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カブトムシのマット替え(初心者です)
カブトムシのマット替え(初心者です) 8月下旬に産まれた幼虫が大きくなった為、先日(2,3日前)小さいケースからバケツに移しました。 その際以前のマットと同じではなく、栄養度の高そうな別の発酵土?にしたのですが、 大丈夫でしょうか? 土に潜ってた幼虫が表面に出てきてるので気になってます。 別の質問サイトに発酵土は袋の中でガスがたまってるので、酸欠を避ける為1日置いた方がいいとありました。 しかし、すぐに使ってしまってる状態です。またやり直しですか?>< 問題ないなら、またこのまましばらく放置でいいんですよね。。。
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誤解があってはいけませんので書いておきますが、マットから出るガスで幼虫は死にます。 「マットの中では死なない。」ということで、死ぬときは表面に出てきてから仮死状態になり、更に放置するとお尻から小さな風船を出して死にます。 お尻から風船を出していても、ガスが無くなれば甦生してマットに潜る場合が多いですが、その場合はマットの中で死にます。仮死状態からは甦生しますが、お尻から風船を出していれば手遅れです。 なお、ガスで仮死状態になっている場合は、素人目には死んでいるように見えるので死んだと思って捨てないようにして下さい。ガスが無くなれば甦生して自力で潜って行きます。 また別の回答者のおっしゃられるとおり、御使用のバケツに10匹は多いです。 4~5頭が適切なので、もう一つ同じ容器をセットして、加水して一週間放置して、今回のと半分ずつ二層にして堅く詰めればよいと思います。 また衣料コンテナなどでの多頭飼いでも良いのですが、私は伝染病による全滅を警戒して4~5頭ずつ分散して飼っています。クワカブの伝染病で多いのは、「黒点病」これは身体に黒いアザのような斑紋が出ます。致死率80%くらいです。脱皮すれば消える場合もありますし、3令後期の場合はそのままサナギになって無事羽化することもあります。 「透明プヨプヨ病」皮膚が薄くなり、体が透明っぽくなります。触れると肉質が感じられず、皮膚のむこうは水だけという感じです。致死率100%です。飼育温度が低いほど出やすいです。「バチルス・ポピリエ」というのが正しい名前です。農業での害虫としてのコガネムシの幼虫を駆除するためのバイオ農薬として使われるため腐葉土に紛れ込んでいるとも言われます。加熱二次発酵させた高級マットには潜んでいません。 これらの病気は、マットを介して伝染するので、一匹でも見つけたら隔離して、マットをすべて捨てて容器をよく洗ってマットをすべて新品に入れ替えます。 加熱発酵していないマットは、購入した時点で病原菌が潜んでいる場合もあります。 黒点病 http://kabukabu2005.fc2web.com/2007.10.9.html バチルス・ポピリエ(Bacillus popilliae) http://kkaitenn.blog33.fc2.com/blog-entry-478.html 農業家には朗報ですが、我々クワカブ愛好家にとっては気を失うような効能です。 http://www.j-tokkyo.com/2002/A01N/JP2002-293708.shtml 被害者 http://blog.livedoor.jp/junkosannonikki/archives/1271693.html
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- zxc55
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No1です。 発酵マットの有害ガスが原因でカブトムシの幼虫が死なないというのは私は知りませんでした。詳しい人はいろいろ知っているんですね。このまま様子を見るとのことですが、29cm×29cmのバケツに20頭の幼虫は多すぎると思いますよ。今の幼虫サイズが分からないので、とりあえずであれば問題ないですが、成長スピードが速く、年末までは今のスペースでは持たないと思います。餌が不足すれば共食いの可能性もありますし、何より、来年蛹になる時には、蛹室を作るためのスペースが確保できないです。 私のところも幼虫がいますが8月中旬ごろに生まれた幼虫が写真の一番右ですでに3令です。これを20頭一か所で飼うなら、大型の衣装ケース(W40×D70×H25)ぐらいの大きさが必要で、今のままバケツで育てるよりは大きく育てられると思いますよ。 今の状況だといい機会なので、大型の衣装ケースに発酵マットを入れて1週間ガス抜き後、加水してから、バケツのマットごと引越してはいかがでしょう?私はその方が安全だと思います。
お礼
再度ありがとうございます。 うちの子も写真右の状態です。鳥肌もんです。やはり先には狭くなりますよね^^; とりあえず、近日中におすそ分けで10匹は減る予定です。それでも残10匹。多いですよね。。。 またもう1つバケツ買ってきます(+.+) ありがとうございました!
