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高等学校数学の科目はどう再編すべきだと思いますか。
高等学校数学の科目はどう再編すべきだと思いますか。 私案を次に示します。 第1学年:基礎数学(5,必修) 第2学年:基礎解析(3),代数・幾何I(2) 第3学年:微分・積分(3),代数・幾何II(2)
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日本は工業国ですから、確率・統計は必要だと思います。 現場には(私も含め)統計処理ができない(自信が無い)人が多いように思います。 ただし統計学には本来は微分・積分の理解が必要なので 3年次に確率・統計を行うのが良いかと思います。 また、論理や集合論への理解も弱いように思います。 「マーク式テストが作りにくい」という問題がありますが これは(基礎数学に含めるのでもいいですが)1年次にやるべきでしょう。 あと思うのは、文系の生徒も数学の履修範囲を増やすべきと考えます。 理系の生徒は、英語に選択があるわけでなく また受験のため古文・漢文や社会系科目も勉強しますが その一方で、文系生徒は数学IIICを学ぶ必要が無いのはご存知の通り。 現実問題として文系生徒が数学Bを学ぶような高校は少なく 学校によっては数学IIもやっていません。 数学教育を見直すなら、その点もすべきかと思います。
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- naha1257
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まず 1年の時点で、 ・実業高校用(実業科目の関係で時間取れない) ・最底辺校用(中学の初歩的復習内容含む) ・普通校用 に分かれ、 2・3年次で文理分かれることになる。 ●自案 数学I(選択必修3):平成6年以降の数学I相当レベルで実業高校・最底辺校用 数学IA(選択必修4):平成6年以降の数学I+A(一部II)相当レベルで普通校用 (以上第1学年) 数学II(4):平成6年以降の数学II相当レベル 数学IIB(5):平成6年の数学II+B内容 数学A(2):数学IA未修得者対象 数学B(2):平成6年の数学B内容 数学III(6):新課程の数学III内容(複素数関係除く)+行列 情報数学(2):コンピューターを利用した数学 数学研究(2):数学の課題研究 (以上第2学年以降) ●あなたの案 基礎数学:数と式,方程式と不等式,平面図形,三角比とその応用,2次関数,場合の数と確率 基礎数学I(選択必修3):上記のうち平成6年以降の数学I相当レベルで実業高校・最底辺校用 基礎数学IA(選択必修4):上記のうち平成6年以降の数学I+A(一部II)相当レベルで普通校用 (以上第1学年) 基礎数学II(3):上記のうち平成6年以降の数学II~III相当レベル 基礎解析(3):いろいろな関数,数列,微分法と積分法 代数・幾何I(2):平面図形と式,ベクトル(以上第2学年) 微分・積分(3):関数と極限,導関数とその応用,積分とその応用 代数・幾何II(2):平面上の曲線,行列と複素数平面 確率・統計(2):データの分析,確率分布と統計的な推測(以上第3学年) 情報数学(2):コンピューターを利用した数学 数学研究(2):数学の課題研究(以上選択) 大学入試における範囲はそれぞれどこまで制定する?
お礼
センター試験の範囲は貴案で, 数学(1):「数学I」又は「数学IA」から1科目選択 数学(2):「数学II」又は「数学IIB」から1科目選択 自案で 数学(1):「基礎数学I」又は「基礎数学IA」から1科目選択 数学(2):「基礎数学II」及び,「基礎解析」又は「代数・幾何I」の計2科目選択 になります。 しかし貴案の科目名は大変分かりにくい。また,情報数学や数学研究は要らないと思います。
補足
ならば科目を次のように再編しましょう。 数学IA,数学IB,数学IIA,数学IIB,数学III 履修パターンは (1)IA (2)IB (3)IB→IIA (4)IB→IIB (5)IB→IIB→III これを前提として5科目の内容を決めることにしましょう。
お礼
>ただし統計学には本来は微分・積分の理解が必要なので3年次に確率・統計を行うのが良いかと思います。 ということはゆとりと充実時代に戻せということですね。となると科目編成は 第1学年:基礎数学(4,必修) 第2学年:基礎解析(3),代数・幾何(3) 第3学年:微分・積分(3),確率・統計(3) になりますね。 >文系の生徒も数学の履修範囲を増やすべきと考えます。 大賛成です。上に挙げた科目のうち,微分・積分以外は履修すべきでしょう。
補足
あなたの意見を尊重し,私案を次に変更します。 基礎数学(6,必修):数と式,方程式と不等式,平面図形,三角比とその応用,2次関数,場合の数と確率(以上第1学年) 基礎解析(3):いろいろな関数,数列,微分法と積分法 代数・幾何I(2):平面図形と式,ベクトル(以上第2学年) 微分・積分(3):関数と極限,導関数とその応用,積分とその応用 代数・幾何II(2):平面上の曲線,行列と複素数平面 確率・統計(2):データの分析,確率分布と統計的な推測(以上第3学年)