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大工さんのお仕事の現状は?
- 今の時代、大工さんと建築業は安定したお仕事ですか?数十年後にお仕事が尽きる可能性はあるのか?将来の不安を抱える高校生の質問です。
- 大工さんや建築業は今もなお需要があり、安定したお仕事です。将来的なお仕事の尽きる心配は少ないと言えます。
- 将来的にも建築業や大工さんには需要があり、お仕事は安定しています。将来を見据えても安心して進むことができます。
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うちは、代々宮大工の家系で、曾祖父も祖父も棟梁をやっていました。 父は、祖父が亡くなってから、一人で自営で大工をやっていましたが、 もう20年ぐらい前の話ですかね・・・。 「これからは鉄筋の家が主流になるのだから必要ない!」と嫌悪され、 その後仕事がなくなり、転職を余儀なくされました。 そんな状態なので、大工はこの世の中は必要ないのでは? 昨今、見るところマンションばかりです。 よって、あなたがなりたい大工は不必要となっていますね。 まあ、だから欠陥住宅が多いんですけど。 建設業界は、昔ながらの大工は必要としてないようですよ。 本当に大工になりたいのであれば、腕のある職人につかないといけませんが、 その腕の確かな大工さんを探す方が今や難しいです。 ちなみに、不動産業も身内にいるのですが、土地を買って家を建てる人はなかなかいません。 中古のマンションなら、まだ売れるらしいですけどね。 うちの父も昔は、本当に給与が良くて月150万ぐらい稼いでいましたが、 大工を辞める20年前はそれも40万ぐらいになりました。 なので、あなたが大工になったとして、安定するかは分かりません。 まあ、腕があって、あちこちからお呼びがかかれば大丈夫とは思いますが。 ちなみに、大工と言うのは天候に関わるお仕事ですから、台風や雨の場合は休みになることも。 なので、サラリーマンの様に毎月決まったお給料を貰えるかどうか分かりませんよ。 折角なりたいと言う人がいて有難いことですが、将来を心配していらっしゃるので、 事実も知っておいて欲しいのです。 今は、電気ドリルなどの機械で簡単に作っちゃう時代なので、昔ながらの大工を想像しちゃダメです。でも、完全になくなりはしない職業とは思いますので、需要はあると思いますよ。
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- natto5338
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建築業については、この不況で厳しい状態です。 倒産もしくは、仕事が減ったり、元請業者からコストダウンを迫られて経営の厳しい会社も多いですよ。 ただ、住居は生活には不可欠な物ですから、需要が無くなるということはありませんし、やり方一つでコンスタントに仕事を得る事も充分可能だと思いますよ。 私が実際に知る限りでも、釘を使わず伝統的な木造建築で家を建てている大工さんがいるのですが、建築費の値引きには絶対に応じないそうですが、その代わり、それに見合うだけの家を建ててくれることが口コミで評判になっており、仕事の依頼がひっきりなしにあるそうですよ。 何でも、すぐに頼んでも2年待ちなんて状況だそうです。 大工に限りませんが、どんな業界でも優れた技術を持つ人は必要とされるものです。 あまり不安にならず、まずはしっかりした技術が身につけられるような職場を探してみる事から始めてみてはどうでしょう?
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
大工の仕事はなくならないですが、技術の伝承はなくなるでしょうね。 2X4住宅などを主流で請け負っている大工さんの弟子などは、 釘無しで木材を接合する方法など教わる機会も減っていると思います。 目指すのでしたら宮大工もいいのでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに今「大工」という職は少なくなっているようですね。 もう少し考えて見ます。 ご回答ありがとうございました