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魚の種類によって味が違うのは何故ですか?
魚の種類によって味が違うのは何故ですか? とくに魚に限りませんが、同じような魚に見えても味が全然違うのは 何のせいなんでしょうか?
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>科学的な回答を求めていたのですが >"全く違うものだから" >ですよね。 そうです。 納得が浅いようですので、捕捉しますが、 科学的に回答しても"全く違うものだから"という事に変わりありません。 食べる魚の代表としては鯛(真鯛)があります。 これに似た魚としてはキンメダイなどがありますが、 それぞれ生物学的に分類すると、 真鯛はスズキ目タイ科 キンメダイはキンメダイ目キンメダイ科 です。 これに対し、牛と豚を同じように見てみると 牛は偶蹄目ウシ科 豚は偶蹄目イノシシ科 です。 真鯛とキンメダイは見た目も呼び名も似てはいるものの、目レベルで違う全く別の生き物です。 牛と豚は同じ偶蹄目ですから、真鯛とキンメダイは牛と豚以上に異なる訳です。 豚、牛、ヤギ、羊、鹿など全部同じ偶蹄目です。 逆に言えば、全く違うように見えても、四本足で歩く哺乳類で蹄が偶数という大雑把な特徴は同じであり、真鯛とキンメダイより差は無いと言えるのです。 実際、少し前に猛威をふるった家畜の伝染病(口蹄疫)は、豚、牛、ヤギ、羊、鹿などに共通して感染します。 豚、牛、ヤギ、羊、鹿などの味の差異以上に魚ごとの味に差異があっても、なんら不思議に思えません。
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- debukuro
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含まれているアミノ酸の種類や割合が違うからです 甘い辛い苦いなどの他にうまみ成分があります うまみ成分というのは各種のアミノ酸です 代表的なのは味の素でグルタミン酸というアミノ酸です
- usinaumono
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まず魚により食性が違います。食べるものが違うという事です。後生息している水温、泳ぎ方の違い、青物は特に泳ぐのに適した肉質になっています。生息している水深も違いますし。
お礼
なるほど。 泳ぎ方の違いや水深で味が変わると思うとおもしろいですね~! ありがとうございます!!
- webuser
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>魚の種類によって味が違うのは何故ですか? 魚という括りは「哺乳類」という括りと同等で、しかも種の数は哺乳類の数倍あります。 鳥類と哺乳類を合わせても種の数も分岐の深さも及びません。 魚と一言で片づけるのは、鶏も豚も牛も羊も肉と一言で片づけるのと同じです。 >とくに魚に限りませんが、同じような魚に見えても味が全然違うのは何のせいなんでしょうか? 同じように見えるのは興味と知識が無いからです。 「黒人の顔は皆同じに見える」という年配の人がいますが、それと同じレベルの話です。 全く違うものだから、味も全く違うという訳です。 食材で言えば米を例えに出しましょう。 同じ米という種類でも、「もち米」と「うるち米」では全く味が違います。 素人がモミの状態で見て、同じように見えるどころか、同じにしか見えません。 それでも全く味も食感も違います。 同じ種の括りでも全く味が違う訳ですから、違う種で同じ味なら逆に奇跡です。
お礼
ありがとうございます。 科学的な回答を求めていたのですが "全く違うものだから" ですよね。 興味と知識もないですが、味が違う理由を知りたいんです。
お礼
ありがとうございます。 良い知識を知りました!! ほんとは人間の味覚に及ぼす理由が何か知りたかったのですが (魚の持っている●●があの味を出している、とか) 大変勉強になりました!! 度々感謝しております。