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ヒルクライムに適したロードバイクをおすすめ!価格や重量も考慮して探しています。
- ロードバイクを新しく購入しようとしています。現在、アルミ+カーボンフォーク・カーボンシートバックの約9kg台半ばのロードバイク(中古)に乗っています。ロード初心者であり週末に50~60km走っています。今後、レースに出るためにより戦闘力のあるバイクを探しています。
- ロードバイクの条件は以下の通りです。用途はロードレースであり、特にヒルクライム(登り)が得意なものが望ましいです。価格は30万円~40万円くらいで、重量はできれば7kg中盤~前半くらいのものを希望しています。ブランドの好みはヨーロッパブランドであり、GIANTなどの台湾、アメリカ系のブランドはあまり魅力を感じません。カーボンでもアルミでも構いませんが、できればアルテグラクラスのコンポが良いです。特に2011年モデルで優れたものがあれば教えてください。
- ハッシュタグには以下の様に設定しました。#ロードバイク #ヒルクライム #レース用バイク #アルテグラクラス #ヨーロッパブランド
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こういう話は楽しくていつまでもやっていたいのですが 雑談の場ではないので自重して最後の回答にしようと思います。 今日、峠の帰りにキャノンデール系のショップに寄ったら SuperSixの試乗車があったので乗せてもらいました。 ハイモッドのアルテグラ仕様と ハイモッドじゃない(インターミディエイトの)アルテグラ仕様の 2台を借りて、それぞれ10分ぐらいだけですが走ることができました。 ハイモッドはフレーム重量900gを切っている軽量モデル。 インターミディエイトもフレーム重量1000gで十分軽い。 で。 ハイモッドの軽さはインパクトありましたが自分には硬すぎる。 峠の帰りで適度に疲れていたので踏むのが少し辛かった。 だから、峠やロングを走るならインターミディエイトの方が 自分には合っていると感じました。 で、さらに。 峠やロングを走るなら、今の自分のバイクの方が 合っていると感じました。 私のバイクはTIMEのVXSです。 http://www.81496.com/jouhou/road/time2006/time.html フレーム重量は単体表記がないですが SuperSixのインターミディエイトより少し重い。 そして、現代的なバイクに較べると柔らかい。 走りだしや加速は重いですが、いい感じで「しなり」があるので しなりに乗せて走れば(特に疲れた時は)ラクだし 何より走っていて楽しく感じます。 いま、しなりを積極的に使うバイクって TIMEとANCHORとGRAPHITE DESIGNぐらいしかないんですよね。 http://www.cyclowired.jp/?q=node/30425 http://annexcycle.exblog.jp/10425118/ 多くの回答者の方が 今のバイクをもう少し乗りこむべきだ、というのは 多分、こういうことだと思うんです。 軽ければ峠は楽か?というと、必ずしもそうではない。 だから、とりあえずホイールだけ軽いモノにして この秋はがんがん峠やロングを走ってみると 多分、自分の欲しい性能が見えてくる筈です。
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- suiran2
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CUE009さんのご意見に賛成ですが、私も余り知識を先行させて自転車選びしない方が良いと思います。現在のUCIプロチームに資材供給しているものは少なくともここ2~3年でフルモノコックかフロント三角はモノコックになりつつあると思います。タイムやルックのように伝統的にラグ製法だったメーカーもモノコックに移りつつあります。ですからどこまで自社生産か分からなくなってきましたね。 自転車は年々変化しています。レースをお考えなら少なくともプロチームに資材供給しているメーカーなら心配がないのではないかと思います。何故かといいますとUCIの規定では機材はタイヤを除いて市販されているか市販されるものという規定があります。ですからその年度のツールでの使用機材が毎年翌年モデルとして新発売されるといった開発力と資本力の戦いになってきました。 ヨーロッパメーカーも最近モノコックにしましてその戦いに挑んでいますが、生産台数が台湾の大メーカーの何十分の一といった状態のメーカーが争うには資本力と開発ノウハウがないために難しいのが現状のようです。