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魔術師はまだいるんですか?
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います。 サウジアラビアで2008年に魔術を使って男性に女性に死刑判決が下っています。 サウジアラビアの刑法では、魔術は死刑に値する犯罪です。 ちなみに未来を予言することも一応魔術の一つです。 魔術の定義にもよりますが、超自然的な力により何らかの知識や効果を得る、という意味では お祓いをする神主さんや占い師も魔術師と呼べるかもしれません。 実際そういうことにお金を払う人がいることは間違いないですよね。 新聞や雑誌で占いコーナーを見て、おみくじやお守りを買うのは当たり前。 そういう意味では、アフリカやミクロネシア・ポリネシアの人々だけでなく 現代の我々も魔術的な価値観をまったく免れていないわけです。
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占星術師の鏡リュウジさんはかつてイギリスの魔術師に弟子入りしていたそうです。 ウィキペディアを見てみたら、魔術団「光の侍従 (SOL) 」に所属していたと。 インタビューか何かで読んだんですが、鏡さんも若い頃、呪文を唱えて不思議なことをするような修行をしたいと思ってイギリスに行ったんだそうですが、空を飛んだり悪魔を呼んだりという魔術ではなかったらしいです。 魔術団、秘密結社、神秘集団などいろいろ呼び名はあるようですが、何かを研究したり(占星術?カバラ?古い文献??)、精神的な修行をしたり儀式(イニシエーションと言うのか)をしたりするんじゃないでしょうかね。 私も魔術をやったことはないので分かりませんけど。 占いに使うタロットカードというのがありますよね、あれをいくつかの魔術団がデザインしています。今は無いのかもしれませんが、20世紀初頭にはそういう団体が流行ったらしくて。 ゴールデン・ドーン・タロットは「黄金の夜明け団」作。 ライダー・ウエイト版というタロットも有名で、よく売ってますけど、ああいうのも20世紀初頭。 アレイスター・クロウリーという人もいました。トート・タロットを作ったと。 こういう研究も魔術師がやってるのでは。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88 ブラジル出身の作家、パウロ・コエーリョが自らの経験を下敷きにして書いたという、『星の巡礼』という小説が角川文庫から出ています。キリスト教系秘密結社の修行や儀式が描かれているので、興味があったらご覧になってみては。これは20世紀後半の話です。 ちなみにこれらは西洋の魔術師の話。 ハイチなどのブードゥーとか、インドネシアのバリの魔術とか、アフリカ諸国とか、そういう魔術師ならバリバリの現役なのでは・・・・・。 魔術師ではありませんが、北米先住民(インディアン)にはメディシンマン、メディシンウーマンというような呪術師兼医者兼カウンセラーみたいな人々がいます。
- entap
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あなたの指す魔術師が何を指すかは不明ですが… 東方聖堂騎士団(OTO)など http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E8%81%96%E5%A0%82%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E5%9B%A3 まだいます。カルト集団っぽい扱い。