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祭り方について
祭り方について よく亡くなった方は位牌や遺骨などで祭りますが、遺品そのものを祭るってことは日本の文化のなかにあるのでしょうか!?
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遺体を埋葬してまつっていた時代、旅先などで亡くなった場合は、遺体の運搬が困難であるので「遺髪」や「爪」を遺族に届け、これを遺体(遺骨)代わりとしてまつりました。 何かの事情で「遺髪」や「爪」が手に入らなかったときは、亡くなった人が大切にしていた物、身近で使っていた物をまつりました。 あなたの質問にある遺品です。 これらは、宗教の教えとは直接関係があるのではなく、遺族の、亡くなった方を悼み、慕う感情からの風習、慣習です。 先の太平洋戦争では、戦地で数多くの方々が戦死され、そのほとんどは遺品すら無く、英霊の箱(遺骨箱)には戦死したであろうと思われる地の石塊が入っていたといわれています。 それでも、ご遺族の方々は、「何も戻らないよりは」とまつられていらっしゃるのです。 以上のようなことから、 「遺品そのものを祭るってことは日本の文化のなかにあるのでしょうか!?」 というお尋ねにたいしては、 「あります。ただし、特別な事情がある場合であり、通常は、遺骨に代えて遺品をまつることはありません」 との答えになります。
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- karasuma74
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回答No.1
あります。