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「百獣之見我、而敢不走」
「百獣之見我、而敢不走」 の「而」が置き字だということはわかったのですが、順接と逆接どっちの役割で考えればいいですが? 後ろに反語があるから逆接? それとも、見て逃げるという順番通りの展開だから順接? だれか教えて下さい
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どなたか別の意見をおっしゃるかと待っていました。 「順接」には下記のような見方があります。二つの文または句の接続のしかたで、前件が後件の順当な原因・理由などになっているもの。「風が吹けば桶屋がもうかる」の「ば」や、「材料がない。だから期日までにはできない」の「だから」のような助詞・接続詞を用いて示される。 http://kotobank.jp/word/%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E8%A9%9E 「逆接」は。二つの文または句の接続で、上に述べたことから予想される以外の結果が示される関係を、あえて結びつける場合をいう。例えば、「雨が降る」と「運動会を行う」の文で、接続助詞「ても」または接続詞「しかし」を用いて、それぞれ「雨が降っても運動会を行う」とか「雨が降る。しかし、運動会を行う」などとする類。 http://kotobank.jp/word/%E9%80%86%E6%8E%A5 段階が二つあって、見て逃げる、いわゆる子供の文(埋め込み文)では「順接」、ところが逃げない、いわゆる母の文(主節)では「逆接」になっています。 これを一つの段階しか認めない理論では、例外の例外のようなものを作る必要が起きるし、二つ以上の段階を認めると、各段階での決定が必要になります。 従って何が「通説」なのかで決まります。申し訳ありませんが僕は今使われている理論的骨組みを知りません。一番簡単なのは、お使いの参考書か、漢文の先生かに聞くことですね、
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- SPS700
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これは読み下しに鍵があります。 「子無敢食我也。 「子敢へて我を食らふこと無かれ。 天帝使我長百獣。 天帝我 ... 百獣之見我、而敢不走乎。 百獣の我を見て、敢へて走らざらんや。 」と。 「而」を「て」と読めば順接です。
- SPS700
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「而」シコウシテは順接、「然」シカレドモは逆接、だと思います。
お礼
ありがとうございます。 でも、参考書には順接と逆接のふたつの意味があって、文脈で使い分けるような事がかいてありあす。 この場合はおどっちかが知りたいんですが。。。
お礼
ありがとうございます。 ぼくもそう思ったんですが、教科書には直前に読む語に「て」と送り仮名を送っている場合でも 逆接のときがあると書いてありました。例文も載ってました。 そんなパターンはあまりないってことですか? この場合は、単純に順接でいいんでしょうか? 難解もすみません