人類の母は「イブ」だと科学的に証明されている？

質問

もう、十年近くも前の話でですが、実家に「エホバの証人」を名乗る中年の男性がきて、しかりに、神の教えとか、聖書の話とかをしに来てことがありました。私は、これといって信心深いたちというわけでもなく、面倒でもあり、相手にしなかったのですが、そしたらあっちも何だか向きになって「人類の祖先の母がイブだということは科学的に証明されているんですよ！！」と、その時は何いってんだ、コイツくらいに思ったのですが、先日、ある雑誌で、ミトコンドリア・イブという単一起源説の話を知り、もしかしたら、これがあのオッサンの言っていたことか・・・と、思いました。まあ、あくまでも学説ですし、
でも、どうして、神話の世界のイブに結びつくのでしょうか？

回答No.6

ririnnnohitori · ベストアンサー

科学者というのは、意外とこういう命名法が好きなんですよ。天体の名前や、元素の名前なんてもろにそうでしょう。

人類最初の女性が神話ではイブなので、実在の人の名前もイブということにしましょうということになったのではないでしょうか。

ただ、最初の女性をイブと呼ぶことにしようと科学者が決めただけなので、それ以上の意味はありません。

回答No.5

kyuukeityu

質問者さんの「でも、どうして、神話の世界のイブに結びつくのでしょうか？」というのが、まっとうな疑問だと思います。
つまり、神話の世界のイブに結びついてしまうのが、かれらの信仰です。
かれらの信仰には創世記に書かれているように『人類はアダムとイブが始まり』で、エホバがすべてを創造したという前提がありますので、それに近い学説を持ってきて「科学的に証明された」という結論になります。同じ考え方で、進化論も否定しています。
信仰による結論が先にあって、それを補強してくれそうな理論で「科学的に」証明しているわけです。

回答No.4

majoruma

もう雑誌でご存知のようですが、
私たちの体の細胞の中には、ミトコンドリア、という小器官がありますが、
これは母方からしか受け継がれないのですよね。
遺伝子は半分半分、両親から受け継がれますが、
ミトコンドリアの遺伝子は母方からのみ、受け継がれていくのです。
こう考えると、世界中の人間の母方をたどっていくと、
一人の母親にたどりつく、という考えかたもできますよね。
もちろん何人かの母親に分かれるとか、考え方は様様ですが。
そう考えると、「アダムとイブ」の話に似ていますよね。
人間の起源はアダムとイブの男女二人だった、という話です。
その神話に「なぞらえて」、単一起源説でたどりつくと考えられる女性を、イブと名づけたのだと思います。

ただそれだけであって、聖書の中に登場するイブが存在したということにはなりませんし、イブが存在するからエデンが存在する、ということにもなりません。
ただ、「ミトコンドリアが母方からのみ受け継がれるから、そのミトコンドリアをたどれば誰かにたどりつく」というだけです。
この学説は聖書を証明するものではありません。

回答No.3

Yuckie

歴史上の人物、例えば豊臣秀吉という人物が約５００年前に存在したことは誰もが疑いを持たないことでしょう。
しかし、豊臣秀吉という人間がこの世に存在したという科学的証明はされていませんし、今後も不可能でしょう。
そのへんから考えていただければ自ずとおわかりいただけるはずです。

回答No.2

sinnkyuusi

http://www.muumuu.com/teromea_book/teromea_text/eve.html

http://homepage2.nifty.com/joumon-hakodate-ky/nanbeihe.htm

http://www.d5.dion.ne.jp/~hk-net/ivu.htm

この辺が読みやすそうです。
検索エンジンに『イブ　遺伝子』と記入して検索してみてください。
いろんな参考文献が出てきますよ。

回答No.1

sinnkyuusi

イブと言うのは俗称（？）で、全人類に共通する遺伝子をたどっていくと、ある一人の女性の遺伝子にたどり着くそうなんです。

その女性を神話に出てくる女性の名前である「イブ」と呼んでいるそうです。

詳しい事はよくわかりません・・・。
あとで調べてみますね。