- TAC-TAB
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>その際以前のマットと同じではなく、栄養度の高そうな別の発酵土?にしたのですが、 大丈夫でしょうか? そのこと自体は問題がありませんが、マットは総替えするものではありません。 >別の質問サイトに発酵土は袋の中でガスがたまってるので、酸欠を避ける為1日置いた方がいいとありました。 しかし、すぐに使ってしまってる状態です。またやり直しですか? 問題ないなら、またこのまましばらく放置でいいんですよね。。。 おそらく、マット中からアンモニア系の有害ガスが発生していることが原因です。 加水して攪拌したマットは、コバエその他の害虫が入らないようにしっかりフタをして、1週間程度放置してガス抜きしてから幼虫を投入します。 特に高価なマットは、「スグ使える!」と書いてあるもの以外は、たいていの場合スグには使えません。 ウンコのようなニオイがするうちは使えません。時間が経つと池や川の水のような生臭いニオイに変わるか、ほとんどニオイのしない状態になりますので、それから幼虫を投入します。 すでに幼虫を入れてしまったのなら、しばらく換気をしなければなりません。 フタを取ってマットの表面に強く息を吹きかけて、漂っているガスを飛ばします。 できるだけ頻繁におこなえば、やがて幼虫は落ち着きます。 ガスが原因で表面にでてきているのを放置すると、仮死状態になり、やがてお尻から乳白色の風船のような袋(直腸)を出して死亡します。 ニオイがあまり強いようだと、別に安物の腐葉土系統のマット(5リットル 400円程度)を容器に入れて、出てきた子から次々と一時避難させるという方法もあります。 ガスが出ている場合は、マットの中で死亡することはありません。必ず息苦しくなって表面に出てきます。出てこない子は、たまたま居場所が良い場合が多く、掘り出す必要はありません。 マットは総替えせずに、三分の一ほどを残して三分の二を新しいものにすると、新しい部分からガスが出ても幼虫は底の方の古いマットの場所に避難することができます。 また、クワ・カブは共生菌を代々受け継いでおり、初令幼虫は卵のカラを食べることにより共生菌を体内に取り入れ、フンの排出によってマット内に増殖させて、マットの営養価を高めたり、住み心地をよくしたりしています。 そのため、古いマットを残しておく方が良いのです。 なお、マットの水分が少ない場合も、幼虫が自分の体の水分をマットに吸収されることを嫌って表面にでて来ます。 その場合は、換気をしても幼虫はマットにもぐりません。
お礼
前回も大変お世話になりました。回答ありがとうございます。 見つけていただけて良かったです。 今見るとまた潜っている様子なので大丈夫かな?と思えてます^^; ガスが出てマット内で死ぬことはないとの事で安心しました。 ふんわり、ラップをかけてゴムで固定していたので換気はマメにしようと思います。 始めに幼虫用のミネラルウォーターで土をざっくり湿らせたので湿度は問題ないと思います。 マットの全替えは良くないと何かでも見たんですが、 バケツ引越しの為、以前入っていたケースからマットをひっちゃけた際、 8割ウンコで使えそうになかったんです。。。びっくりしました。。。 なので9:1の割合で全替えの様になってしまいました(+.+) このまま様子をみる事にします。ありがとうございました! 何もなければ年末頃にまた2/3のマット替えですね。 ↑これで最後ですね。あとは動かしたらだめなんですよね。 その際は上記回答を参考にガス抜きしてからの手順でしてみます。
- zxc55
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幼虫が表面に出てきてしまっているのであれば、交換した発酵マットが原因である場合もありますが、バケツの大きさがわかりませんが、バケツに入れた幼虫の数が多すぎても、幼虫が表面に出てきてしまうことがあります。 発酵マットが原因で幼虫が出てきてるなら、最悪、再発酵をはじめて、土の温度が上昇すると、幼虫は死んでしまうかも。 発酵マットの匂いを嗅いで、堆肥っぽい臭い匂いがするようであれば、その匂いが土の匂いに変わるまでは、バケツの中で寝かせておくか、新聞紙の上に薄く広げてガス抜きをは行った方がいいと思います。長いと1週間ぐらいかかります。匂いがない場合も、1日、2日は同じようにマットを寝かせた方がいいです。 寝かせたマットを使用するときには、適度に加水をしてから使ってください。ギュッと握って、崩れないけど、触ると崩れるぐらい湿っていた方がいいです。 それと、マット交換は、古い土をふるいにかけて糞を取り除いたものを新しいマットに混ぜて使った方がいいと思いますよ。(青カビが生えているとかがなければの話ですが。)古い土の中に繁殖したバクテリアは、幼虫が餌を食べる際に消化を助けています。 今の状態で幼虫が表面に出てきてしまっているのであれば、やり直した方がいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 バケツは直径(内寸)29cm深さ29cmくらいのもので、卵から生まれて約1ヶ月の幼虫が20匹入ってます。 多いですか?個々の密度はそんなにないと思うんですが… 土は少し匂う気がします。2、3日前の(開封後)より匂いは薄くなってます。 やりなおしは週末になりそうですが、その際何日かガス抜きをする間また新しい土を買って(余分の土がないので)幼虫を一時的におく事になりますよね?それは発酵してない土を選ぶわけですよね? 短期で何度か土の環境が変わる事となりますが、仕方ないしいいんですよね^^; また沢山聞いてしまいますが、お時間ありましたら宜しくお願いします。
お礼
再度ありがとうございます。 おすそ分けの際、再度環境を整える為に週末辺りにマットの準備に入ろうと思います。 また病気に備えて、、、と思いますが、、、 >飼育温度が低いほど出やすい ←この病気 現在玄関の土間で飼育しており、成虫まで場所を変える予定はないのですが、 冬は皆様どのように温度管理されてるのでしょうか。 兵庫県南部の住宅街在住ですので、雪が振る事は滅多にない地域です。 自然界に比べると暖かいはずですが。。。 またどこまでも気を遣わねばならない点が予想外過ぎて…1つ間違えれば大騒ぎです。 慣れれば違うんでしょうが。。。思ってた以上に大変で驚きです。もっと簡単だとナメてました>< >腐葉土に紛れ込んでいるとも言われます。加熱二次発酵させた高級マットには潜んでいません。 腐葉土は使ってないのでいいとして、、2次発酵させたマットならいいとの事。 2次発酵マットとは普通の発酵マットを買ってきて、 家で加水すると再発酵しますよね?それは2次発酵とは言わないですか? これはあくまでガス抜きしただけにすぎないのでしょうか? それでも発酵土であり比較的状態はいいと言う事ですね。 しかし、言い分としてはカブ用の飼育マットを信頼して買ってるわけですから、 その中に害虫がまぎれてる場合がありマットで感染死する可能性があるだなんて、寝耳に水でありやるせない話です。 ありがとうございました!!