- ベストアンサー
ヤマトヌマエビ
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ヌマエビ類の所要水量は1cmあたり0.1リットルです。 10×10×10cm(1リットル)水槽では、計算上、5cmのヤマトヌマエビは2匹、3cmのヤマトヌマエビは3匹飼育出来る事になります。 ただし、小水量のタンクは外気温の影響をモロに受けます。 エビは、短時間の水温変化を嫌います。 同時に、30℃を超える高水温にも弱い生物です。 小水量のタンクでエビが飼育出来るか否かは、最高水温と最低水温の水温差。 そして、最高水温が30度を超えない事が前提になります。 次に「酸素を出す石」について。 酸素が出る石の仕組みをご説明いたします。 酸素が出る石の主成分は「過酸化カルシウム」です。 「過酸化カルシウムCaO2」と「水H2O」を反応させて、「水酸化カルシウムCa(OH)2」と「酸素1/2 O2」を発生させます。 コレが、酸素を水中に発生させる工程です。 CaO2 + H2O → Ca(OH)2 + 1/2 O2↑ 過酸化カルシウムと水の反応により、飼育水中に酸素を供給する仕組みになります。 元来、過酸化カルシウムは、水に溶けにくい性質があります。 水に溶けにくいから、長期間にわたり飼育水に酸素を供給できます。 【副作用】酸素が出る石の危険性について・・・ 酸素を出す過程で発生する「水酸化カルシウムCa(OH)2」は飼育水中の「二酸化炭素CO2」と反応し「炭酸カルシウムCaCO3」が発生してしまいます。 Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O 酸素が出る石の主成分である水酸化カルシウムとは、実はpHをアルカリ性に換えます。 水酸化カルシウムとは、pHアルカリ調整剤に使用されている消石灰のことなのです。 ・消石灰は強いアルカリ性物質で、飼育水をアルカリ性物質です。 ・また、炭酸カルシウムは飼育水を硬水に変えてしまいます。 ヤマトヌマエビはアルカリ耐性のあるエビです。 ですが、飼育水のpHや硬度の変化には思いの外、敏感で脆弱です。 そして、1リットル程度の小水量の水槽では、酸素を出す石の副作用が出すぎる可能性があります。 1リットル程度の小水量の水槽で、酸素を出す石を使用する場合は、水替えが楽なので、毎日200ml程度の水替えを忘れずに行えば、あまり問題にはなりません。 ですが、出来るならば「酸素を出す石」は使用せず、エアポンプを使用したスポンジフィルターの設置をオススメします。 http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1112050000&itemId=14574
その他の回答 (1)
- yokohamahope
- ベストアンサー率40% (782/1955)
ヤマトヌマエビは暑さに弱いエビですから、この大きさの水槽ではよほど水温管理に気を付けていないと飼育できないと思います。 エアレーションは必須で、とりあえず秋までもてば大丈夫でしょう。エビは1匹ですか?
補足
2匹います。 一錠入れたら30日もつ簡易エアレーションがあるのですがそれでも大丈夫ですよね。 温度計は1個しか無いので金魚から剥奪します。 温度は何度くらいに保てばよいでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 大きさは今のところ問題は無さそうです。 水温は現在27℃なので昼間にもう一度何度か確認した上で場所の判断はします。 酸素石は今は使わず、水草に光が当たる時間を増やしたり水を小まめに変えるなどをしていこうと思います。