コンタドールの現在の指名機材で圧倒的な強さを示すスペシャライズドも初めは選手に極めて不評だったようですがわずかな期間にトレックを超えてしまいました。うかうかしていると2年程度で他メーカーから取り残される世界です。 あるプロを引退した選手が「コンポは年中交換するけれど15年間同じフレームに乗っています。」といっていましたが、私も競技とは無縁で健康のために乗っていますのでコンポは換えますが精神面でも経済面でも新しいものは追わない方です。軽い自転車と言うことですが、ペダルレスで7.3kgのカーボンにも乗っていますが登りは楽ですが下りは怖いですよ。あまり軽い自転車は乗っているとそれほど楽しいものではありません。普段は8.7kgの安物クロモリに乗っています。ただそういってもスペシャライズドのルーペといった衝撃吸収に優れた石畳専用車があるのですが、これにチューブレスタイヤのカーボンホィールを履かせたもので走りますと荒れた路面でもまるでレクサス等の高級車に乗っているようです。欲しいなとは思いますが車が買える値段ですし…そういえば今年カンチェラーラが乗っていたルーペはフォークが変わったような気がするが…とりとめのない話になってしまいました。
お礼
ありがとうございます。 勉強になります。 軽いと下りが怖かったり、壊れやすかったり、 いろいろ弊害もありますね。 トータル的なバランス良くというのが、自分にとってどの辺になるのか。 これを見つけていく感じですね。 (言うは簡単だけど、実際はなかなかわかりにくそうですが・・・^^;) どうもありがとうございました。
> 台湾・中国のOEMorODMが絡んでいるか、 > 絡んでいないかで分けるとどうなるのでしょう? ヨーロッパのメーカーで カーボンフレームを量産できる自社工場を持っているのは TIME、LOOK、BMCぐらいだと認識しています。 そのうちTIMEだけは100%自社(フランス)だと思う。 http://www.cyclestyle.net/impression/vol_50.html TIME自体がもともとヨーロッパのカーボンの OEMをやっていたところで http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223782847 そのTIMEが数年前に廉価モデルを出したとき 中国の工場に外注して凄く不評をかったので 以後やってない筈です。 LOOKはフランスからチェニジア(南アではなく北アフリカでしたね)に 自社工場を移したのでそこで100%やっているのかと思ったら 違うので驚きました。 BMCは最近ハイエンドモデル専用の自社工場を造ったと 盛んに宣伝してますね。 http://www.cyclowired.jp/?q=node/40081 その他のメーカーのモデルのMade in Italy等は どこからがMade in Italyか良く分かりません。 イタリアでやっているのは組上げと塗装だけ、なんてのが 多いみたいです。 でも、自転車って、もともとそういうモノですよね。 鉄のパイプをデダッチャイとかコロンバスとか レイノルズとかカイセイなどといった パイプメーカーから買ってきて ウーゴ・デローザとかエルンスト・コルナゴといった 職人が小さな工房でハンドメイドでつくっていた。 それがアルミ→カーボンとなって 大規模な設備投資が必要になり 小さなメーカーがどんどん経営難になり 大きな資本に統合された。 カーボンパイプを買ってきて 相変わらずこじんまりと造っているところもあるようだけど もはや時代の流れには乗れず デザイン性や工芸性を売りにして細々とやってはきたけれど http://misanet.mo-blog.jp/masaki/2010/10/2011_816f.html 世界的な不況で前途は多難。 カーボンのモノコックフレームなんて 設計のノウハウがないし・・・ メリダあたりに造ってもらうしかないか・・・ そんな感じじゃないですかね? http://misanet.mo-blog.jp/masaki/2010/10/2011r848_c923.html まあ、自動車だって 日産がルノーの傘下になって 新しいマーチがインドとタイで生産され 日本仕様は今のところタイでつくっているわけですし。 あらためて言いますが こういうことを話すのは面白いですが 自転車選びの基準にはしない方がイイですよ。
お礼
ありがとうございます。 ほんと、なかなか初心者が調べにくい世界の話なので、 とても勉強になります。 どうもありがとうございます。 でも自転車選びの基準にしない方がいいという話も・・・ 結局、どういう乗り味が自分に合っているかを知るには、 自分のバイクに乗り込んだ後、 いろいろ試乗させてもらったりして実際に乗って感じて判断する しかないってことですかね。 (その時は、いろいろ乗り比べる機会を探すことですね) どうもありがとうございました!
