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クワガタの幼虫がさなぎにならない
- クワガタの幼虫がさなぎにならない理由について質問です。
- 15匹ほどのクワガタの幼虫がまださなぎになっていないようです。他のカブトムシの幼虫はすでに成虫になっているのに、なぜなのでしょうか?
- 昨年孵化したクワガタの幼虫を飼育していますが、まださなぎになっていません。これは普通のことなのか、何か問題があるのでしょうか?アドバイスをいただきたいです。
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去年の10月に割り出してマット飼育をしているのであれば、今年の10月か11月に成虫になって蛹室で冬を越すか、幼虫のまま冬を越して次の春に蛹になるかのどちらかです。 しかし、ペットボトルは直径が小さいため、小型オスで羽化するので、メスとほぼ同時に今年の秋口から蛹室作りを始める可能性が高いです。 >あとはさなぎになるまで、定期的にマットの一部交換ということでよいでしょうか? それでよいのですが、ペットボトルの場合は直径が小さいので、大型のオスにはなりません。 60mmで羽化すれば上出来ですが、おそらく50mm前後のものが大半だと思います。ビンの直径の70%が成虫のMAXと思ってだいたい間違いがありません。 大型成虫を狙うのであれば、15匹のうち上位3~4匹を、100円ショップで売っている食パン保存用のフタ付き容器(2リットル程度)にマットを詰めて個室飼育すれば、大きく羽化する可能性が少しあります。クワガタの幼虫は、自分の住まいの大きさを測って分相応のサイズで羽化します。住まいが小さいのに大きく育つと十分なサイズの蛹室が作れないので羽化不全となりますが、そうならないように計算してサナギになります。 今から大きな容器に移しても、住まいの測定が終わっていればペットボトル程度のオスになりますが、測定がまだであればグンと大きく育ちます。 なお食パン容器のフタには穴を空ける必要はありませんが、フタと本体の境目はテープでグルリと巻いておかないと雑虫が侵入します。 15匹居るのであれば、そのうち8匹はメスで7匹がオスだと思います。
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- TAC-TAB
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>まださなぎになっていないのは普通のことなのでしょうか? マット飼育の場合は、普通です。 (カブトムシは別種の昆虫なので何の参考にもなりません。) ミヤマクワガタは、間もなく小型のサナギになると思います。 オオクワガタは、今年の秋から12月初めにサナギから成虫になると思います。 そのまま蛹室の中で5月頃までじっとして体の成熟を待って活動を開始します。 このようなスケジュールで成虫になるものを「一年一越型」と言います。 マット飼育をする場合の標準的なタイプです。 マット飼育の場合は、孵化の翌年の春・夏には成虫になりません。それが普通です。 まず何月何日に孵化したでしょうか? 飼育温度は常温でしょうか? 23度程度の温度管理がなされているのでしょうか? それによって生育スケジュールが変わり、羽化する時期が判ります。 オオクワガタは、天然物は幼虫期間が二年です。 菌糸ビンで飼育すると10ヶ月程度で羽化しますが、孵化したタイミングが非常に重要です。 ペットボトルで飼うという話は聞いたことがありませんが、マットの条件が合っていれば、4ヶ月に一回のペースでマットの三分の一を交換すると60ミリくらいの成虫になると思います。 フタがチョロイと食い破られコバエがわきます。
補足
TAC-TAB様回答ありがとうございます。大変参考になりました。 孵化時期ですが、去年の10月に割り出してプリンカップにつめましたので何月何日かはちょっと…その後はプリンカップを15個まとめてひとつの飼育ケースにいれて屋外(縁の下)に放置、12月ころに一部マット換えしペットボトルに移しまた同じ状況で放置、5月にまた一部マット換えし涼し目の屋内に放置(ミヤマは暑さに弱いとどこかで聞いたのを思い出して…)といった感じです。 マットはきのこマットを使っています。ペットボトルには半分くらい押し固めたマットをいれ(下から10センチくらい)、不織布でふたをしています。 あとはさなぎになるまで、定期的にマットの一部交換ということでよいでしょうか。他にアドバイスなどございましたら、またお手すきの際に宜しくお願い致します。
お礼
追加情報ありがとうございました。ペットボトルは2Lのものを使用していたのですが、アドバイスに従って100円ショップに行き、食パンケースがなかったので円柱形の味噌保存用?タッパーを大量購入してきました。直径15センチくらいでしょうか。 秋~来年春を楽しみにしていたいと思います。