- ベストアンサー
オオクワの幼虫についてです。もう2年以上幼虫のままで、黄色くなっている
オオクワの幼虫についてです。もう2年以上幼虫のままで、黄色くなっている個体がいまして、菌糸から這い出ていたり、蛹になる様子もなく潜っているものもいます。 思い切って人口蛹室に入れてしまうと蛹になるでしょうか。ご意見おねがいします。 また、簡単な人口蛹室の作り方を教えてください。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>オアシスでの部屋作りは難しそうですが、それを作れば気に入って蛹になることはあるでしょうか。 その幼虫の体色が、透明っぽくて水が入ってプクプクしている感じではないですね。 属に「透明プヨプヨ病」という病気があって、これに罹るとまったくエサを食べずに、やがては死ぬものの長期間生きています。死ぬと濃い緑色から黒色になります。サナギになることはありません。 病気ではないとして、オアシスに投入した場合、ショックで蛹になる可能性もある一方で、オアシスを食い破って下方に行こうとする可能性もあります。 それであれば、その幼虫の転がっているスグ横に人工蛹室をティースプーンで掘ってコロンと入れるほうが良いです。それでサナギになる場合もあります。あるいは、もぐって行ってビンの底でサナギになる可能性もあります。 オアシスは、理想は、サナギになって一週間後、または、明らかな前蛹後期で投入です。
その他の回答 (6)
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
>>なるほど、うつ伏せになる必要があるのですね。どこに売ってるか分かりませんがホームセンターあたりで生花用オアシスを手に入れておこうと思います。 一番良いのは、すでに成虫になっているビンがあれば、表面から菌糸をかきとって、その蛹室の天井を取り去り、逆さにして揺すって成虫を出してしまい、抜け殻やオガクズを出して、その空き部屋に入れてやることです。 頭のあった方はわずかに高くなっているので、頭とお尻の方向を逆にしないように。 生花用オアシスは、生花店に頼めば適当な価格で譲ってくれます。 また通販でも買えます。(最近は環境問題で買いにくくなりました) http://item.rakuten.co.jp/flowerflower/10000698/ オアシスに窪みを掘り水を含ました状態で蛹を入れます。「本物の蛹室」を参考にして形状・サイズともそっくりに作ります。しかし、先輩オオクワガタが作って巣立ったホンモノの蛹室に勝るものはありません。
お礼
オアシス見てきました。 ありがとうございます。 今、久しぶりに下駄箱から残った一匹の個体を見てみました。 まだマットの割と広い水平なくぼ地に横を向いて丸まったままで少ししか動けません。 やはりセミ化でしょうか。 オアシスでの部屋作りは難しそうですが、それを作れば気に入って蛹になることはあるでしょうか。
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
一頭が☆になったのは残念でしたが、一頭はサナギになったとのことで良かったです。 >とりあえず現在の硬い菌糸瓶から出して、クヌギマットを水で固めた容器に入れました。 蛹室っぽいくぼみを地表に作りそこに個体を置き、もぐるのを待ちました。ところが3日以上経過してますが、もぐる様子は無く、もう黄色くなっていて前蛹の段階なのか、それでも棒状ではなく丸まってくぼみであたまだけを少し動かすぐらいでほとんど動かずもぐるのは無理のようです。 そのまま放置しておくのが一番良いと思います。 蛹室がなくても、サナギにはなりますから、触って刺激を与えないのが一番です。 前蛹からサナギになる場合、蛹室は不要です。まったく平らな板の上でも大丈夫です。ちゃんと蛹になります。 蛹室は、サナギから成虫になるときに必要です。成虫になるときはうつ伏せになって背中が割れる感じで皮を脱いで行きますが、そのときに左右に壁がないと転んで仰向きになります。仰向きになると羽根が伸びずに固まり醜い羽化不全となります。 そのままサナギになるのを待ち、サナギになって一週間ほどして安定期に入ったところで、土を掘った人口蛹室に入れればOKです。 トイレットペーパーの芯はダメだと思います。人工蛹室の材料としては、土かマットがベストで、ついで硬質のスポンジ(生花用「オアシス」)です。トイレットペーパーってだれが言い出したのか知りませんが、これで失敗したと言う話ばかり聞きます。水分の具合とか吸水性とか、ツメの掛かり具合を考えると、とても適材だとは思えません。
補足
