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メニスカス部分の反応性について

「金属線を酸性溶液につけるとメニスカス部分のほうが速くとけるので結果的に非常に細い針ができる」「多孔質電極を用いる場合電極反応はメニスカス部分で進行する」と聞きました。メニスカス部分では何が起こっているのですか?どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。

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  • tetujin3
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回答No.1

酸性溶液における金属の溶解は、電気化学的反応に基づいて進行します。溶解が進行すると金属は、金属イオンとなって溶液中に移行し、水素イオンは、水素ガスあるいは溶存酸素によって水になります。 アノード:M → Mn+ + neー カソード:2H+ +2eー → H2(酸性溶液、水素発生) この反応の内,カソードで起る水素ガスの生成は,生成ガスの放出されやすさで,反応が律速されます。 すなわち,メニスカスでは容易く水素ガスが放出されやすいため,この部分での溶解が早く進行します。

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