- ベストアンサー
ソニーの保険担当者から薦められた生前給付保険と学資保険の選択に悩んでいます
- 33才の夫と32才の妻、0才1才の子ども4人家族です。ソニーの保険担当者から学資保険以外に生前給付保険(終身型)98という商品も薦められました。貯蓄性を重視したものなので、普通に貯金をするよりお金がたまるしリビングニーズとナーシングニーズがついているのでもしもの時に安心だというのですが、どうしようか迷っています。
- 学資保険に加入するつもりでいたが、先方から生前給付保険(終身型)98も検討すべきだと提案されました。2,000万の保険金に設定して夫婦共に入ると月5万円近くなるので、最初の学資保険を月2万円ほどでと思っていたので、どうしようか迷っています。現在夫婦とも働いていますが、来年には夫のみ働く事になる予定であまり金銭的に余裕はないです。
- 保険に疎いため、担当者からの提案内容がよいものか迷っています。医療保険を掛け捨てで今まで入っていたのですが、担当者いわく、現金を捨てるようなものだとおっしゃっていました。公平な目で判断していただきたいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
参考にしてください。 (1)学資保険…日本独特の保険だと思います。ソニー生命はその中でも有利な部類ですので加入しても損ではないと思いますが。…「保険の掛けかた」としはあまり有利な方法とは言えません。なぜなら生まれて間もなく保険に加入してせっかく20年近く掛けてきて(過去の予定利率の高い時代はなおさらですが)有配当保険の場合は配当金も含めてお金が雪だるま状態を開始始めるころ「満期=解約」なのでお金が増える時間がないのです。その点、保険のことを知っている保険勧誘員は学資保険に加入するよりはこっそり大人用の終身保険に子供を加入させていました。なにせ人生80年、子供ですのでビックリするほど保険料も安く「雪だまり効果」にかかる時間も長い(しかも80年も無税でお金を寝かせます)のでお金が多くたまります。違った面から保険を考えてみるといろんな考え方ができます。 (2)生前給付型の終身保険を見ていきましょう。 予定利率は2%、無配当保険ですので、配当の楽しみはありません。他の保険会社は予定利率1.5%のところが多いですのでその点は問題ないでしょう。 この保険は終身保険であるが、三大成人病(実際つかえるのはガンのみか)になった場合は入院しなくても死亡保障金が支給され、自動的に保険は終了します。途中で解約しても保険料の8割程度還ってきます。保険料支払い時、に解約して解約金がトントンか保険料を下回ります。 (3)欠点としては生前給付の機能がありますので終身保険としては割高です。 (4)担当者いわく…医療保険はお金をドブに捨てているようなもの。…これは考え方の問題ですが、担当者の言われていることは個人的には全くその通りと思います。保険は将来絶対に起こるもの「死亡」「満期金」などにお金をいかに効率的に使用するかであり、起こるかもしれない医療保険にお金をかけても結局は長続きせず、また長続きしてもそんなに得でないと思うからであります。 (5)2000万の終身保険が妥当かどうか別にして、最低金額の200万ですと保険料が安くなりますし、医療保険の加入も必要ないですし…個人的には補償金額をあまり欲張らず、終身保険など資産性のある保険になるべく加入することを勧めます。 (6)私の職場でも(50歳代)になると毎月保険料が5万円位になる人いますよ。しかも中身は掛け捨て、悲鳴を上げて解約か減額か転換です。終身部分の金額はほとんどの人が200万以下です。つまり1000万くらいお金を捨てる人はいっぱいいますよ。 参考までに
その他の回答 (2)
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
「現在夫婦とも働いていますが、来年には夫のみ働く事になる予定で あまり金銭的に余裕はないです」 ならば、無理をして他の契約するメリットはありません。 ソニーの学資保険は、アフラックの学資保険と共に、 返戻率が良い学資保険として評価が高いので、支払い続けることが できるならば、問題ないでしょう。 では、支払い続けられるかどうか、どうやって判断しますか? そんなとき役に立つのが、キャッシュフロー表です。 「ライフプラン」を売り物にしているソニーの担当者ならば、 キャッシュフロー表ぐらい作成してくれるはずです。 キャッシュフロー表とは何か? 「キャッシュフロー表+家計」で検索すれば、ヒットします。 ご覧いただければわかるように、要するに、未来の家計簿、 予算表です。 この表を作成して、余裕たっぷりならば、保険にお金を使っても 大丈夫でしょう。 そうでないのなら、保険にお金を使うよりも、まずは、貯蓄でしょう。 癌になったら2000万円 では、ご主人の会社が倒産したら、いくら支払ってもらえますか? 貯蓄型つまり、解約払戻金のある保険で注意しなければならないのは、 解約払戻金を塩漬けにする、ということです。 60歳になれば、戻り率が100%を超えて、500万円となる。 でも、50歳の今、戻り率が100%未満だけど、300万円必要 というとき、どうしますか? つまり、契約時と受取時だけを見ていると、中間が抜けて、 20年、30年という歳月が、あたかも一瞬のように思えてしまいます。 でも、キャッシュフロー表を作成すれば、長い年月があり、 その間に、色々な出来事があることが分ります。 「医療保険を掛け捨てで今まで入っていたのですが、 担当者いわく、現金を捨てるようなもの」 本当ですか? 100万円の解約払戻金がある保険の場合、 それを受取るのは、いつですか? 終身の医療保険とは、死ぬまで解約しない、 だから、終身なのではありませんか? 解約すれば、医療保障もなくなります。 100万円を80歳(男性の平均寿命)で死ぬまで塩漬けにする…… それが本当に、有用なお金の使い方ですか? 「そのお金を葬儀代として、塩漬けにする」というしっかりとした 目的意識があれば良いのですが、そうでなければ、 単に「使えないお金」です。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
キャッシュフロー表はみたことがありませんでした。一度作成してもらおうと思います。 「契約時と受取時だけを見ていると、中間が抜けて20年、30年という歳月が、あたかも一瞬のように思えてしまいます。」という言葉に少しハッとしました。 「本当に、有用なお金の使い方」とはなにかと改めて考えさせていただきました。 多面的に考えて入らなければならないと思いました。 ありがとうございます。
イヤミでいうわけではなく、質問者様のことを真剣に思いやってのコメントです。 ご自分で納得がいくまで、ご自分で調べることを強くオススメします。 投資は他人の意見でするものではないと思います。人の意見を鵜呑みにするから 後からこうすれば良かったとか話が違うとかいうことになるのです 鉄則です
お礼
そうですね、鵜呑みにせずにいろいろ調べて納得してから入ろうと思います!
お礼
ポイントポイントに詳しく素人にもわかり易くてとても参考になりました。 ソニーの担当者の方がご本人が2000万の終身保険をしているとおっしゃっていたので、その位が妥当なのかと安易に考えていたのですが、補償金額を抑えてみてもよいのだなと思いました。 今まで自分でよく考えていてたつもりなのですが、途中からわからなくなってきたので、項目別に教えていただき頭がすんなりと理解できました。参考にさせていただきます。 ありがとうございました。