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セミの羽化
お世話になります。 昨日の午後7時頃、小学5年生の息子が羽化直前と思われるセミを捕まえ てきました。近所の公園の桜の木を登っていたそうです。 夏休みの課題に「自然観察」もあったので、羽化を観察することを薦めました。 3年ほど前に同じようなことがあり、その時は羽化しませんでした。その原因は 湿度が足りなかったと思われたので、今回はプラスチックの飼育箱に湿らせた 土を入れ、ティシュを濡らして中に入れたりしました。 しかし、今朝になっても背中が割れただけで動かなくなっていました。今回も 失敗したようです。 原因はなんだったでしょうか。子どもが夜中に時々懐中電灯で様子を見て いたようですが、ストレスになったのでしょうか? 教えて下さい。
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ひとつは自然のまま、早朝から一緒にお出かけになって観察はいかがでしょう?。 もしも幼虫を連れ帰ってきて、自宅で羽化を見たいというときには、ある程度高さのある、カーテンや植木などにとまらせて周囲を暗くして下さい。 ケースの中など高さがないと失敗する可能性が高いです。 幼虫が羽化の場所を決めてじっとしたら触らないで下さい。 しばらくして背中が割れ羽化を開始してから翅が完全に伸び屋根型に翅を畳んで羽化を完了するまではセミによって時間は違いますが、大体1時間~2時間弱です。 羽化を開始してからは明るくしても、フラッシュをたいて撮影しても大丈夫です。 途中頭を下にしてから20分位はほとんど動かなくなりますがご安心下さい。 周囲の気温が低かったり乾燥すると羽化に失敗することが多くなりますのでエアコンのきいた部屋で羽化させるときはご注意下さい。 4時間以上かかっても抜け出ない場合は、羽化に失敗したということだと思います。かわいそうですが、どうしようもありません。 お子さんと同様に家庭で羽化の観察を夏休みになさったサイトがありました。
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- tango-A
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私に実家は梨畑の近くにあり、軒先や靴の中の至る所で、 セミがふ化していました。 もちろん、家に持ち帰り観察したこともあります。 たぶん、皆様の回答の通りだと思いますが、 羽化直前のセミの幼虫はカラがだいぶ柔らかくなり、 羽化を初めますが、デリケートで少しでも強くふれたりすると、カラが堅いままで開けないことがあります。 特に足等は持たないで、包むように運ぶといいと思います。 また、懐中電灯の光もカラを乾かす可能性があるので、 あまり近づけない方がよいのでは、薄暗い明かりの中で、カーテン等を登らせて、観察するのがよいと思いますよ。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >薄暗い明かりの中で、カーテン等を登らせて、観察 次の機会には上記を参考にします。
- ayao123
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我が家も去年家の中に羽化直前のセミを入れて、羽化を成功させました。 夜18時頃、うちの玄関前で羽化しようとしていたセミを見つけたので、自分の指につかまらせて、キッチンの網戸(内側)にとまらせておきました。特にカゴなどには入れておりません。 その後、キッチンでの食事を手早く済ませて(電気で明るいとストレスになるらしいので)、すぐにキッチンだけを暗くして、キッチンの窓をすべて網戸で開けておき、屋外と同じ気温を保つようにしました。 子供が喜んで大ハシャギするのですが「セミさんはウルサイのが嫌いなんだよ」と言って、キッチンではヒソヒソ声で話し、隣の部屋のテレビのボリュームも極力下げるようにしました。 なるべく隣の部屋からもれる明かりだけで観察するようにして、背中が割れて羽化が始まってから、懐中電灯で1時間に1回程度観察しました。 朝8時頃になって完全に羽が乾いて飛べるようになってから、網戸の外へ放して逃がしてやりました。元気に飛んで行きましたよ。 我が家の経験話が参考になれば幸いです。 今度はうまく行くと良いですね。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 箱に入れないほうが良さそうですね。 >なるべく隣の部屋からもれる明かりだけで観察 これもポイントのようですね。参考にします。
- zephyr-breeze
- ベストアンサー率56% (223/397)
まずはかわいそうなセミのために合掌。 基本的にはNO.1のご回答者の言われるとおりです。 1.羽化直前のセミの幼虫の体は特にデリケートです。持つ場合は手のひらで包むようにして運んであげてください。 2.飼育箱の中のスペースはできるだけ広く取り、必ず止まり木を入れる。いったん土から出てきた幼虫であれば土はもう入れなくてもOK。ただし、とまるものがないと土や容器の底では羽化できない。 高いところへどんどん登ろうとするが、野外でも高い木がないときは丈の低い草で羽化することもあるので、飼育箱を使うこと自体は問題なし(止まり木を伝ってのぼり、飼育箱のふたの網目に止まって羽化することもある)。ただし、十分なスペースがないと伸び始めた翅が障害物に当たって翅が曲がってしまうおそれがある。 3.湿度云々は関係なし(セミの幼虫の体は地中生活と吸った樹液で湿っており、余分な湿度を与えるのは翅を乾かすに当たりむしろ有害) 4.ストレス云々も関係なし。セミは人間ではないのでストレスなど感じず、本能に従って黙々と行動する。 セミの羽化は生命の凄絶な美を身近に見せてくれる夏の夜のドラマです。 次回は成功されるようお祈りいたします(不幸にして亡くなられたセミさんたちのためにも・・・) ご参考になれば幸いです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 > 羽化直前のセミの幼虫の体は特にデリケート 扱いが乱暴だったかもしれません。次の機会ではカーテンを使ってみます。
- tds2a
- ベストアンサー率16% (151/922)
一言まとめて、 羽化する環境が破壊されたことです。 昆虫や魚など冷血動物は人間の体温でも「やけど」をすると考える方が重要なポイントになります。 セミが羽化するときには、ヌケガラにぶらさがって羽や体を乾かすので羽化する前に充分な準備をするのですが良好な場所が確保できないで完全な準備が整わない状態で時間の経過などが羽化をさまたげたと思います。 できる事であれば、自然の状態で観察をする努力も観察法方の一つの技法と考えて欲しいです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >自然の状態で観察をする努力 そうですね。でもその公園は薮蚊が多くて大変なのです。
- liar_adan
- ベストアンサー率48% (730/1515)
本当の理由はわかりませんけどねえ…。 プラスチックの飼育箱に入れたとありますが、 つかまるものがなかったか、 高さが低すぎたのかもしれません。 セミは、木に捕まって、何mか登って羽化します。 飼育箱よりも、カーテンにくっつけた方が可能性が高かったかもしれません。 (実際に子供の頃、カーテンに付けて羽化させた経験があります) 持ってくるときに強く握りすぎたのかもしれません。 そうすると、皮の下の体が変形して、羽化が失敗することがあります。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 デリケートな生き物ですね。木は入れたのですが、短すぎたようです。 次の機会にはカーテンで試してみます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 参考のサイトを見てみました。このような事を期待していたのですが、残念。 小さいケースが悪かったようです。次の機会ではカーテンで試してみます。