> 設計、デザインなども台湾でやっているのか、製造だけが台湾なのか ODMかOEMってことですね。 http://www.jetro.go.jp/world/qa/i_basic/04A-011247 今ほとんどの工業製品はOEM生産かODM生産ですが 一般消費者には見分けられませんよね。 もちろん私も分かりません。 数年前にルックが南アに自社工場をつくって 今後はフランス製造から南ア製造に切り替えていくが 自社工場には変わりないからと信頼を訴えていましたけど 今年メリダ(美利達)がルックとビアンキとキャノンデールから大規模発注を受け メリダだけでは回せないなからエイム(明安)に外注したって発表してたし… エイムはメリダからの仕事が増えてきたので 中国の事業展開を拡大しているって発表してたし… っていうことはさ… ルックは幾らなんでもR&Dは自分達でやっていると思うけど 全商品が南アの自社工場で製造されているのではなく 量販グレードはメリダがエイムに外注して中国で造ってる可能性があるわけじゃない。 ちゃんと品質管理されていれば実質的には問題ないけど フランスのブランドに憧れてルックの自転車を買った人が フレームの裏にMade in Chinaってあったらどう思うだろうね。 スウェーデンのグリマルディ傘下のサイクルヨーロッパ社の傘下のビアンキなんかは サイクルヨーロッパジャパン社の独自企画商品も一杯あるから もうどこがどう造っているのか?なんて分からん… 以下は自転車の話ではありませんが興味があれば・・・ http://apalog.com/kojima/archive/579 http://admiralhh.blog27.fc2.com/blog-entry-101.html たぶんジャイアントぐらいデカくなると あちこちに拠点がありますから 商品毎に一番重要な市場をもつ拠点が主導権を握っていると思うのですよ。 例えばロードバイクのTCRはずっとヨーロッパのプロチームに 機材供給してますから(現在オランダのラボバンク) ヨーロッパ主導でやっているんじゃないでしょうか。 http://www.ys-consulting.com.tw/column/7009.html > その逆トレンドを貼ってきたスペインのオルベア 異径ヘッドとBB30が定着してきて フレームの下周りで剛性をつくるのが主流になってきたと思うけど オルベアのオルカは上周りで剛性をつくっているそうです。 ロードバイクインプレッションか何かで読んだ。 (見た目もそう言われると確かにそうだと思うでしょう?) http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=136019 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=136013 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=136010 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=136014 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=136016
お礼
ありがとうございます。 めちゃめちゃ詳しいですね。。。^^; OEMかODMなんですね。 さらにOEMでも発注側の関わり方によって、限りなくODMに近くもなる。 ・・・自転車の範疇を超えて勉強になります。笑 オルベアの写真も確かに見るからに、他ブランドとは違い 上部に剛性がありそうですね。 少し混乱してきましたが、そうすると、 UCIプロ、UCIプロコンチネンタル供給ブランドで 台湾・中国のOEMorODMが絡んでいるか、絡んでいないかで分けるとどうなるのでしょう? (レースラインのモデルで。←と言ってもハイエンドとエントリーで異なったりするんでしょうね。。。) よくわからないなりに例えば・・・ 台湾や中国のOEMorODMが絡んでいるブランド ・GIANT(OEMじゃなくそのまま。でもTCRは逆にヨーロッパかも知れない・・・) ・キャノンデール ・ルック ・ビアンキ ・コルナゴ ・スペシャライズド ・ 台湾や中国のOEMorODMが絡んでない自国でやっているブランド ・トレック ・オルベア? ・クォータ? ・ピナレロ? ・フェルト? ・TIME? ・SCOTT? ・ ・・・すいません。 書いているうちにわけが分からなくなってきました・・・
- suiran2
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カーボンバイクと言いましてもその製造方法は2種類あります。モノコックフレームのものとカーボンラグ(パイプを接合する台)にカーボンパイプを接合して作るラグ組みとがあります。 カーボンモノコックは、金型にカーボンプリプレグ(カーボン繊維に樹脂を塗布したもの)を貼り合わせまして、その後オーブンに入れて作ります。これは基本設計は世界の何処でも出来ますが、試作や製造はアジアでないと難しいのです。理由は複数ありますが、プリプレグは製造から何時間かで使用できなくなる生ものです。プリプレグの製造はご存じのように東レなどの日本ですから台湾等が最適です。また、オーブンが必要ですから大規模な設備が必要です。また、小声で言いますがオーブンで焼くと有毒ガスが放出されます。ですから環境に対してうるさい先進国では製造しにくいものなのです。