命の値打ちについてのご意見を伺いたいのです。

質問

命の値打ちについてのご意見を伺いたいのです。
人の命は平等の価値があると言われています。

以下の場合、脱出した３人の責任の重さは同じでしょうか。
それとも責任はないのでしょうか。
同じなら、また同じでないなら、その理由もお願いします。

例１：
４人の男がヘリコプターで緊急脱出することになった。
一人は、身寄りのない重度の知的障害者。
残りの３人は、社会的地位も家族もある。
パラシュートは３つしかない。
知的障害者を残して、３人はパラシュートで脱出した。

例２：
４人の女がヘリコプターで緊急脱出することになった。
一人は、身寄りのない重度の知的障害者。
残りの３人は金持ちの無職女性。
家族もなく、結婚願望もない。
独身人生を楽しみたいと思っている。
パラシュートは３つしかない。
知的障害者を残して、３人はパラシュートで脱出した。

回答No.1

ponman · ベストアンサー

カルネアデスの板

お礼

興味深い情報をありがとうございました。
早速調べました。

回答No.3

?橋 昌也（@fudousin）

操縦者はどうしたのだろう＾＾；

法的には緊急避難にあたるだろうから（自分の身に緊急の危機が迫っている場合に他人を助ける義務はない）責任はないでしょう。ただし、社会的な非難をあびることは明白。

その３人のうちの一人が操縦していたとすれば、その人間は「緊急避難」の要件が満たされない可能性が高い。その人間は知的障害者を一緒につれるか、それともパラシュートを渡さなければいけない。ただし、知的障害者がパラシュートを操作できるかは疑問。

この手の命題は多いけど、これ出来が悪い。

お礼

そうですか。
できが悪いですか。
確かにそうですね。
いったん締め切って別の形にしますので、
よかったらまたお願いします。

回答No.2

TYWalker

「責任の重さ」というのはどういうことですか？

パラシュートで脱出できなかった方は、身寄りがないということで「なぜうちの家族を見殺しにしたんですか」と言う風に誰からも詰め寄られることはないと思います。

変死になりますから、殺人じゃないか、警察が調べることになりますが、この場合、自分が助かるためにしょうがなく人を見殺しにしたのですから、緊急避難に当たります。
（「カルネアデスの板」で検索してください）

この場合は誰が誰を見殺しにしようと、生き残った人の責任は問われません。
よって例１と例２ではゼロ対ゼロでどちらもまったく（罪を負う）責任はありません。

かりにあなたと菅総理大臣がヘリコプターに二人で乗っていたとします。
あなたは独身でニートだとします。
パラシュートは１つ。
緊急脱出することになりました。
この場合、あなたが菅総理大臣を殴って気絶させてパラシュートを奪って降りても、あなたにまったく責任はありません。
生きるか死ぬかで、緊急避難に当たります。

もちろんあなたは「自分なんかが生き残るよりは菅総理大臣に生き残ってもらおう」と思ってパラシュートを譲ってもいいですが、そうするかどうかは「あなたの勝手」です。
それで菅総理大臣が生き残っても、菅総理大臣はあなたに負い目を感じる必要はありません。

生きるか死ぬかの緊急避難では、人を押しのけて自分が生き残ることが認められています。
この場合誰が誰を犠牲にしてもしょうがないと思います。

重度の知的障害者の方があとになって、ものすごいピアノの才能があったとわかる場合もあります。
（そういう映画ありましたよね）
金持ちの無職女性があとになって覚醒し、自分の財産を貧乏な人に配って歩く場合もあります。
誰が生き残ろうが、誰が死のうが、なるようにしかなりません。

お礼

確かにそうですね。
なるようになる。責任はない。
ありがとうございました。