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社会における年収決定の要因は?
社会における年収決定の要因は? お医者さんの平均年収は高いです。 介護士さんの平均年収は低いです。 どちらも需要があり、供給が不足していると聞きます。 でも、この二つの職業の平均年収は4~5倍以上あるそうです? なぜなのか、いまいち分かりません。 お詳しい方お教え下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
世の中には様々な職種がありますが、それぞれ社会に必要だからその仕事があり、その仕事を行う人達が居る。 「職業に卑賎無し」の原則は私自身も見失いたくは無いと思っています。 ただ、現実に今の社会では、職種により格差があります。 一般に高所得の家庭の子どもは高所得の仕事につき、低所得の家庭の子どもは低所得の仕事につく傾向があるそうです(総務省の統計局の資料で見たような記憶があるのですが、自信なしです) 個々の資質や努力といった要素以外にも、育った家庭で教育にどれだけ投資できるのか(投資する余裕があるのか)、といった事が、職業にも大きく影響しているのかもしれません。 質問の趣旨からはそれるかもしれませんが、医者と介護士を例に出されていますので、その話です 医者が行う医療行為は、「どんな医療を行ったか」によって医療点数(正確には診療報酬点数)が決まっています。 介護士も同様に、「どんな介護を行ったか」で介護単位(正確には介護給付単位)が決められています。ここでは話がややこしくなるので介護保険適用部分に限っています。 「点数」と「単位」と言葉は違いますが、どちらも本質的には「○○をやったから、これだけ払いますよ」になります。 それを、本人とそれぞれの保険者(保険者の説明は略)に請求し、病院なり社会福祉法人なりに入ります。それが、様々な諸費用や、事務の人を含めての人件費になったりしているはずです。 この点数や単位ですが、おおむね医療は高く、介護は低い傾向にあります。それがそこに働く人たちの収入の差、となっているのではないかと思います。 この「点数」や「単位」がどのようなプロセスで決定されているのか私も知りませんし、これまで知ろうと思った事もありませんが、このプロセス部分に質問者が知りたい本質が詰まっているのかもしれません。 この制度もいろいろ課題があって 医療費が高騰している → 医療費削減のために医療点数を引き下げ → 医者などの収入減 → 医者が少なくなり過密労働に → より医者のなり手が少なくなる → 無医地区増加 介護保険料を抑えるために、介護単位は控えめ → 介護事業所の収入が少なく、介護現場は低賃金 → 介護は低賃金できつい、のイメージ → なり手がいない → 介護単位引き上げ(でもそれほど多くはない) など、現在進行形でう余曲折しているように思います(これはあくまでも私のそれぞれに対するイメージであって、正しいとはかぎりません。また、他の要因は無視しています)
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- ztb00540
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仕事の重責度と年収は比例しがちです。 例外もありますが・・・
お礼
回答ありがとうございます。 言われてみると、確かに責任度に比例している気がします・・・