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書籍の返品・交換を断られました
先日、ある書店で「完全版ドラゴンボール」の15巻、16巻を購入したつもりが16巻を2冊買ってしまいました。すぐに気が付いてレシートを持って書店に戻り、15巻との交換をお願いしようとした所、「当店ではいかなる返品・交換もお受けできません」と断られてしまいました。(買った後で気が付いたのですが、その書店では返品交換できない旨の説明がレジ脇に掲示されていました) たいして高いものでもないので、あきらめてしまいましたが、法律的にはどうなのかが気になり、質問をさせて頂きました。 クーリングオフ制度などとの関係も良く分からず、どんな時に返品・交換が認められるのか、の判断基準のようなものがありましたら、ご教授をお願いします。
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クーリングオフが有効になるのは、以下のような場合です。 訪問販売 電話勧誘販売 連鎖販売取引(マルチ商法) 特定継続的役務提供(エステ・語学教室・学習塾・家庭教師派遣) 業務提供誘引販売取引(内職商法・モニター商法) 割賦販売(クレジット・ローン契約) 預託取引(現物まがい商法) 海外先物取引 宅地建物取引 ゴルフ会員権契約 投資顧問契約 保険契約 自分で本屋に足を運び、自分で選別し手に取って購入した漫画には クーリングオフは適用されません。 さらにレジ脇に注意書きがあったのであれば、完全に勝ち目はないですね。 今回は残念ながら諦めるしかないようです…。 本屋さんと仲良くなれば、替えてくれたり返金してくれたりすることもあるんですけどね。
その他の回答 (1)
書籍、雑誌の場合、「読み終わったから返す」、「試験が終わったから(教科書、参考書)を返す」という人(あなたがそうだという意味じゃないですよ)を認めたらビジネスとして成立しなくなるので、一律に返品お断りなのでしょう。 「同じ本を(誤って)複数購入してしまった」事実を証明するのも容易ではありませんし。
お礼
回答頂き有難うございます。 確かにご指摘のケースを考えると、書店側として返品お断りとする理由も納得いきますね。
お礼
詳細なご説明を頂き、ありがとうございました。 実は以前、別の書店で返品を無条件に受け付けてくれた事があったので、「何でダメなの!?」と思っていました。 むしろその時の方がラッキー(書店側の厚意)だったという事ですね。 クーリングオフが適用できる場合についても大変参考になりました。 これからは何を買うにしても慎重に検討・確認したいと思います(反省)