必然的にカーボンモノコックのフレームは、基本設計は別にしまして何らかの開発拠点は台湾に置かざるを得ません。しかし、このモノコックは細かに構造計算した基本設計によって見た目は同じでも全く違った自転車になります。設計者の意図が一番表れるものです。 一方、カーボンラグにカーボンパイプを接合して作りますラグ組みは、大がかりな設備が必要ありません。また、ダイワ等の釣り竿メーカーや多くの鋼管パイプメーカーの技術的に優れた最先端のカーボンパイプを組み合わせることが可能です。しかし、残念ながらモノコックに比べて設計の自由度は低くその性能には限界があります。丁度昔のクロモリフレームの作り方と同じです。ヨーロッパの小規模のメーカーはこのラグ組みで製造しています。 ラグ組みですとカーボンでも割と細身の自転車が作れます。私はレースとは無縁ですからこちらの方が好きです。しかし、レースとなりますと走りに不満があっても眺めて満足しているわけにはいかないのではないかと思います。難しいところですね。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、同じカーボンでもそういう違いがあるんですね。 ちなみに、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアに出るような UCIプロチーム、プロコンチネンタルチームに供給するような ブランドのモデル(レース用ラインのエントリーモデルも含め)は 全てカーボンモノコックと考えていいのでしょうか。 勉強になります。 どうもありがとうございます!
No.9さんが裏事情を書いてしまった?ので 私も本音を漏らします。 登記簿上はA国の会社のブランドだが 実態はB国の会社がC国の会社に開発してもらって D国の会社で製造している、なんてケースが 年々増えています。 ドイツのブランドであった筈のセンチュリオンは 今は台湾のメリダのブランドです。 ただ、ドイツのブランドイメージの方が売りやすいので メリダが公にしていないだけだと思われます。 先日、日本ブランドのバイクが欲しいので フジはどうだろう?という質問に対し 今はフジはアメリカのブランドですという回答がありました。 正しくはアメリカと台湾の合弁会社のブランドであった筈です。 イタリアを代表するブランドであるコルナゴは 数年前からエントリークラスの商品はジャイアントで製造していることを公言した上で ●ミドルグレード以上はイタリアで製造している ●開発はエントリーからハイエンドまで自社で行っている と言っていますが、どこまで本当のことを伝えているか? 一般の消費者には分かりませんね。 少なくともコルナゴはすでに株式の1/3をジャイアントに売却しており いずれジャイアント傘下に入ると言われている。 つまりコルナゴの経営戦略を描いているのは もうほとんどジャイアントではないかと推測されます。 じゃあ、同じイタリアの老舗ブランドであるウィリエールはどうか? 私は知りません。 何かいちいち調べるのもバカバカしい。 私からのアドバイスのひとつはそういう裏事情を気にしないこと。 もうひとつはもうブランドの国籍なんて気にしないこと。
お礼
どうもありがとうございます! 詳しく説明いただいて、ほんと勉強になります。 それで、No.9さんのお礼欄でも書かせていただいたのですが、 設計、デザインなども台湾でやっているのか、製造だけが台湾なのかによって、 製品の性質・特性は、ブランド毎に大きく変わり、 その元々のブランド色が出てくると思うのですが、 そのあたりはどうなのでしょうか。 とても気になるところです。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
ブランドの好みは個人のものですからお好きなものをとしかいえません。しかし、台湾メーカーを技術面で除いて語ることは出来ないのではないかと思います。ブランドと資本・開発・製造は昔とは一変しました。ブランドとして残すもの。子会社として残すもの。一見独立系の会社として残すもの等様々です。 まずアメリカメーカーは現在はトレックしかありません。スペシャライズドはメリダですし、キャノンデールという会社は会社自体すでにありません。Dorelというカナダの会社が持ちますGTと共にキャノンデールも一つのブランドに過ぎません。製造は台湾メーカーです。ヨーロッパメーカーもビアンキはサイクルヨーロッパの一つのブランドですし、コルナゴはジャイアントです。デローザやチネリはかっての有名メーカーでしたが、もはや昔の面影はありません。 現在はプロチームに機材を供給するについても10億円の持参金付きです。ですから年間では何十億という金が払えるメーカーしか戦闘的な機材開発が出来ない時代になりました。マスプロの時代です。私のようにただ楽しむだけでしたらリドレーやウィリエールも良いな、フェルトも軽くて良いな、スペシャのルーベがもう少し軽ければといった具合に感覚で選べますが、レースを考えるのならばブランドはともかくジャイアントやメリダ等のマスメーカーが開発製造した自転車が一番と思います。
お礼
ありがとうございます。 そうなんですねー。 ほんとにほとんど全てが台湾なんですね。^^; これって、設計も台湾なんでしょうか? それとも設計は各国のデザイナー、設計者がやっていて、 それに従って製造するのを台湾がやっているということでしょうか? もし、後者とすると、メーカー毎の特徴やお国柄は引き継がれている気がしますが そのあたりはどうなのでしょうか??
