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カブトムシの幼虫はもっと増えますか?
カブトムシがまだオス一匹メス2匹生きています。 幼虫も25匹くらいいるのですが、これからも生き続ければメスは卵を産んで幼虫が増えて行くでしょうか? また、幼虫の土がダイソーで買ったものですが、土がかなりカビ臭く菌で冒されている感じです。これは大丈夫というかこういう方が良いのでしょうか? もうひとつ、 発酵マットとか言うものを今度買おうかと思うのですが、2,3日天日干しして後は普通に使えるというものでしょうか? よろしくお願いいたします。
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>カブトムシがまだオス一匹メス2匹生きています。 幼虫も25匹くらいいるのですが、これからも生き続ければメスは卵を産んで幼虫が増えて行くでしょうか? 幼虫の居るケースから、成虫を出してしまわないと、エサが切れたときにメスが幼虫を捕食します。 新たなケースにマットを詰めて成虫を投入しておけば、産卵の可能性もありますが、この時期では生まない可能性も高いです。まもなく寿命が尽きると思います。 カブトムシは、ダラダラと卵を産むのではなく、1週間から3週間ほどマットに潜ったままで、1ロット10~30個の卵を一気に産んで、いったん栄養補給のためにゼリーを食べに上がってくるいう感じで、これを2~3ロット繰り返して、多くの場合、最終ロットの産卵途中でマットの中で死亡します。従って、時期は遅いものの、メスがまだマットの上に生きているというのであれば、更に1ロットの卵を産む可能性が残っているということです。 また、カブトムシは一度交尾すると二度と交尾する必要はありません。オスから受け取った精子を溜めておき、必要に応じて小出しにして使っていきます。オスは、同じケースにメスが居ると、メスを追い掛け回すので、双方とも無意味に体力を消耗して寿命を縮めるので、オスは別居させるほうが良いのです。 >また、幼虫の土がダイソーで買ったものですが、土がかなりカビ臭く菌で冒されている感じです。これは大丈夫というかこういう方が良いのでしょうか? 多くのカビは好気性であり、表面にカビが出ていてもマットの中にまで繁殖してくことは無いので気にすることはありません。表面が乾燥すると、多くのカビは消えますが、その場合はカブトムシも住みにくくなっています。 >もうひとつ、 発酵マットとか言うものを今度買おうかと思うのですが、2,3日天日干しして後は普通に使えるというものでしょうか? 「2,3日天日干しして後は普通に使えるというものでしょうか?」 とんでもありません。天日干しすると、必要な微生物が死滅し、その一方であらゆる雑虫が入り込み、とんでもないことになります。想像するだけで恐ろしいです。「発酵」というのは微生物の作用ですから、紫外線でそれを殺すとただの土になります。天日干しすると、その間にヤスデ、コバエ、ダンゴムシ、ダニなどの不快害虫が喜んで産卵します。 発酵マットの正しい使い方は、手早くバケツにぶちまけ、マット10リットルに対して、水道水を200CCほど加えよく混ぜ、コバエが来ないうちに飼育容器に入れて密閉します。コバエの襲来には注意して下さい。卵の一つでも産み付けられれば本当にうっとうしいです。 私は、作業の前日に殺虫剤を噴霧して、部屋のコバエをやっつけてから、翌日にマットの開封をします。 カビや目に見えるようなダニ、トビムシ、線虫などは、無視して大丈夫ですが、コバエは大増殖してマットをダメにしてしまいます。 マットに加える水の量は説明が難しいです。メーカーによっては加水不要というものもあれば、かなりの水が必要なものもあります。また同じメーカーでも製造ロットによっても違います。強く握って団子になるくらいですが、一方グチュグチュと音がしたり、水がしみ出してくるようなら多過ぎです。 高級発酵マットで、封を切ってウンコの匂いがする場合は、加水攪拌のあと1週間ほど置いて、池や川の水のような生臭い匂いに変わったら幼虫を投入します。カブトムシの幼虫は、10リットルバケツに7リットルのマットを入れて5匹くらいが適切です。それ以上に過密にするとマット交換が頻繁になり、最終的にはちっこい成虫がゴロゴロ出てくるという結果になります。以外とお金とスペース、手間隙がかかるものです。 大きい成虫を狙うためには、過密を避けることとマット交換が遅れないこと、マットの湿り気がやや高いことなどです。幼虫は案外寒さに強く、室内飼育であれば、特に温度管理は必要ありません。下駄箱の中にでも容器を入れておけば大丈夫です。
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- TAC-TAB
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>ダイソーのやつですが、3リットルの土で3匹入れたら、3日後2匹が土の外に出てました。これは発酵とかで温度が高くなったとかでしょうか? 原因は二つ考えられ、ダイソーの土が悪いわけでは無いと思います。 ひとつは、おっしゃるとおり、水を加えたためにマットが発酵して、内部が高温になったり酸欠になった場合。 もうひとつは、水分が少なくて、幼虫が自分の体の水分がマットに吸収されていくことを嫌って、表面に出てくる場合です。 発酵が激しい場合は、幼虫がお尻から風船のような透明の袋を出して死亡します。 そうでもない場合は、発酵が収まると自力でもぐって行きます。 マットの表面に強く息を吹きかけて、そこに漂うガスを吹き飛ばせば、たいていはスグに潜っていき、その後は安定します。多分この回答を読まれる頃には自力で潜っていると思います。 水分不足の場合は、マットがパラパラなので判ると思います。別の容器にぶちまけて幼虫を出して適切に加水して攪拌します。マットが乾燥している場合は、放置しても自力で潜っていくことはありません。
補足
とても参考になりました。ありがとうございます。 ダイソーのやつですが、3リットルの土で3匹入れたら、3日後2匹が土の外に出てました。これは発酵とかで温度が高くなったとかでしょうか?