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ニクロム酸カリウム水溶液について

ニクロム酸カリウム水溶液について 酸化還元滴定の時の話なんですが シュウ酸水溶液に滴下していくと赤紫色がそのうち消えなくなるんですよね…?? その赤紫色ってどこからきているのかわかりません; もともと水溶液がその色なんでしょうか? それとも薬品で着色してあるんでしょうか? 解答よろしくおねがいします

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noname#160321
noname#160321
回答No.2

シュウ酸もそのイオンも、二クロム酸もそのイオンも「赤紫色」ではありません。 これは多分終点直前で加えられたヨウ化カリウムとさらに終点近くでヨウ素を検出されるために加えられた可溶性澱粉溶液野色でしょう。 反応は硫酸酸性で行われます。 シュウ酸はかなりの強酸なので硫酸を加えずとも反応は進みますが念のため加えて下さい。 二クロム酸カリウムをシュウ酸溶液に加えると二クロム酸のオレンジ色は直ちに消えます。 二クロム酸のオレンジ色は過マンガン酸の赤紫色に比して吸光係数がかなり小さいので、過剰に加えてしまってもそれと知るのは困難です。 そこで、ヨウ化カリウム水溶液を加え、少しでも二クロム酸が多ければヨウ素の色が見える様にしておきます。 それでも終点は分かりにくいのでヨウ素デンプン反応を利用して、終点直前で可溶性デンプンを少量加えます。 最初の一回は可溶性デンプン溶液を加えずに行って、二回目から終点付近で可溶性澱粉葉液を加えます。 これはヨウ素デンプン錯体はできるとなかなか消えないので、濃いヨウ素デンプン錯体ができる条件を避けるために行います。

lc5
質問者

お礼

詳しくてとてもよく分かりました! 長文大変でしたよね、本当にありがとうございました 助かります テスト頑張ってきますww

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  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1
lc5
質問者

お礼

そのページにも行き着いたんですが じゃぁなにが赤紫なの???となってしまって… 回答ありがとうございました 初歩的なのがわからない奴ですみません;;