> まだ今のを乗るにしても、 > 最新のおすすめブランドとバイクは知りたいです。 私のような一般人の意見は 結局はショップや雑誌の受け売りに過ぎなかったりします。 ですから本当は自分でショップを何店か回って おススメの傾向を調べるのが一番イイです。 (ショップが少ない地域は厳しいですが。) まず、そういう前提をおいて。 私の偏見に満ちた個人的意見としては ご質問者さまの嫌いな台湾・アメリカ系が 去年あたりからすごく良くて 相対的にヨーロピアンブランドに魅力を感じません。 かくいう私は本来ヨーロピアンブランド派で 今のっているバイクも5年前のフレンチブランドです。 ざっくり感想をいうと 2000年代前半にカーボンバイクが台頭してきて 2005~2008年あたりはカーボンの自由度を活かして 各社からいろんな提案が出てきた。 この頃はどちらかというとヨーロピアンブランドの提案が先進的で フレーム性能においてはルックが注目されていたし 造形的にはオルベアが人気になったし あるいはクオータやリドレーあたりが出してきたエアロフォルムなども 他に影響を与えたと感じていました。 が、その提案の拡がりも2009年あたりから収束してきて 完成度を競うような段階に入ってきた。 こうなるとジャイアント、トレック、キャノンデール、スペシャライズドは強い。 いずれもフレームの下側でかっちり剛性を確保して 上側で快適性を確保しているような設計で TCR、Madone、SuperSIXの3台のフレームは 塗装を剥がすとどれがどれか分からないぐらい似ていて ちょっとどうかと正直思う。 でもこれまで先駆的だったフランスのタイムが 結局この路線を追随しだしたりと 何かみんなこの方向性に落ち着きだしたように見える現在 その逆トレンドを貼ってきたスペインのオルベアや イタリアのウィリエールあたりは 昨今ちょっと無理しているようにも見える。 ピナレロの左右完全非対称というのも ちょとやり過ぎという気がするし。 なんて、雑談になってしまってますが そんな感じで今、ヨーロピアンバイクを選ぶなら そのブランドのデザインだったり歴史だったりレース活動だったり といった部分に個人的にこだわりを持たないと 積極的に選ぶ価値が見えにくくおススメしにくい、と そういうわけです。 スコットのCR-1がおススメにあがっていて 確かにコスパは抜群にイイと思うのだけど スコットをヨーロピアンブランドとしておススメするのは どうも抵抗があります。 スコットは元々アメリカンブランドで 今はスイスの企業の参加に入っている。 開発はドイツの会社がやっていたが (CR-1、ADDICTといった名作を生みだした) (それゆえかスコットはドイツブランドとの誤解があるようだ) そのドイツの会社は現在キャノンデールの開発をしており (もともとスコットとキャノは関係が深い) 現在スコットの開発はジャイアントがやっているという噂がある。 2008年のツールドフランスのコルナゴのTTバイクも どうみたって開発はジャイアントがやっていたし。 以上、全部他人の受け売りです。
お礼
ありがとうございます! とても勉強になります。 雑誌などを見ても最近の断片的な情報は手に入りますが、 こういう歴史的な変遷は全くわからないので、 詳しく知ることができてありがたいです。 >その逆トレンドを貼ってきたスペインのオルベアや >イタリアのウィリエールあたりは >昨今ちょっと無理しているようにも見える。 このあたり、できたらもう少し知りたいです! ありがとうございました。
- WriterGen
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No2です。機材を変えてみたいのなら、まず、ホイールを買い求めることを、お奨めします。 リムも、ディ―プなものは、横風で振られやすかったり、固くてポンポン跳ねて、力が伝わりにくかったり。 幸い現在のバイクが、ロングライド向きの様子なので、柔らか目のホイールで、距離を稼げるように走り込むのが良いとおもいます。将来新車を購入するにしても、ホイールは、何組あっても困りません。ヒルクライム用の軽い物、気楽に乗れる丈夫(重い)な物、スプロケットを色々変えてみるのも良いかもしれません。そのうちに、自分に合った自転車が、見えてくるとおもいます。チェーンホイールや、ディレイラー等の、コンポパーツは、確かに目を引きますが、たとえエントリーモデルでも、ホイール、タイヤに気合いの入っているバイクは、見る人が見ればわかります。そうしていると体重も減って、一石二鳥です。バイクの重さを1kg落すのは大変ですが、自分の体重を1kg落す(しかも鍛えられる)のは簡単です。
