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戸籍謄本とご先祖について
私の曾祖父、ヤスジロウ(明治元年生まれ)で、その父親のゲンゾウ(江戸時代後期生まれ)の人たちの事柄がが戸籍謄本に載っていました。 しかし、疑問に思ったことがあります。私の曾祖父・ヤスジロウは、位牌あるいは遺骨があるのですが、その父親のゲンゾウさんの位牌と遺骨がないのです。私の家はゲンゾウさんからつづく本家で、ヤスジロウもゲンゾウの跡取り(長男)として扱われています。ヤスジロウが分家ならともかく、跡取りですから、なぜ位牌がないのか不思議でありません。 もしかして、江戸時代は位牌を置く習慣がなかったのですか。 教えてください。
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質問者さんのお悩みを解消するに足る内容ではないかもしれませんが、一例としてお聞きいただけたらと存じます。 我が家には曾祖父母、祖父母の個々の位牌とは別して○○家先祖累代之霊位と記された位牌もお祀りしております。これに関してはだいたい何処のご家庭でも同様かと存じます。 そして聞いた話によると、亡くなってから50年経つと個々に祀るのではなく先祖代々の霊位として扱われその際に、個々の位牌から魂を抜いて先祖代々の位牌に魂を移し替える供養が成されるとの事。 法事も一般的には五十回忌を以て弔い明けとされるように50年が節目として考えられているのではないでしょうか。 よって過去には我が家にも恐らく曾祖父母以前の方々の位牌があったと思われますが、亡くなってから50年経った事により先祖代々の位牌に魂の移し替えが成され、それまで祀っていた位牌は菩提寺にてお焚き上げしたと思われます。 普通に考えてみますと、仏壇に大小の差こそあるにせよご先祖様全員の位牌を並べる事は困難ですし、そういった意味でも理に適っているように思われます。 遺骨に関して申せば、昔は土葬だったので現在にように骨壺に入れる風習がありませんでしたから、ちゃんとした形で遺骨の存在が確認されていないというだけで実際は墓地のどこかに埋葬されていると思いますよ。
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>江戸時代は位牌を置く習慣がなかったのですか。 そんなことはありません。 (考えられる可能性) ゲンゾウさんが二男以下であって、ゲンゾウさんのお兄さん(本家の本家)のお墓に入った。 位牌も本家の本家にあるかもしれません。