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ちょっと自信がありませんが、セクションクリア看板ですかね。 これは、架線のき電セクションが変化する場合、そのセクション内にパンタグラフが存在する状態で力行(加速)すると、最悪の場合架線が溶断してしまうため、それを避けるために、目安としてもうけているものです。 簡単に図示して誤解を恐れずにかくと、変電所が変わるなどの理由で、架線が途中で別の架線に入れ替わる箇所があります。そういうところをセクションと呼びます。 Aき電 ------------ Bき電 ----------------- (1) (2) (3) このとき、(1)と(3)のところであれば、列車のパンタグラフはA、Bどちらかか一方のき電を得られるため、問題はないのですが、(2)であれば、AもBも両方ともき電を得られることになります。そうするとAとBでショートしたりして、架線に過大な電流が流れ、架線が耐えきれず溶けて切れてしまうことがあります。 パンタグラフが(2)のところにおらず、(1)か(3)のところにいればいいのですが、運転室からでは、パンタグラフがその位置にかかっているかどうかがわからないため、先のセクションクリア看板の出番になります。 もし列車が6両編成で、セクションクリア看板が6をしめしていて、その6をこえていれば、パンタグラフはセクションにかかっていないことをしめします。逆にいえば、6両編成で6のセクションクリア看板が見えていたら、セクションにかかっているということです。 つまりセクションクリア看板とは、その示している両数以下の列車であれば、セクションをクリアしているので力行してもいいよ、という意味合いの表示を行っているものになります。8両編成なのにセクションクリア看板が6だったらまだクリアしていないことになります。 矢印の数字はセクションクリア看板だとおもうのですが…。私の知っているセクションクリア看板とデザインが違うのがなんとも自信が。
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- kuma-gorou
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漢字変換ミス 侵入位置⇒進入位置が正です。
- kuma-gorou
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私も、エアセクション外停止位置標識だと思います。 詳しくは↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 要するに、エアセクション内では、異なる電気系統の吊架線が空気絶縁を介し張られている訳ですが、そこにパンタグラフが掛かった状態で列車が停止してしまうと、どちらかの電気系統を遮断しなければ起動出来ません。 従って、エアセクション内では、原則、列車を停止させません。 その為、6の数字は、6両編成の列車がエアセクションを通過した位置を示しています。 この標識以外にも、エアセクションの侵入位置を示す標識が有ると思われます。
お礼
回答ありがとうございます。この標識は名鉄で見たもので他の路線では見たことがなかったのでしつもんしてみました。詳しい説明ありがとうございました。