お礼
ありがとうございます。 柔らかめのホイールですか。 これは柔らかくて、そこそこ軽量って理解でいいでしょうか? 例えばどんなものがありますか? ちなみに、今たまたまコンポがカンパニョーロで、 次回はシマノになる可能性も高いのですが、 ホイールを選ぶ際には気をつけなくてはいけない(物によって使えなくなる) こともあるのでしょうか。 体重1kg減=車体1Kg減ですか。 それならダイエットの方がいいですね。 3kg痩せたら車体3kg減ならすごい違いですものね。 練習して体を絞ろうと思います。今175cmの70kgですがお腹の脂肪をもう少し減らせば68kgにはいけると思います。2kg減狙います。笑 どうもありがとうございました。
- morutiroro
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NO.1です。 イゾアールの2011年モデル?は、モルティローロのフレームを使っているようですね。 ハンドルやサドルは、好みがありますから何とも。 私はITM(アナトミックシャロー)とアリオネを使ってますが、質問者さんに合うかは不明です。 ちなみに、多少フレームが重くても、軽いホイールを着ければその方が上りは速いですよ。 ディープリムなら基本的に平地が速いです。 一番速く走る手は、自分の脚を鍛えることですが、これは練習と意識するより、気の向くまま走るほうが良いようです。
お礼
ありがとうございます! イゾアールですね。今度チェックしてみます。 今のをもう少し乗らないと次のバイクも見えてこないという皆さまのアドバイスを いただき、現状でがんばろうと思いますが、 おすすめバイクの情報はすごく参考になります。 軽いフレームとかタイヤとか、憧れますが、 今の車体(完成車体20万円未満の初心者用ロングライドモデル)に 良いフレーム+タイヤ(10~20万円クラスなど)付けて、 アンバランスにならないもんでしょうかねぇ。。。 どうもありがとうございました。
追加。 重量を気にされていますが。 脚力に自信があって イーブンペースで淡々と上れる方なら スコットのように軽くて固いフレームがイイと思いますが (CR-1は多少柔らかくなったそうですが) そうでないなら (私もそうでないのですが) 重量を気にされるよりも ウィップのあるフレームの方がイイと思います。 これまたヨーロッパ車でなくて申し訳ないですが アンカーのRXFとかね。 中年、という言葉を信じるなら尚更です。 軽いと下りが難しくなるしね。 モルティローロは友人が持っていますが 初心者にはヒルクライムしやすい性格だと思いました。
お礼
ありがとうございます。 今のフレームは快適なロングライド用とのことなので 柔らかいフレームだと思います。 モルティローロというのも、回答いただくまで 知らない機種でしたので、勉強になります。 ありがとうございました。
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お礼
ありがとうございます。 柔らかいのがいいか、硬いのがいいかなど、 確かに乗り込んでみないとわからないですよね。 (予想ではプロ選手のようなものすごい筋力と持久力があるわけでもないので 柔らかめのような気がしますが。) >だから、とりあえずホイールだけ軽いモノにして ここは、現時点でも実施していい部分なんですね? ちなみに今のはカンパニョーロですが、 次期バイクもカンパとは限らないので、 ホイールもシマノ・カンパ両対応?のものを購入すればいいのでしょうか? 両対応でも、自分で換えるのは調整など大変そうな話も どこかで見たので、どうしたものかと悩んでいます。。。