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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:漢文はなぜ一旦古文にしてから現代語に直すのでしょうか?)

漢文の古文化と現代語化についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 漢文を一旦古文にする理由や必要性について疑問を持っています。
  • 古文に直すことで、漢文の意味を正確に理解することができるのでしょうか?
  • 漢文の古文化と現代語化の方法について議論があるようです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.8

 感覚や観念などというノスタルジャみたいのも付き纏っているのかもしれません。  漢詩や論語はやはり仰せの文語調の読み下しで親しんでいて、リズムや歯切れがいいみたいにおもっています。  中学で漢文が入ってきたとき、ご質問と同じ事を感じました。  まぁ慣れてというか、毒されてというか、多少勉強があったのか、今、口語体の読み下しだとちょいと違和感があります。  昔の人は多分、当時の口語での読み下しと、中国語そのままで通じ合う、ということもあったのでしょうね。  私達の今の英語みたいに。  それと何事も日本文化化する、日本的にする。という私達の傾向があって、文語的読み下しが伝統に為り、発達し、定着してきたのでしょうね。  それで今、漢詩や論語、その他の文章の口語的読み下しは、直ぐにはついていかれません。  個性の伴った、翻訳という側面が文語の読み下しよりも強くなると存じます。  衒学的だということにもなりましょうが、やはり文語の読み下しになると存じます。  でも特定の漢詩や漢文、論語は白文でも慣れていますが、何でも白文とはいきません。  仏教のお経も般若心経くらいはいいが、それ以外はとてもわかりません。  仏教学の学生も同じでしょうが、多分解説書があると存じます。  それはマントラ、真言でも意味はわかりません。挨拶もサンスクリットではわかりません。  聖者の発見したvibrationだという説明は、そこに意味はないということです。  それではもう言語の誕生の事情と同類ですね。  なおちなみの、私は国語も仏教も外の人で、社会科学の大学単なる図書館を仕事にしていたものですが。  無論、専攻も国語でも仏教でもありません。

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その他の回答 (12)

  • banzaiA
  • ベストアンサー率16% (100/595)
回答No.2

現代語に直す時は、質問者さんの仰せの通り、漢文をそのまま現代語訳すればいいのです。 現代語に直す時、古文に直して、それを現代文に直す必要はまったくないのです。 ただ、漢文を「漢字仮名交じり文」に直す時は、古文の文法に従って書き下すのが、現在の考え方です。 日本の国語で扱う漢文は、中国の古典です。なので日本の古文(漢字仮名交じり文)に直しているのです。 >たとえば「須…」という漢文があったとき「すべからく…(す)べし」を読み?を教え >「きっと…しなければならない」と意味を教えますが >最初から「須…」は「きっと…しなければならない」で充分ではないでしょうか? 「須…」という漢文があったとき、現代語訳するときは、あなたがおっしゃる通り、 「きっと…しなければならない」と現代語語訳していいのです。 書き下し文(漢字仮名交じり文=古文)に直す時は、 「須らく…(す)べし」と古文の読み方の作法に従います。

sak_sak
質問者

補足

回答ありがとうございます。 では、なぜ書き下し文は古文の文法に従うのでしょうか? また高校で書き下しを教える必要性がなぜあるのでしょうか? 言文一致からもう百年も過ぎようとしているのに…。

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  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3506/7251)
回答No.1

「漢文」 は、古い中国の文献ですから、日本でいえば 「古文」 に相当するものだと思います。 そういう意味でも古文の調子で読む方が趣があるし、格調があるように感じられます。 また、日本語の古文の方が、語尾変化などが簡潔で、すっきりしています。 「子の曰うとことでは」 などどまどろっこしいことをやるよりは 「子曰く」 の方がはるかにすっきしとしています。 だから、リズミカルで、暗誦にも適しています。お経なんかでも、「色は空に異ならないもので・・・」 などとやってたら、締まらないものに感じられるのではないでしょうか。 日本の短歌や俳句だって、リズムがあることが、人口に膾炙する原因ではないでしょうか。 ただし、現代の中国語を日本語にする時には、そのまま現代の日本語に訳すのが普通だろうと思います。 「漢文」 は、あくまでも中国の 「古典」 としての扱いですから。

sak_sak
質問者

補足

回答ありがとうございます。 >「漢文」は、あくまでも中国の「古典」としての扱いですから。 は質問文にも簡単に書きましたように ピラミッドにある文字を通常は古文に訳したりしないと思います。 そもそも時代が合わず、当時の日本語なんてわからないですよね。 なぜ漢文だけを古文で和訳するのかとても不思議です。 >日本語の古文の方が、語尾変化などが簡潔で、すっきりしています。 現代日本語の無能な点は薄々理解しております(形容詞の命令形が無いなど)。 >「子の曰うとことでは」 などどまどろっこしいことをやるよりは >「子曰く」 の方がはるかにすっきしとしています。 漢文を勉強する人の多くは、少なくとも学校教育では その「まどろっこしいこと」をやっており 逆に暗誦したりリズムを楽しんだりは殆どないと思います。 また暗誦する人よりも学校教育で苦しめられる人のほうが 人数としては多いように感じますが…。

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