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noname#4429
回答No.1
こんにちは。 ドイツの社会哲学者・テンニエスのゲマインシャフトと ゲゼルシャフトの問題提起ですね。 近代社会は資本主義への移行とともに、 ゲマインシャフトからゲゼルシャフトへの色彩を強めてきました。 ゲゼルシャフト＝利益社会の拡大は、企業に代表されるように いかに効率良く商品やサービスを生み出し、流通させ、利潤を得るかに 腐心してきたわけです。 その結果得られたメリットは国家レベルでの経済的な成功、 効率的なさまざまなシステムの確立（コンピュータシステムなど） が上げられましょう。 反対に利益社会の拡大は、人と人との心のつながりを阻害し、 いたわり合うことの知らない風潮を作り出しました。 さらに効率のために環境は犠牲にされ、 殺伐とした人工的光景が広がったともいえます。 今、心の病を抱える多くの人がいますが、その根底には 利益社会の拡大があるように思います。 利益がからむ人と人とのつながりが多くなればなるほど、人は疎外感を強め、 犯罪などにもその影を落とすのではないでしょうか。
お礼
こんにちわ!!ありがとうございますー!!詳しく説明してくれはったおかげで、やっとわかりました★★★★どうもありがとうございました♪♪♪