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大東亜戦争の終盤で先に原子爆弾を開発していたら、
大東亜戦争の終盤で先に原子爆弾を開発していたら、 当然日本軍は使用したと思います。しかし米国本土に運搬で見るほどの余力もなく、どこで使っていたと思いますか? 大陸?沖縄?フィリピン? また、一発二発を使用しても結果的には敗戦の憂き目に遭っていたと思うのです。それでも、原子爆弾の開発に成功して最初に使用したのが日本軍でそれでも敗戦。としたら、今の日本はどんな状況になっていたでしょうか?
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>大東亜戦争の終盤で先に原子爆弾を開発していたら、 歴史は、変わっていたでしようね。 広島・長崎で異なる原子爆弾の実験を行ったのも、旧ソ連に対する威嚇との説がありますから。 まぁ、終戦末期。日本でもプルトニュウム方原爆を製造していたようですよ。 実験手前まで、完成していたようです。(理研・仁科研究所) 終戦4ヶ月前、B29が福島県石川町の山村(当時人口5000人)を何故か低空で爆撃しています。 石川町は、ウラン鉱石が採れる山があります。 その前には、ドイツから日本陸軍に向けて劣化ウラン560キロを運んだUボートが、米軍に拿捕されています。 既に、実験段階だったようですね。 (1993年7月27日。サンケイ新聞記事) >米国本土に運搬で見るほどの余力もなく、どこで使っていたと思いますか? 歴史に「もし」は、ありませんが・・・。 間違いなく、アメリカ本土でしようね。 1945年7月末から、航空潜水艦「イ400」がウルシー攻撃を目指して進攻作戦中でした。 ポツサム宣言受諾により、浮上。米軍に拿捕・武装解除を受けています。 ですから、未だ輸送・攻撃には余力があったのです。 >原子爆弾の開発に成功して最初に使用したのが日本軍でそれでも敗戦。としたら、今の日本はどんな状況になっていたでしょうか? 敗戦国での、非人道的加害者となります。 「勝てば官軍、負ければ敗軍」ですから、負けた国の核兵器は「重大な人道上の罪」として、処刑・処罰対象でしよう。 「終戦を早めたから、核兵器使用の正当だ」との主張は、一切無しでしよう。 毎年、韓国に土下座謝罪を行っているように、毎年世界中から「土下座しろ!謝罪しろ!」との命令が世界各国から届きますね。 先日、ポンコツ首相が述べた様に「日韓基本条約は、意味が無い。未来永劫、日本は韓国に対して土下座謝罪・賠償をしなければならない」 謝罪対象が、韓国だけでなく連合国(UN)全てに拡大する事でしよう。 毒ガスを研究していた石井部隊が、免責と引き換えに実験結果を米軍に渡しました。 仁科研究所関係者も、免責と引き換えに実験結果を米軍に渡したかも知れません。
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- nacam
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原子爆弾のサンプルと設計図、核実験(行えたら)のデータを、風船爆弾に載せてアメリカに飛ばします。 日本の放送局でも、原爆の開発成功を大々的に報じて、世界に知らせます。 されと同時に、アメリカとの平和交渉にはいり、敗戦ではなく、停戦へともってゆきます。 原爆のサンプルが乗った風船が、何個かでもアメリカに到達すれば、アメリカとしては停戦に乗ってくる可能性があります。 間違っても、本物を送り込まない事が大切です。 旧日本軍は、風船爆弾の使用方法を完全に誤っていました。 あれは、世界に向かい大々的に報道してこそ意味のある兵器で、秘密にしていては、効果が発揮できない兵器です。 情報とは何なのかを全く知らず、何でも秘密にすればよいと勘違いしたために、効果が出ない兵器になってしまいました。
- nishikasai
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もしなんらかの方法でアメリカ本土で原爆を炸裂させていたら、米軍の日本占領は過酷なものとなっていたでしょう。 恐らく天皇は絞首刑になり、皇室は廃止されていたでしょう。米国からの援助の物資はなく日本国民は餓死する者が多く出たでしょう。そして日本はいまでも国際的評価の低い国であったことでしょう。
- maccha_neko
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濃縮ウランさえ手に入ってしまえば「とりあえず爆発する原爆」を作ること自体はそんなに難しいものでもないそうです。以前米国で大学院生に設計させてみたところ、とりあえず爆発はするだろうという図面ができたけども、学生に言わせると「バイクよりちょっと難しかった程度」だったとか。(日本じゃSUSバケツで臨界に・・・という話はやはり不謹慎?) ウランの濃縮が一番厄介なところですが,当時のドイツは結構いい線までいってたらしいですね。日本でも理研で進められてはいましたけどなかなかうまくいかなかったとか。 仮に完成していたとして・・運搬が問題でしょうね。大型の航空機に護衛をいくつもつけるほどの余力はなくなっていたと思いますし,ベテランパイロットも枯渇していた状況ですからやはり海でしょうか。大和は武器弾薬輸送後に砲台として利用するつもりだったようですから、一緒に乗せておいて武器弾薬尽きた後に自爆なんていう計画にしていたけども道半ばで発見され、鹿児島県坊ノ岬沖で沈没間際に敵機集団もろとも・・っていうあたりだったんじゃないでしょうか? もっとも「圧倒的な物量の差の前には多少の技術の優劣など問題にならない」というのは世の常人の常ですから敗戦という結果自体は変わらなかったでしょう。 ただ、仮に原爆開発で先行していたら,戦勝国による技術と残弾頭などの奪い合いの挙句,日本は分割され、さまざまな戦後の悲劇を生んでいたんじゃないでしょうか?
