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火の鳥 -鳳凰編

主人公は我王ですが、モデルはいるのでしょうか? 良弁は実在していたらしいですし、 太陽編の主人公も余豊ショウですから。 大宅世継・夏山繁樹みたいな架空のモデルでもいいんですけど。

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回答No.1

良弁僧正はおっしゃるとおり歴史上実在の人物とされていますが、我王は完全に手塚治虫が描き出した人物で、モデルに当たる人はいません。 シリーズを通してお読みであればご存知かと思いますが、この人物は黎明編の猿田彦で、永遠の生命を生きる火の鳥とは対照的な存在として登場します。あるときは生命の美しさを苦悩の中から見出し、またあるときには生命を軽んじたため罰を受けるというように、ある意味では限りある生を生きる人間の代表選手といえるでしょう。 なお、「猿田彦」という人物は古事記にも登場し、こちらのほうはモデルありといえます(確か黎明編に説明があったように記憶しています)。 さらに脱線すると、このキャラクターのおおもとは「鉄腕アトム」の育ての親、お茶の水博士です(手塚キャラを見ていくと途中で別キャラに進化(?)したようです)。さらに、お茶の水博士のモデルとなったのは、手塚治虫が卒業した高校の化学担当教師であったKさんという方だといわれています。 以上、ご参考になれば幸いです。

noname#108554
質問者

お礼

ありがとうございます。 モデルはいないんですか。 あのシリ-ズでは、我王は400年も生きてますから なんでそんなリアリティのない設定になってるんだろ? と不思議だったのですが。 乱世編最初のところにしか出てこなくて、 しかも、それほど必然性があるとも思えないんです。