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ソニー変動型終身保険 生前給付保険などについて
- 住友生命の掛け捨て保険からソニーへ変えようか迷っています
- ソニーの積立利率変動型終身保険や生前給付保険の特徴を比較しています
- ソニーの保険料が安く保障内容が充実しており、住友生命との比較を考えています
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質問者が選んだベストアンサー
保険を考えるときの基本は、 どんな「保障」が必要か、 ということをはっきりとさせることです。 例えば…… 壷に保険を掛けるとします。 では、いくらの保険を掛けますか? それは、壷の価値でしょう。 生命保険も同じです。 まずは、夫様が亡くなったときの経済的な損失はいくらか、 ということを計算するのが先です。 どんなに良い保険でも、いざと言うときに金額が不足していれば、 それは役に立たない保険です。 どんなに評判の悪い保険で、いざというときに、十分な保障があれば、 それは役に立つ保険です。 つまり、保険の良し悪しなんて、関係ないのです。 重要な事は、 いくらの保障が必要か、 その保険は、その保障額を満たしているか、 という2点だけです。 掛け捨てだとか、解約払戻金があるとか…… そんなことは、あとから考える問題です。 では、それをどうやって計算するのか? 質問者様が「貯蓄」のことを考えたのは正解です。 保険とは、結局は、お金です。 となれば、収入、支出、貯蓄、ローン、資産などなど、 お金に関することをすべて考えるトータルのマネープランの 中で保険を考えるべきなのです。 保険だけを取り出して考えると言うのは、おかしなことです。 ということで、まずは、トータルのマネープランを考えなければ なりません。 これを考えるときに便利なのが、キャッシュフロー表です。 「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。 これをEXCELなどの表計算ソフトを使って、作成します。 マネープランができたら、万一の時のシミュレーションをします。 キャッシュフロー表で…… 夫様の収入を遺族年金にして、 住宅ローンがあれば、ゼロに、 死亡退職金、葬儀代などを計算に入れて、 生活費から夫様の分を引きます…… などなどの操作をすれば、 夫様が死亡した時のシミュレーションになります。 このときのマイナスが必要保障額です。 必要保障額を確保する方法には、色々ありますが、 最も確実な方法の一つが、生命保険です。 このようにして、いくらの生命保険に契約すれば良いのか 決まります。 次に、どのような生命保険に契約するのか、 という問題になります。 ここではじめて、貯蓄との兼ね合いから、解約払戻金ありの 生命保険をいくらにするか、ということを考えます。 保険とは、このようにして考えるものなのです。 ソニーか住友か、ということを考える前に、 いくらの保障が必要なのか、 解約払戻金のあり、なしの保険をどのように組み合わせるのか、 ということを考える方がさきです。
お礼
とてもわかりやすい解答ありがとうございます そうですよね必要な補償額・・キャッシュフロー表を検索して算出しようと思います ありがとうございました!!!