昔、戦国自衛隊という映画があって戦国時代に現代の自衛隊がタイムスリップしたらという映画でした。 結果は史実と同じこと。 先に原子爆弾を開発しても、運搬する航空機・船舶が撃破される、偶然のトラブルで起爆しない等々が発生、もしかして米国はSDIを開発できてしまったという事態になり、 結局は史実と同じことになります。 #7も言ってるように、歴史というのは様々な絡み合って動いているので一部分だけ取り出して変えても なんの意味もないし、 変えてしまえば、そこから先の歴史は質問者の脳内にしか存在できなくなり回答者に回答を求めることは不可能です。 歴史のifの質問に回答すれば、「そんな回答はおかしい」なんて逆ギレされることがよくあるからね。
- mi-24x
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原子爆弾は、昔のアニメのロボットみたいに、凄い博士数人で「原爆ができたぞー」って 感じで開発できるものではありません。 ウラニウム型ならウラニウム235、プルトニウム型ならプルトニウムの 大量抽出が可能となるような財政的背景、科学的背景、工業的背景が必要です。 となると原子爆弾を開発できたということは そもそも日本には戦闘機や艦船などの通常兵器を米国並みかそれ以上に開発・大量生産 できる体制があったということになり、連合艦隊も無事でしょうし、戦況も悪くなかった でしょうね。わざわざ原子爆弾を使う必要は無かったのではないかと思います。 だいたい当時の国際情勢において、それだけの工業力を日本が身につけていたとすれば アメリカかソ連あるいはその両者との密な協力関係があったはずですから、 対米戦争にあんな形で突入することはなかったでしょうね。満州などに進出する必要すら なかったんではないですかね。そもそも豊かなんだから。 また科学的な背景があるということは、世界一流の研究者が大量に育つような 社会体制が整備されているということになり、神国日本思想とか軍事独裁的国家 みたいな状況下ではそれは到底不可能です。となるともっと現実主義で民主的な 国家体制が築かれていたでしょうから、やはり中国への無茶な進出や対米戦争は なかったでしょうね。 質問者様の意図をはぐらかすような回答で、申し訳ありません。 気分を害されたと思います。 しかし、物事というのは多面的、多層的なものですからある要素が変わると 全体的に条件が変わってしまうものです。 ご質問の史実どおりに事態が推移している中で原爆の開発だけができた というifは、いうなれば戦争末期にガンダムが配備されたらというifと 同じようなものなんですよね。
- eroero1919
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「そんなことは不可能である」というのは重々ご承知の上でしょうが、原子爆弾の製造つーのは素人の想像以上に難しい作業なのです。まず開発費。マンハッタン計画には当時のお金で約20億ドルつぎ込まれたそうです。今で換算すると2000億ドルっていうけど本当ですかね。1ドル100円で考えても20兆円だあ。アメリカでさえ、アインシュタインを始めとしたトップレベルの科学者を総動員する必要がありました。 ドイツの技術・・・なんていいますけど、当時のドイツは日本が逆立ちしてもかなわぬほどに高い技術レベルを持った国でしたがそのドイツでさえ開発は夢物語でした。 原子爆弾の難しいところは、「爆発させる」にあるそうです。この爆発させることに失敗すると単なる「臨界」が起きて終わりになります。昔のスリーマイル島とか、東海村の事故なんかがこれです。あのチェルノブイリですら、爆発が起きても原爆のようなドッカンとした爆発にはならなかったわけです。あれはあくまで偶発的な事故だから、色々な意味で原爆になる条件には至っていなかったということです。そのくらい「爆発させる」って難しいのです。 聞くところによると、インドやパキスタンの核開発が最近とんと話題にならないのも、彼らが大々的に宣伝したあの核実験が実は失敗していたからだといわれています。インドもパキスタンもほとんど建国すぐというべき時代からずーっと核開発をしていますが、未だに成功しません。確か、インドだったかパキスタンだったかの実験は失敗だったと当事者の科学者が認めていたはずです。 日本の開発事情は確か軍部に命じられて紙の上で開発していた人がいたと思います。そもそも実験するのに人もいなけりゃ(みんな戦争に取られて)器具もないし材料もない、というないないづくしでドイツから密かにUボートでウランを輸入し、それを元に実験をしようかと考えていたレベルだったはずです。もうね、ほとんど中学生に理科室で原子爆弾作れみたいな程度だったんですよ。
- kendamakun
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制空権も制海権も失った状態では運搬も不可能、核地雷にでもしますか?。まあ、それによって無条件降伏ではなく、もう少し有利な条件を引き出せたかも知れないですね。
伊400号潜水艦で西海岸に乗り付け自爆すればそれなりの威示行為にはなったかも。 ただし、死傷者は限りなく少なくすることが重要かと。 死傷者が多いと、やってしまえと世論が動くわけで。 昔も今も、原子力兵器はその存在自体が脅威ですから、アメリカはそれなりに考えるでしょうね。 ただ、あまり変わらないと思います。 日本への原爆投下は、その他の国 中国やソ連への脅しでもあったわけですから。
- kusirosi
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とりあえず鳥取砂丘で実験するも、有効な運搬手段なく、 松代の第二新帝都大本営の倉庫で、眠りにつく。 戦後、連合軍に、「日本の大量破壊兵器N2爆弾の使用を阻止するために、 われわれは日本本土に進駐したのです」と宣伝に利用される\(^^;). 原子力のの平和利用として、民間に払い下げられた原爆が、日本のゼネコンの手で、 世界の大型土建工事の超大型発破として、「玉屋鍵屋仁科湯川~」の賞賛の声と共に 炸裂、土建大国平和日本の誇りとなる\(^^;)
- ztb00540
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日本上空? 制空権、制海権ともになくなった。