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ミクロ経済学で質問です。

ミクロ経済学で質問です。 完全競争下の生産関数では、MC=MR(=価格)となる点での 生産量が最大利潤を実現する基準です。 そもそも、MC(限界費用)はずっと右上がりという前提ですけど、 固定費用は平均すると減っていくだろうし、 規模の経済で安く作れるんじゃないの?という安易な考えも浮かんで きます。 ●何故、MCは上がりつづけるのでしょうか? 具体的な事象が分かる方、教えていただけませんでしょうか。 宜しくお願いいたします。

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  • kazu-si
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回答No.1

はじめまして、hostsmania様  MCがあがり続けるというのは、あくまで仮定です。  応用編になるとMCが下がる場合も出てきます。  インフラ事業やIT事業の例で紹介されて、公共料金の理論的根拠やゲーム理論に発展していきます。  なお、MCがあがり続ける根拠は、次の理由です。   1)ある生産水準を超えると技術水準がわるい工員を使わないと生産に参加するため     1人当り生産量が少なくなる。   2)生産量が多くなると原材料の需要が多くなるので原材料単価が上昇する。   3)生産量が多くなるとコスト効率が悪い機械設備を利用するため、費用が多くなる。 デフレ経済の下では実感しにくいものが多いです。 ご参考までに

hostsmania
質問者

お礼

kazu-siさん ご回答ありがとうございました! すっきり簡潔にしてて要を得ていて非常に感動しました。 こんな説明がスラスラできるようになりたいです。 なるほど、根拠としては上記の3例などがあるのですね。 本当にありがとうございました。