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大学三年生 女です。
大学三年生 女です。 林業経営者もしくは林業従事者に質問です。 私は従来型林業機械について調べているのですが、従来型林業機械の問題点とはなんですか? 個々の機械の問題(事故発生率)や従来型全体の問題(生産性の悪さ)など、ご存知の方いらしたら教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
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- ryuzin
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林業経営者もしくは林業従事者ではありませんが、 >従来型林業機械の問題点 所謂応用機体や機械が中心で、それ専用の物が無いに等しいという点もあります。 大型重機や中型重機等に装着して使うタイプから、果ては家庭用工具までと ピンからキリまであるのですが、そういった物を使う場面をちょっと思い浮かべてみて下さい。 そういった物を使う用な場所で普通想い浮かぶ場所は・・・ 平面。そぅ、平地やらある程度拓けてたりしている場所でしか、基本的に使用を想定していないのです。 ロボット型の枝打機なんかで木を登るタイプのはあんまし関係ない様ですが、 使用するまでの行程の事を余り考慮した造りとは言えません。 込み入った山間部等での使用は本来想定されていない物をなんとか工夫して使っているのが現状です。 >個々の機械の問題(事故発生率)や従来型全体の問題(生産性の悪さ) 本来は土木作業用の重機等に装着して使うタイプは当然の事ながら重機自体への負荷や 想定した使用環境の不一致等からくる不具合が毎日の様に発生しています。 1日が終わる頃にはかなりガタが来ているでしょうから、当然メンテナンスは毎日欠かせません。 使用環境を整えてやろうとすれば、現場への陸路や足場の開発をせねばならず、 その分環境破壊に繋がりかねないのは言うまでもありませんし。 またチェーンソー等の小型の機械の使用も足場が悪ければ事故率が高くなるのは当たり前。 本来使うのに必要な空間さえ確保出来ないケースも有り得ますので事故率はその分跳ね上がります。 日本等の込み入った山地での作業ともなれば海外よりも事故発生率が高くなり生産性が悪くなってます。 本来は当然それらの防止や改良に関わる人材の数も必要なのですが、現在はそれらすら減少気味。 従来型林業機械自体も全体としては寿命を迎えつつある様です。 (新型に移行もしくは替える余裕すらなく、部品交換で凌いでいる状態みたいです)