業は一括してやるそうなので大変みたいです 表には出てきませんが意外と色んな部署の人と話さなきゃいけないので、口下手な私は辛いなあとよく思います。 締め切りに追われ、電卓を叩きながらパソコンに入力したり、記帳したり、伝票発行してます。 勉強してると黙々とやる仕事なんだろうなと思ってしまいますが、結構人と話さないといけない仕事です。 はあ……。(x_x;)

jirinori
質問者

お礼

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  • ks5518
  • ベストアンサー率27% (469/1678)
回答No.1

最終的には、会社内のお金の管理です。 こういうと簡単に聞こえますが、帳票にある数字を管理 する事で、企業の現在の姿を把握し、過去の問題点を 検討し、より良い未来が持てる企業に変革させる事が 一番の使命です。 会社があるという事は、出来るだけ長く存続させなければ ならないわけですから、その為には、会社内部に利益を 蓄えなければいけません。また、蓄えられる体質を構築して 行かなければなりません。 その為には、会社に入ってくるお金、会社から出ていくお金、 人件費を含めた必要経費、社長の私生活に至るまで、キチンと 管理しなければなりません。

jirinori
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。現状を知ることができ、とても勉強になりました。改めてお礼申し上げます。

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