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こうして、そんなに、あんなふうに
こうして、そんなに、あんなふうに 時々馴染みの言葉が突然分からなくなりました。(変な言い方ですよね。) 例えば、 「吉川君、( )人の悪口ばかり言って回るものだから、もうだれも相手にしないんですよ」の文には、何を入ればいいでしょうか。 選択肢は【あの、こうして、そんなに、あんなふうに】があります。 よろしければ、説明してくれませんか。 よろしくお願いします。(*^__^*)
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1、「吉川君、(あの)人の悪口ばかり言って回るものだから、もうだれも相手にしないんですよ」 吉川君の相手をしない人々が「あの人」と親身な関係の人であって、吉川君が反感をあおっているのでしょうか? ありといえば、ありですが、選択肢の中で最も適当かといわれると、ノーです。 2、「吉川君、(こうして)人の悪口ばかり言って回るものだから、もうだれも相手にしないんですよ」 台詞なので、接続詞として用いる場合はあまりにも不自然な言葉遣いです。 副詞の場合は、このようにという意味になります。すると、話者が悪口をやって見せて吉川君の行為を戒めていることになりますが、違和感があります。 不適当でしょう。 3、「吉川君、(そんなに)人の悪口ばかり言って回るものだから、もうだれも相手にしないんですよ」 そんな=そのような その→聞き手に近い関係の物事を示す したがって【そんなに】が最も適当です。 4、「吉川君、(あんなふうに)人の悪口ばかり言って回るものだから、もうだれも相手にしないんですよ」 他人が悪口を言っているのをみて、それを例に吉川君の行為を戒めているのでしょうか? ありといえば、ありですが、選択肢の中で最も適切とは言えません。 以上です。参考になれば幸いです^^
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- phobos
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例文からは以下のような状況が読み取れます。 ・吉川君は今までにも誰かの悪口をあちこちでたびたび言っており、周囲はウンザリしている。 ・吉川君は誰か特定の人間の悪口を言って当人から恨まれているのではなく、他人の悪口を言いふらす行為自体によって周囲の人間全体から疎んじられている。 ・吉川君が悪口を言っているのは、たった今(話者の目の前で)のことではなく、少し前の過去のことである。 ・話者は吉川君に対して、他人の悪口を言いふらす行為をいさめている。 したがってこの場合は、 「吉川君、【あんなふうに】人の悪口ばかり言って回るものだから、もうだれも相手にしないんですよ」 が最適だと思われます。 その他の選択肢が最適になるのは、文章が以下のような構成になっている場合ではないでしょうか。 例1)「吉川君、【あの】人の悪口ばかり言って回るものだから、あの人は(あなたを)相手にしないんですよ」 例2)「吉川君、【こうして|そんなに】人の悪口ばかり言って回っていると、今にだれも相手にしなくなりますよ」 例3)「吉川君、【そんなに】人の悪口ばかり言って回るものだから、だれも相手にしなくなってしまったんですよ」
お礼
詳しく回答してくれて、本当にありがとうございました。参考書に解答がないですから、一度迷ったことがありますが、phobosさんの説明を見て、そうだよねという感じがしました。選択肢に相応しい場合も教えてくれて、ありがとうございました。
- cxe28284
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あんな風にが一番自然だと思います。客観的に少し距離を置いて困った人だという感じが伝わりま す。
お礼
簡潔な説明で、分かりやすいです。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。そんなにとあんなふうにがどっちがいいか、改めて考えてみると、やはり当時の状況に相応しいのがいいと思います。選択肢を全部説明してくれて、ありがとうございました。