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学年別漢字配当表にとらわれていては,系統的な漢字の学習はできないと思い
学年別漢字配当表にとらわれていては,系統的な漢字の学習はできないと思いますか。
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q:学年別漢字配当表にとらわれていては,系統的な漢字の 学習はできなか? a:お尋ねのとおり、学年別漢字配当表にとらわれていては, 系統的な漢字の学習には不利だと思います。 しかし、系統的な漢字の学習はそんなに意義のあることでは ありません。 そもそも、漢字は系統的な学習をするから使えるようになる のではなく、言葉の習得と同じく、使うべき局面に遭遇し その局面で使われている漢字を見て、読み書きを繰り返す ことにより、使えるようになるものです。 これが、生きた漢字の素養となるのです。 系統的な漢字の学習のための学年別漢字配当表と言うのは、 文部官僚と阿世学者の、メシの種に過ぎません。 検定で何級の資格があるといっても、単に知識があるだけで 読み手に誤解を与えず、意思疎通の役に立てるとは限らない のです。
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- juyjuy
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質問者様が別の回答者様の回答のお礼に書いておられた「ルビ」を振る事は大賛成です。 私は小学校の時に「ルビ」のおかげでウェルズの「世界文化史大系」上下二冊を読み終えました。60年前の事ですが・・・。
お礼
やはりルビはどんどん活用しないといけませんね。ありがとうございます。
- Milancom
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No1のMilancomです。使用頻度の十分に低い漢字があれば削除することにはどなたも賛成でしょう。ポイントは、どの漢字が小学生には不要と思われる程度に使用頻度が低いと考えるかでしょう。ご指摘の「汽」「俵」「穀」「蚕」ですが、「汽車」「米1俵」「穀物」「養蚕」など日本の歴史および農業と食糧事情を話すうえでは重要な漢字かと思われます。たとえ国語科では使用頻度が低いとしても、社会科では必須の字のように思われますが、いかがでしょう。
お礼
特定の分野だけで用いられる漢字は削除すべきだと考えます。このような漢字が出てきたときはルビを付せばよいと思います。常用漢字表同様,学年別漢字配当表も飽くまで目安とすべきでしょう。
- Milancom
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No1のMilancomです。 配当表の改訂のご意見は啓聴に値しそうです。小学生を教えていても、確かに不便を感じないわけではありませんから。ただ、小学生たちが、現在のものさえ十分に消化できない現状をみると、この程度がよいのかもしれないと考えてしまいます。ご意見を拝聴できれば幸いです。
お礼
>ただ、小学生たちが、現在のものさえ十分に消化できない現状をみると、この程度がよいのかもしれないと考えてしまいます。 使用頻度の低い漢字は思い切って配当表から削除すべきでしょう(汽,俵,穀,蚕など)。また,改めて定めるので「改訂」ではなく「改定」です。
- Milancom
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No1のmilancomです。学年別漢字配当表は存続して、テストにはこの範囲でしか出さないということにしてはいかがでしょう。テストに出ない字でもどんどん使うように指導すればよいのではないでしょうか。
お礼
目安としての学年別漢字配当表は私も必要だと考えております。しかし,配当学年等は実態に合っておりませんので,本格的な改定が必要だと考えております。
- Milancom
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juyjuyさんの、自分の字なのに習うまで書いてはいけないは驚きです。その指導に従えば、中学卒業まで自分の名前を書くことが許されない方も出てくるのではないでしょうか。ちなみに、東西南北は全て2年次配当ですから、教科書に出る前には一切教えないという方針でもなければ、一挙に教えることは十分可能でしょうか。
お礼
juyjuyさんの、自分の字なのに習うまで書いてはいけないは驚きです。その指導に従えば、中学卒業まで自分の名前を書くことが許されない方も出てくるのではないでしょうか。 >大勢いらっしゃるでしょう。私もその一人です。名前は「亘」(わたる)ですが,常用漢字ではありません。
- juyjuy
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確かにその通りです。 例えば東西南北などは一度に教えるべきです。 孫は自分の名前の漢字が「まだならっていないので書いてはいけない。」と言っていました。 おかしな指導だと思います。
お礼
>例えば東西南北などは一度に教えるべきです。 そのとおりだと思います。「開」が3年に,「閉」が6年,また「厚」が5年,「薄」が配当外なのは系統的でないと考えます。 >孫は自分の名前の漢字が「まだならっていないので書いてはいけない。」と言っていました。 むちゃくちゃな指導をする教師ですな。私が教師でしたら,漢字を使い捲(まく)れと指導しますけどね。
- Milancom
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漢字は、暗記するものではなくて使うことで身に付くものと考えます。興味のある文章を読み、人に聞いてもらいたいことや記録しておきたいことを書く。そういう中で必要な漢字を繰り返し使う。気がついたら身に付いている。漢字はこのようにしか身に付かないように思います。そうなると、学年別漢字配当表は漢字を身につける上では何の関係もないように思われます。この表は、学校のテストで出題される漢字の確認に使うとよいのではないでしょうか。しかし、「漢字の系統的学習」は考えてみたことがありませんでした。よい視点ですね。少し説明をしてくださるとうれしいです。望まれている回答になっていないかもしれません。そうだったらごめんなさい。
お礼
>漢字は、暗記するものではなくて使うことで身に付くものと考えます。興味のある文章を読み、人に聞いてもらいたいことや記録しておきたいことを書く。そういう中で必要な漢字を繰り返し使う。気がついたら身に付いている。漢字はこのようにしか身に付かないように思います。そうなると、学年別漢字配当表は漢字を身につける上では何の関係もないように思われます。 全くそのとおりだと思います。やはり,学年別漢字配当表は廃止するか,さもなければ使用実態に即して抜本的に改定すべきだと思います。抜本的の「抜」が小学校で習わないのはどう考えてもおかしい。まずは小学校卒業までに1100字程度の漢字が読めないといけないと思います(書ける漢字はその8割程度)。
お礼
>そもそも、漢字は系統的な学習をするから使えるようになる のではなく、言葉の習得と同じく、使うべき局面に遭遇し その局面で使われている漢字を見て、読み書きを繰り返すことにより、使えるようになるものです。これが、生きた漢字の素養となるのです。 >系統的な漢字の学習のための学年別漢字配当表と言うのは、文部官僚と阿世学者の、メシの種に過ぎません。検定で何級の資格があるといっても、単に知識があるだけで読み手に誤解を与えず、意思疎通の役に立てるとは限らないのです。 あなたのおっしゃるとおりです。