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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:感染管理認定看護師と感染症看護専門看護師)
感染管理認定看護師と感染症看護専門看護師
このQ&Aのポイント
- 感染管理認定看護師とは院内感染の予防に特化した看護師であり、感染症看護専門看護師は院内外での感染対策に従事する看護師です。
- 感染管理認定看護師は主に院内感染の予防と対策に従事し、感染症看護専門看護師は病院内外での感染発生時の対策や教育に関わります。
- 感染管理認定看護師は感染リスクの低減や感染管理のための指導・教育に力を注ぎ、感染症看護専門看護師は感染の早期発見や感染対策の計画・実施に取り組みます。
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質問者が選んだベストアンサー
看護大学の教員をしている者です。 認定看護師と専門看護師では、求められている能力や養成期間などが異なります。 これは日本看護協会のホームページに書かれていますが、認定看護師は熟練した実践と他の看護職への指導と相談に対応すること、専門看護師は、卓越した実践に加えて、看護職以外の職種も含めた相談や教育、医療チームメンバーの調整、倫理的な問題の調整、研究能力といったものが求められています。 院内感染対策はもちろん大切な仕事ですが、専門看護師は数が少ないですので、両方がいて業務を分担しなければという施設はほとんどないのではないかと思います。 感染症にかかった患者さんの治療は、ほぼどこの病棟でも医師・看護師が行っていて、別に専門看護師や認定看護師である必要性はありません。 感染症といっても幅が広いですから、子どもはしょっちゅう熱や発疹がでますし、大人なら、術後の感染症や肝炎・HIVなど、高齢者であれば誤嚥性肺炎や結核などの対策が取られています。 こうした仕事に従事していた看護師の中で、改めて勉強したい人が養成機関に行って認定看護師等になるわけです。 看護師以外で、感染症患者さんの治療に貢献できるのは、やっぱり医師です。 細菌検査の面では検査技師さんなども重要ですし、適切な薬の選択という意味では薬剤師さんの助言も重要です。製薬会社で薬の開発などもありますね。 予防という点では、衛生的な上下水道の整備ですとか、ごみの収集なども本当に大切な仕事です。日本では当たり前すぎて、関心がない人が多いですけどね。学生には必ず教えています。 少しでも参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます!! 看護教会のHPも見たのですが、改めて説明して頂くとやはり分かりやすいですね。 看護師以外ではやはり医師ですよね。 実は最初医師になりたいと思ったのですが、経済的に無理で、調べているうちに認定or専門看護師なら、患者さんの治療に貢献でき、かつ感染症について深く学んだり調べたりとかできるんじゃないか、と思いまして。。 医師と看護師以外では、検査技師や薬剤師とのことですね! ちなみに、公衆衛生なども興味があります。 何にせよ、まずは受験を突破しないと…。 看護大学の教員の方ということで、分かりやすく、参考になりました!有難うございました^^