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自分の土地の価格を知る方法(家、田畑)

自分の土地の価格を知る方法(家、田畑) いくらかの土地を所有しています。この土地の価格を 知りたいのですが、どこに行けば分かるでしょうか。 固定資産税は年間5万円ほど支払っています。 役所に行けばわかるのでしょうか? その場合は何課になるのでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

先に、皆さんがお答えされているので、その通りですが、少しだけ補足します。 「土地の価格」にも色々有ります。 「何の為の価格か?」により、どの価格を基準にするかが変わってきます。 ・・・・・ 1.時価(実際売買する時の相場) 正確に出そうとするなら、「不動産鑑定士の鑑定評価額」と言うのがありますが、 「不動産鑑定士」により評価額はまちまちで、何人に鑑定してもらっても、食い違います。 買う側、売る側、等々により、誰が依頼するかにより、判断が分かれますので、 2~3人の鑑定士の平均値で判断したりします。 国・市町村・大企業等が土地を売買する時は、不動産鑑定評価額を基準にします。 ・・・・・ 2.公示価格(国が、地域の平均的な時価相場と判断した標準的な価格) 全国的に何カ所か公示地を決めて、不動産鑑定士・会計士等の意見を参考に価格を決める。 例年、4月1日時点の価格で、3月中旬頃新聞紙上で発表、ネットでも確認できる。 不動産鑑定士が、鑑定額を算出する時は、公示価格や基準価格を参考にしなければなりません。 また、土地を売買する時も、その規模により、法律により県・市区町村に届出が必要であり、 公示地や基準値と比較して、大きく食い違いがある時は、指導を受ける事も有ります。 ・・・・・ 3.基準地価格(公示地を補填する目的で、都道府県が決めた標準的価格) 公示地とかぶらないように、もう少し細かく、都道府県が基準地を設定して標準価格を設定。 公示地と同じく、不動産鑑定士や会計士等の意見を聞いて価格を決定。 例年、10月1日時点の価格で、9月中旬頃新聞紙上で発表、ネットでも確認できる。 ・・・・・ 4.路線価(税務署が相続税や贈与税等の算出の為に決めた価格) 都市部では、全ての道に路線価格が設定されている。 農村部や都市近郊地では、倍率方式を採用して、全ての町村の倍率を決めている。 路線価図を見れば、どちらか分かります。 例年、8月頃(?)新聞紙上で発表、ネットでも確認できる。 ・・・・・ 5.固定資産税評価額(市町村が、固定資産税を決定する為に決めた価格) 固定資産税評価額は、その地域の政策により、色々補正・調整されている。 例年、4月に評価を見直します。 3月に縦覧期間あり。確認し、異議が有れば異議申し立ても出来ます。 市町村の固定資産税係に行けば、分かります。 ・・・・・ 以上、色々な価格というものがありますが、一般的に、 時価(100)=公示・基準地価格(100)>路線価(80)>固定資産税評価格(70) と言われていますが、 公示・基準地価格、路線価、固定資産税評価格は、その時の政策等により調整されたりします。 ・・・・・ 質問者さんが、その土地の一般的な相場価格を知りたいならば、 同条件土地の公示地価格や基準地価格を調べれば、ほぼ相場が分かると思います。 地価公示地・基準地検索システムURL http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=0&TYP=2 或いは、路線価格(国税局URL:http://www.rosenka.nta.go.jp/)を、0.8で割る。 固定資産税評価格を、0.7で割る。 但し、これらの金額でその土地を売買できるとは限りません。 土地の売買は、あくまで売り手があって買い手があるわけですから、 その時のお互いの条件により、値段が前後して当たり前です。 売り急げば、安く売らざるを得ないし、 買い急げば、高く買わざるを得ない。 ・・・・・ 質問者さんが疑問を持たれたのは良い事で、この機会に色々勉強し、 今後、実際に何かあった時に慌てない様にしましょう。 頑張ってください。

yosakko
質問者

お礼

こんなに詳しくおしえてあさりありがとうございました。 大変勉強になりました。 ご回答を参考にしてじっくりと取り組みたいと思います。

その他の回答 (4)

  • hata79
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回答No.4

不動産の「価格」は、色々な計算方法があります。目的によって変わってしまいますよ。 計算方法としては「簿価(買ったときから今までその土地の成形などに掛けた費用を足した帳簿価格)」、「時価(現実にいくらで売買されてるかという価格、実勢価格ともいいます)、「相続税評価額(相続税、贈与税の計算をするのに使用します)」、「固定資産税評価額(固定資産税計算に使用するため市区が出した評価」、あと不動産鑑定士による鑑定評価額などです。 ご質問ですと「固定資産税がかかってるが、いったいいくらで評価してるのか」を知りたいのでしょう。市区の固定資産税課で調べればわかります。 又毎年来る「固定資産税の通知」には、評価額が記載されてるはずです。

  • oo14
  • ベストアンサー率22% (1770/7943)
回答No.3

現在お支払いなら、請求書が明細になってると思います。 固定資産税課では毎年3月頃閲覧期間があります。 所有者なら見せてもくれますし、コピーもできます。 おまけもいっぱいあります。 なぜか、結構自分の土地のことを、よく知っていて、ああ、あそこねとか言って 減税する方法を教えてくれたり、(処理さえも)してくれます。 知ってるなら、言ってくれればいいのにとか。思ったりします。 どうも、言ってあげたいことを、いっぱいお待ちのようです。 あと、年に2回ほど定点の土地ですが、新聞に載ります。 これも、新聞を見落とすと、昔は図書館とかで冊子等を調べるしかなかったのですが、 今はネットで公開されていますので、便利になりました。 うちの場合数100mで2軒ほどありますので、 かなり参考になります。

  • ma-fuji
  • ベストアンサー率49% (3864/7826)
回答No.2

>いくらかの土地を所有しています。この土地の価格を知りたいのですが、どこに行けば分かるでしょうか。 何の価格しょうか。 相続税の評価額でしょうか。 相続税評価額には「路線価方式(道路に価格がついていてそれをもとに算出)」と「倍率方式(固定資産税評価額に倍率をかける)」とがあり、都市部(市街化区域)だと「路線価方式」、農村部(調整区域)だと「倍率方式」です。 貴方の地域がどちらかは下記サイトで検策してみてください。 http://www.rosenka.nta.go.jp/ なお、固定資産税評価額は固定資産税の通知書を見ればわかりますし、役所の税務課でも教えてくれるでしょう。 上記サイトでよくわからなければ税務署に聞けばわかります。 また、相続税評価額は実際の売買価格より安いです。 実際の売買価格となると、不動産屋に聞いたほうがいいでしょう。

回答No.1

毎年、新聞紙面に「路線価」といって固定資産税の基準になる土地価格が発表されているのでまずは「路線価」を調べましょう。 ここで質問ができるということは「ネットができる環境」だと思うので「路線価」を検索して土地を所有している地域の値段を調べましょう。

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