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返品は受け取らないとダメかしら?

知人がOA機器小売り販売会社の営業マンをしております。 先日聞いたのですが、担当している学校などに納める商品(パソコンソフト、インクカートリッジ、etc)が、時々返品されるそうです。 理由は、発注ミス、勘違い、型番記入ミス、etc・・・ 返品を受け付けるのが当然のごとく言われるそうです。 できるだけ返品は受け付けるようにしているそうですが、なかには、仕入先との契約で返品できない物もあるそうです。 法律では、返品は受け付けないといけないのでしょうか? 販売先が、学校などの官庁、一般企業、などの種類により、変わるのでしょうか? 通信販売ではないからクーリングオフでもなさそうだし、店頭販売でもないからレシートは発行していないそうだし。 (レーシート持参による、自主的一週間以内返品受付制度) ご存じの方、教えてください。 よろしくお願いします。

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回答No.2

返品とは実質「売買契約の取消し」になります。 他にも「売買契約の無効」を主張することも出来ます。 「取消し」や「無効」は基本的に「意思の欠缺」が無ければ成立しません。 では「意思の欠缺」とは何か?よくある例だと「錯誤」(さくご)です。 これを「錯誤無効」といいます。 「錯誤」とは誤解と二アリーで、売主側の誤った説明で、買主が勘違いをしてしまったケースなどです。 (例) 買った携帯電話にバイリンガル機能が付いていると言われたので買ったが、実際には付いていなかった。 買主は外国人であり、バイリンガル機能が無ければ、思うように携帯電話を使いこなせない…。 別にバイリンガル機能が付いてなかったとしても、携帯電話の「製品」としては何も欠陥が無かったわけですから、返品を突っぱねたい気分なんですが、 「だったら買わなかったのに…」とバイリンガル機能が付いていることが「購買意思決定の主要因」になっている場合は「購買動機」に瑕疵(欠陥)があるとされ、「錯誤」による「意思の欠缺」が発生し、「錯誤無効」となります。 したがって売主側に返品を受入れる義務が生じます。 ただし、買主側に「重大な過失」があった場合は返品できません。 そうでなければ、何でもかんでも説明がわかりづらかったで「錯誤」を主張されちゃいますからね。 「重大な過失」とは普通世間一般的にその説明であれば錯誤は生じ得ないのに、勝手に勘違いしてる場合のことです。 「意思の欠缺」には他にもいろんなケースがあります。 ただ「客商売」として考えると、買主に多少の過失があっても、返品を認めざるを得ないのが現状じゃないでしょうか? 基本的に客はわがままなものですから…。 でも、法的には「意思の欠缺」が無ければ断れるのですよ。

IMO_Japan
質問者

お礼

ありがとうございました。 確かにわがままですね。 営業もたいへんですよねぇ。

その他の回答 (3)

  • kyonkiti
  • ベストアンサー率26% (54/206)
回答No.4

きっと、この場合、カタログに記入し、ファックスなどで申し込むのですよね?だとすると、返品の義務はないと思います。返品は店からのサービスですよね。返品特約をしているなら別ですが。 返品が多い理由として、 1・強い立場と思っている。 2・どうせいづれ使うんだから、返品しないで置いてお  けば?と思っても、予算の関係で無理がきかない。 3.頼む人(主事)と、使う人(教師)が違っていて、  単純ミスが多い。 4.自分のミスが評価に反映しないから、経費や備品に  関して責任感が薄い。 などが考えられると思います。 注文表などに、「○や□の商品は、返品できかねますので、ご注意ください」など、記入するとか、間違いを少なくするように促すしかないのではないでしょうか? 営業さんの努力も大変だと思うけど、割り切るしかないでしょうかね・・・

IMO_Japan
質問者

お礼

ありがとうございました。 たぶん「理由1」が原因かと思いますが、おっしゃるように、間違いをなくす方法も、もっと取り入れないとダメなんでしょうね。

noname#24736
noname#24736
回答No.3

法的に問題は別として、「返品を断ったら今後の取引に影響しないか」の方が重要ではないでしょうか。 そのためには、返品の原因を分析して(発注ミス、勘違い、型番記入ミス)、受注時に再確認をするなどで、返品を減らす工夫をされた方がよろしいでしょう。

IMO_Japan
質問者

お礼

ありがとうございました。 今後の取引も考慮して、できる限り返品は受け付けているそうなのですが、お客の言い分に、法的な根拠があるのかどうか疑問に思ったので、質問させていただきました。

  • neko_mama
  • ベストアンサー率39% (979/2462)
回答No.1

返品というのは あくまでもサービスの一環ですから 注文書通りに納品したのであれば、通常は返品出来ません。 注文したモノと違っていたり、破損などあった場合は交換に応じる義務がありますが 相手が間違って発注したモノであれば、返品拒否しても構いません。 ただ、今後の営業活動を考えると出来る範囲のことはやってあげたほうがいいかとおもわれます。 「貴方の会社との取引もこれで最後ね」といわれちゃおしまいですから。 あまりに間違い、勘違いの発注が多いなら 注文書を受け取った段階で確認すべきでしょう それも営業の仕事だと思います。 普段の発注にない項目を見つけたら発注担当者にtel確認などするのがよろしいかと。

IMO_Japan
質問者

お礼

ありがとうございました。 法的には、返品受付が必須ではないことがわかりました。

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