ありがとうございます。いらっしゃって良かったです。 >とりあえず現在の硬い菌糸瓶から出して、クヌギマットを水で固めた容器に入れました。 蛹室っぽいくぼみを地表に作りそこに個体を置き、もぐるのを待ちました。ところが3日以上経過してますが、もぐる様子は無く、もう黄色くなっていて前蛹の段階なのか、それでも棒状ではなく丸まってくぼみであたまだけを少し動かすぐらいでほとんど動かずもぐるのは無理のようです。 そのまま放置しておくのが一番良いと思います。 蛹室がなくても、サナギにはなりますから、触って刺激を与えないのが一番です。 前蛹からサナギになる場合、蛹室は不要です。まったく平らな板の上でも大丈夫です。ちゃんと蛹になります。 >>なんだか心配ですが、それより他に方法が無いのでこのまま放置します。 現在、マットを窪ませてそこに幼虫を入れ、上に幼虫には触らないように軽く紙を敷いています。 成虫になるときはうつ伏せになって背中が割れる感じで皮を脱いで行きますが、そのときに左右に壁がないと転んで仰向きになります。仰向きになると羽根が伸びずに固まり醜い羽化不全となります。 >>なるほど、うつ伏せになる必要があるのですね。どこに売ってるか分かりませんがホームセンターあたりで生花用オアシスを手に入れておこうと思います。
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
蛹室を作らせる用途の場合のマットは、以下の商品が最適です。 ○マルカン製「ハイパーくぬぎフレーク」ハイブリッドタイプ 市販マットでは最高級の部類に入ると思いますが、非常によく締まって蛹室作りにはピッタリです。たいがいのアバレ幼虫が治まります。 これが無ければ ○三晃商会製「育成クヌギマット」 マルカン製に比べれば、やや締まりが悪いですが、こちらでもたいがい大丈夫です。 カブト用マットでも蛹室は作れますが、2年1化とか2年1越という長期戦になった場合に、オオクワガタのエサにならないので、上記の商品をお勧めします。どちらも適度に水を加え、グッと握ってしっかりしたお団子ができれば大丈夫ですが、水を入れすぎると元に戻らないのでご注意を。
お礼
経過を見ていまして、遅くなりすみません。写真と大変参考になりました! >かなりやわかめの菌糸の瓶に2匹。一匹は菌糸の上に出て暴れてます。 アバレのこの子は、ビンに微粒子マットを堅く詰めて投入すると10日ほどで前蛹になると思います。 >>残念ながら手をこまねいているうち天国にいかれましたです。 >もう一匹は蛹室には見えない空洞を作って横になったりして丸まってます。(蛹のときの仰向けではないです) 前蛹初期~中期だと思いますが、蛹室にしては小さいというのであれば、あるいは「居食い穴」かもしれません。いざ蛹になるときには、その空洞を少し食い広げて蛹室にして前蛹になります。放置しておけば長く寝そべって蛹になると思います。 >>おっしゃるとおりでした。私としては奇跡的に蛹になってくれたようです。 >最後の一匹はかなり固めの菌糸瓶です。硬いせいかあまり身動きがとれず細い穴をなんとかあけてとどまっているのみでかなり参っているようです。 固めであることは問題ないと思います。細い穴は「坑道」=食べ進んだあとのトンネルだと思います。 10日ほど放置して様子を見るか、出してしまってマット入りのビンに投入するかです。 10日後に蛹室を作る様子が無ければ、マットビンに投入です。 >>問題はこの個体だけとなりました。下駄箱の中に上に書いた蛹になった個体と一緒においてるので温度は問題ないと思うのですが。 とりあえず現在の硬い菌糸瓶から出して、クヌギマットを水で固めた容器に入れました。 蛹室っぽいくぼみを地表に作りそこに個体を置き、もぐるのを待ちました。ところが3日以上経過してますが、もぐる様子は無く、もう黄色くなっていて前蛹の段階なのか、それでも棒状ではなく丸まってくぼみであたまだけを少し動かすぐらいでほとんど動かずもぐるのは無理のようです。 えさを取っていないとすると人口蛹室に入れるしかないでしょうか。 トイレットペーパーの芯に入れてとりあえず蛹にしてみようと思いますがいかがなものでしょうか。
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
>かなりやわかめの菌糸の瓶に2匹。一匹は菌糸の上に出て暴れてます。 アバレのこの子は、ビンに微粒子マットを堅く詰めて投入すると10日ほどで前蛹になると思います。 他の子が羽化したあとの菌糸ビンの空いたのを洗って利用するのがよい。 Photo参照 (このような感じで蛹になりますがアバレた幼虫は、体力を消耗してヤセているので大きな蛹にはなりません。) >もう一匹は蛹室には見えない空洞を作って横になったりして丸まってます。(蛹のときの仰向けではないです) 前蛹初期~中期だと思いますが、蛹室にしては小さいというのであれば、あるいは「居食い穴」かもしれません。いざ蛹になるときには、その空洞を少し食い広げて蛹室にして前蛹になります。放置しておけば長く寝そべって蛹になると思います。 (口や体が石油で汚れたように黒くなっていれば病気の可能性もあります。) その穴から再び移動してビンの中をさまよっているようであれば、マットびんに入れ替えるほうが良いです。 現在いる穴をマジックで囲うように印をつけておかないと移動したかどうかが判りません。 >最後の一匹はかなり固めの菌糸瓶です。硬いせいかあまり身動きがとれず細い穴をなんとかあけてとどまっているのみでかなり参っているようです。 固めであることは問題ないと思います。細い穴は「坑道」=食べ進んだあとのトンネルだと思います。 10日ほど放置して様子を見るか、出してしまってマット入りのビンに投入するかです。 10日後に蛹室を作る様子が無ければ、マットビンに投入です。 これで、もう少し気温が上がればすべて蛹になると思いますが、今シーズンに蛹にならなければ、この秋に羽化してそのままビンのなかで冬を越して春先に活動を開始するかもしれません。 それでも蛹にならなければセミ化しています。 セミ化の原因としては、冬場の暖房のために「冬」を感じなかったことが考えられます。 「冬」を感じなかったために「春」も感じられず蛹化スイッチが入らない可能性があります。秋に気温が下がったときあわてて暖房すると、「冬」→「春」と錯覚して、さっそく蛹になり、おチビの成虫が出てくる場合もあります。 逆にスムーズに暖房を入れた場合は、1月~2月頃にいったん18度~16度C以下にし、1ヶ月後に23~26度Cにすると「冬」→「春」を感じて蛹になります。 いったん飼育温度を下げて「冬」を演出しないと蛹にならないケースもあるということです。
お礼
ありがとうございます。微粒子マットを瓶に詰めるというのを一か八かやってみようと思います。 この微粒子マットとはどのようなものを使えばよいでしょうか。カブトムシに使うマットの粒子の細かいものに水を湿らせて固める感じでしょうか。
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
2年以上幼虫のままと言うことですが、同期の幼虫は羽化したのでしょうか? 飼育方法は常温(室温)飼育でしょうか? まず考えられるのは、低温飼育で大型成虫を狙ったときに起こる「セミ化」という現象です。冬を感じたのちに春を感じるとサナギになりますが、冬を感じ損ねるとサナギになるスイッチが入らずに永遠に幼虫のまま天寿をまっとうします。 また幼虫になった時期によっては、2年かかって成虫になる場合もあります。天然の大型個体はの場合は、2年掛かるのが普通です。また人工飼育でも発酵マット飼育の場合は2年かかります。菌糸ビンで飼育する場合は、1年が標準なので、お手許の幼虫はセミ化している可能性もあります。 また、先天的に、サナギになるためのホルモンが出ない病気である可能性もあります。 >思い切って人口蛹室に入れてしまうと蛹になるでしょうか。 なりません。 セミ化していない場合、その現象は「アバレ」と言って、蛹室に適した土を求めてウロウロしているのです。 適切な場所を求めて動き回っている幼虫を人工蛹室に入れてもスグに食い破ります。 人工蛹室は、羽化をスムーズにするためのもので、サナギになること(蛹化)を助けるものではありません。 蛹にする方法のひとつとしては、800cc~1000cc程度のジャムビンに微粒子のマットを堅く詰めたものに投入することです。この場合のマットは、手で握ってみて、しまりがよく、これならきちっとした蛹室が作れるという感じでないといけません。 アバレている幼虫は、そのマットが気に入ればウソのように蛹になる場合もあります。 人工蛹室は要らないと思いますが、一番良いのは、先に成虫になった個体を掘り出したあとの空き部屋に入れてやることです。
お礼
ありがとうございます。 >2年以上幼虫のままと言うことですが、同期の幼虫は羽化したのでしょうか? 羽化しました。同じ菌糸瓶でした。 >飼育方法は常温(室温)飼育でしょうか? 冬は全個体にヒーターを入れました。 >菌糸ビンで飼育する場合は、1年が標準なので、お手許の幼虫はセミ化している可能性もあります。 菌糸瓶での飼育です。 >セミ化していない場合、その現象は「アバレ」と言って、蛹室に適した土を求めてウロウロしているのです。 かなりやわかめの菌糸の瓶に2匹。一匹は菌糸の上に出て暴れてます。もう一匹は蛹室には見えない空洞を作って横になったりして丸まってます。(蛹のときの仰向けではないです) 最後の一匹はかなり固めの菌糸瓶です。硬いせいかあまり身動きがとれず細い穴をなんとかあけてとどまっているのみでかなり参っているようです。 以前は大変お世話になりました。あの幼虫です↓ http://okwave.jp/qa/q5366626.html
お礼
遅くなりすみません。 ぷよぷよはしていなかったと思いますが尾の方が透明な感じでした、そしてそのほかの点ではおっしゃるとおりの過程を経て☆になりましたです。長い間ありがとうございました。