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TOEIC財団私物化疑惑
- TOEIC財団私物化疑惑が浮上し、受験者の減少に歯止めをかける必要がある。
- 日本の英語熱が冷めてきており、英語を話す外国人の減少と英語を話さない外国人の増加が問題となっている。
- 英語はNo1の座をキープしつつあるが、オールマイティーではなくなってきており、日本人にとっての位置づけが変わってくる。
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質問者が選んだベストアンサー
質問はあくまでも、これからの日本人にとって、英語はどのように位置づけが変わってくるか、ということであって、前段は関係ないのですよね? これからの日本人にとって、という観点でいうと、英語の地位は確実に下がります。代わりに地位が上がってくるのは、日本人にとっては中国語でしょう。 具体的にいうと英語が出来るだけでは仕事にありつけませんが、中国語が話せる人ならば即就職できる、という状況になりつつある。そういう形で中国語が優遇され始めています。 英語教育では失敗した日本ですが、漢字文化を持っているので中国語では他の国よりはるかに有利です。 また米国は国際的地位が下がってきていることに加えて、米国内でもスペイン語の露出度が大きくなってきています。英語を全く話さない米国人は相当な数に上ってきています。まさに第二公用語の状態になりつつある。去年だったか2012という映画で、大統領役を黒人の俳優が務めていて、ああ時代を反映しているな、と思いましたが、もしかしたら将来のハリウッドSF映画では米国の大統領がスペイン語で演説する姿が出てくるかもしれない。 英語はインターネットで使われているので、かろうじて現在の地位を保っている状態だと思いますね。だからって日本がスペイン語を重視するようにはならないのだけれど、本国ですら英語の勢いが落ちているのに、外国で英語の勢いが続くことにはならないでしょうね。 日本には英語を生業にし、生涯を捧げている人が大勢いるので、耳をふさぎたくなるような話でしょうね。信じたくないのは分かりますけど、現実です。思う・思わないの話ではないです。
その他の回答 (1)
TOEICなどに関連するビジネスや英会話学校などの成否は、英語というより経営の問題だと思います。ただ、ネットなどで簡単に英語が学べる状況になっているので、英語のビジネスは大変かもしれませんね。 英語熱に関しては、より盛んになると思います。英語ができないと、あらゆるビジネスで乗り遅れるのではないでしょうか。英語は簡単ですし、コンピュータも英語ですし、世界の皆さんが話しますので、50年は世界の共通言語としての地位は不動だと思いますし、英語が当たり前の世の中もそう遠くはないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >TOEICなどに関連するビジネスや英会話学校などの成否は、英語というより経営の問題だと思います。 英会話学校に関しては、NOVAだけだったら経営の問題で片付けることもできましたが、2年後にGEOSまで倒産したとなると、需要自体が減少したとしか考えられません。それに、その分 AEONやECCに生徒がどっと流れているかというと そうでもないようです。 >ただ、ネットなどで簡単に英語が学べる状況になっているので、英語のビジネスは大変かもしれませんね。 これは裏返して考えれば、英語への関心はあるにしても、英語の習得に多額の出費をするだけの熱意が低くなったことの現れでしょう。 >英語熱に関しては、より盛んになると思います。 英語熱だけ盛んになっても、英語が通用しない局面も増えれば、対応に限界があるのでは? >英語ができないと、あらゆるビジネスで乗り遅れるのではないでしょうか。 20年前位から そのようなことを聞いていますが、ビジネスに乗り遅れた最大の原因が英語のできなかたったことにあったというのは 意外に聞きませんね。 >英語は簡単ですし opensourceさんには簡単でも四苦八苦している人が大勢いますよ。 >コンピュータも英語ですし 確かにコンピューターの作成言語が英語をベースにしていますが、プログラマーでも英会話の苦手な人は大勢いるし、英会話が得意でもコンピューターに弱い人も少なくありません。 >世界の皆さんが話しますので、 確かに英語は世界で最も広く話されていますが、大部分の人は満足に話せないのが実情です。 >50年は世界の共通言語としての地位は不動だと思いますし これに関しては100年は不動だと思います。 >英語が当たり前の世の中もそう遠くはないと思います。 私の感想ですが、国際化が進む一方で グローバル化は僅かに逆戻りの気配があります。しかし、仮に英語が当たり前になったとしたら、その頃には、英語しか出来ない人は 多くのビジネスで遅れを取ることになるでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 まともすぎる回答で、突っ込む余地もないんですが、敢えてコメントを。 >前段は関係ないのですよね? 直接は関係ないかもしれませんが、私がこの質問を出す切っ掛けになりました。 >具体的にいうと英語が出来るだけでは仕事にありつけませんが、中国語が話せる人ならば即就職できる、という状況になりつつある。 これは英語の出来る人は間に合っているけど、中国語の出来る人が大幅に不足しているからでしょう。 >英語教育では失敗した日本ですが、漢字文化を持っているので中国語では他の国よりはるかに有利です。 確かにこれは日本人が中国語を学ぶ上で大きなアドバンテージですが、リスニングとスピーキングに関してはむしろ欧米の学習者の方が上達が速いようです。余談ですが、欧米の中国語学習者は 漢数字の一から十までをペンマンシップに20ずつ書いて覚えるそうですが、日本人には馬鹿らしいでしょうね。 >まさに第二公用語の状態になりつつある。去年だったか2012という映画で、大統領役を黒人の俳優が務めていて、ああ時代を反映しているな、と思いましたが、もしかしたら将来のハリウッドSF映画では米国の大統領がスペイン語で演説する姿が出てくるかもしれない。 白人や黒人がゲイとかレズビアンに走ったり、結婚しても子供を一人しか産まないでいる時に、ヒスパニックの人たちはどんどん子供を産んで増やしています。この調子で行くと、近い将来 カリフォルニア州とかテキサス州とかアメリカでも人口が多く経済力のある州の過半数をヒスパニックが占めるようになります。またアメリカは中国と違って民主主義の国なので、これらの州が連邦離脱の動きをしたら どうなることでしょうね。 >だからって日本がスペイン語を重視するようにはならないのだけれど フランスやブラジルではすでにスペイン語を重視し始めています。英語よりも習得しやすいというメリットもありますし。 >日本には英語を生業にし、生涯を捧げている人が大勢いるので、耳をふさぎたくなるような話でしょうね #1さんもその一人かもしれません。しかし、オランダや北欧のように英語が話せることが当たり前になったら、逆に英語で飯を食っていけなくなるでしょうね。