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検察の情報セキュリティについて
検察の情報セキュリティについて 私有のパソコンを業務に使用することは情報セキュリティ対策上好ましくなく、職場への持ち込みを禁じている企業も多いと思います。 前田恒彦主任検事の証拠物改竄事件で私有のパソコンを使用しての改竄とのことですが、検察の情報セキュリティ対策は問題ではないでしょうか。 情報セキュリティに詳しい方、検察行政に詳しい方の回答を期待しております。
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問題ですね。 2台のパソコンが支給され、私有パソコンは持ち込めない、ということになっているようですが、内部規定が簡単に反故にされるという点が問題です。 書き換え問題が発覚した後もこの内部規定違反を調査しなかった(ようだ)というのも問題ではないかと思います。内部規定違反(私有パソコンの使用)を調査すれば、検察の今の大問題に発展しなかったかもしれません。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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本来役所にはセキュリティという意識はない。あるのは身内をかばい、外には内情を漏らさず、人民は規制し、自らは規制を守らないという、村社会の理屈だけ。 セキュリティには第三者の監視やチェックがないとまず無理。外から見えないようにしているのが役所なので、こんなことはこれからも続く。
お礼
なるほど。内部規定や公務員法があっても、官僚的なエリート意識や特権意識などがあって、セキュリティに対する意識そのものは低いため、反省がないということですね。 おそらく行政機関は外部からのクラッキングに対しては機密保護がしっかりしているのでしょうが、今回のように内部からの改竄行為には脆いということもあるのでしょう。 民間企業ではセキュリティ監査法人による監査というものがあるので、同じように行政機関でも第三者的な機関による監査がやはり必要だということですね。 回答ありがとうございます。
- onioni1999
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いやいや、検察も警察も私有のパソコンにデータを入れることは禁止していますよ。 前田容疑者はその規則を守らなかっただけです。 一般企業でも持ちだして情報漏洩とかたまにありますよね。
お礼
回答ありがとうございます。 今回の改竄は重大なセキュリティ事件だと思います。 たったひとりの人間に破られてしまったセキュリティ管理は非常に甘いと思います。 でも、あまり議論にはなっていないようですね。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 なるほど、やはり問題なんですね。 事件としては証拠隠滅の面の方がやはり重いのでしょうが、組織としてはセキュリティ管理の甘さが問題として残っていると思います。一般的な企業ならば、すぐにセキュリティ対策の見直し、再発防止策を発表して、信頼回復に努めようとするところだと思います。 でも、そのような動きはなさそうですね。