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竹取物語のかぐや姫の漢字および由来について
かぐや姫の「かぐや」には漢字はあるのでしょうか? また意味・由来のようなものもあるのでしょうか?
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いろいろな説がありますね。 【迦具夜比売命】 「古事記上巻」によりますと 天皇の孫に「讃岐垂根王」という人がいます。 この讃岐垂根王の姪に「迦具夜比売命」なる名も見つける事が出来ます。 http://www.town.koryo.nara.jp/kaguya/kaguyaetc.html#densho 【富士山の御神体の浅間の大神】 白隠禅師の「無量寿禅寺草創記」にもかぐや姫についての記述があり、 かぐや姫こそが富士山の御神体の浅間の大神であるとの説が書かれています。 http://www.city.fuji.shizuoka.jp/k_hime/k_story.htm 【西太平洋広域流布の説話】 西太平洋の海人族系に伝承されてきた竹取・羽衣説話などの潮流の上に、 稲作地帯でもある中国華南の説話などが伝来し、 これを一大素材として取り込み、 日本人が大きくは二度の手を加えて「説話」段階から「物語」段階へと整除・創作し定着させたものという説ですね。 【光り輝く火の神説】 「かぐやひめ」の「かぐ」は、「火の神」(火之迦具土神)で「光り輝く、火、燃える」の意味があります。 この関係は、京田辺市天王の延喜式内朱智神社の祭神が「火の神」であり、かぐや姫という説ですね。 http://koizumi-.hp.infoseek.co.jp/taketori-tanabe.htm 【かぐや姫サミット】 竹取物語の研究者ばかり集まってサミットも開かれているくらいですから、 全国各地にかぐや姫の民話が残っています。 観光協会もかぐや姫で地元をアピールしようとしていますね。 余談ですが、 私は日本古来の民話で、だんだんと伝えられていくうちに、面白く作られていく一種の英雄伝説と思いますね。
その他の回答 (3)
こんにちは。 いくつかの説があるようですね。 もともとは竹籠のかご=籠姫、それが音韻変化して 香具となり、香具屋姫説。また富士山の別名をあてたとか。 川端康成は「輝夜姫」という当て字を使いました。 以下のサイトにそのへんの話が載っています。 ↓
- toysmith
- ベストアンサー率37% (570/1525)
漢字の方は分からないのですが… 富士山を「香具山」と呼ぶ場合があります。 「なよ竹のかぐや姫」は「たおやかな竹のような美しい姫」くらいの意味ではないでしょうか。 ま、香具山の由来がかぐや姫伝説である可能性も否定できないのですが。 また、富士山は「不死山」でありそれ故「霊峰」と呼ばれます。 不死といえば、かぐや姫の最後に出てくる不老不死の妙薬。 やはり、富士山と関連するように感じます。
- toma9
- ベストアンサー率47% (673/1425)
かぐや姫=赫夜姫です。