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神主さんになるには何が必要でしょうか?
神主さんになるには何が必要でしょうか? 生きていると他人と関わることは避けられません。 どうせ関わるなら人のためになる仕事に就いてみたくなりました。 できれば、定年(60歳)前に転職したいと思っています。 神主さんなら定年がなさそうなので70歳まで働きたい私にとっては 定年後に就職先を探す手間が省け、まさに一石二鳥です。 どんな準備が必要なのでしょうか? 必要な資格や能力、年齢制限等、どんなことでも構いませんので教えて下さい。 ちなみに、今は専門職で仕事内容や収入には何ら不満はありません。
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http://www.isejingu.or.jp/news/kenshusho19hp.htm 詳細は神宮研修所を参照願います。 神職(神主)に必要な資格は「正階」以上の階級が要るようです。 神宮研修所(2年間)を卒業すると「正階」の資格が与えられます。 但し、入学資格は25才未満の高卒男子で全寮制です。 残念ですが、神職の道は甘くはないようです。
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- baithasar
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差別という言葉は 一般からみればそういう言葉表現になりますが 代々 神主を受け継いできた中では差別ではなく 区別 という認識だと思います とにかく 代々歴史ある何々・・・・・がプライドの根底ですから とにかく一般からすれば 何を持って異様なプライドを持つのか不可思議でしょうが 代々受け継ぎ 子々孫々に残す というのが大前提ですから おまいら一般の人とはモノの考え方も責任感も違いますよ ということなんでしょう 表から見ただけでは何もわかりません ただ仕事仲間としてやったときに とにかく区別はきちっとする世界です この「きちっとする」ところが 微妙なところでね・・ 何を持って「きちっとする」のか ということですわな それが世間一般の常識では想像もつかないよ というだけです わかりやすく言えば中小企業に入って 肩書きだけの部長がいてなんも仕事してないのにみんな低姿勢だってのは 大抵上からの天下りで 次期社長が決定してるってのありますよね これは一般社会ですが これにさらにプライド+歴史 が上乗せされた と思ってください だから扱いが難しいんです なんせ「神」を祭るんですから あと何度も言いますが労務はご奉仕です 365日 24時間ですよ
お礼
何度もありがとうございます。 驚くような『区別』がある世界なのですね♪ 確かに、代々とか、歴史の重みみたいなものを大事にする世界だと思います。 それが伝統であったり文化であったりするのでしょうが、どうやら必ずしも良い面ばかりではないということみたいですね。 ベテランの人がプライドを持つことは必要だと思いますが、そのプライドが歪んだ世界を生んでしまう・・・そんな状況なのでしょうか? 不平等だとすぐに不平・不満を言ってしまう私達のような一般庶民には耐え難い世界かもしれません。 ましてや、365日24時間必要があれば、いつ何時でも呼び出されるかもしれないとなれば尚更です。 ・・・真剣に考えてみます。
- baithasar
- ベストアンサー率35% (212/602)
狭い世界です なるための詳しい内容は調べれば出てきますし 回答者が正解を出してます ・・問題はどの世界でもそうですが コネ というか・・・ 特に先祖代々神主ってのも多い世界 嫌気がささないといいんですけどね(^^;) というのもわかりやすく言えば 医者の世界で国立出てるか私立大出かで出世が違うのと同様 一流企業の大学の派閥なんてモンじゃない もっとヒドイ世界です 「ぽっと出」が資格とって・・・という認識では片付けられないくらい狭い社会です それに我慢ができるか?という点ですね 特に一般人が入ると「生まれがお前らとは違う」と 正面切ってはっきり言われますよ 態度にも出ますしね あと出世は考えないほうがいいです 「一般上がり」の禰宜と代々の禰宜では扱いが違うんです 政略結婚も堂々と行われますし それを「イヤだとは思いもしない世界です」これは見方もありまして 女しか生まれなかったところで 自分の社を持ってるところは「養子」をもらわないといけないんです これはお寺も同じなんですけどね 人にもよりますがプライドの高さは相当なモンです それを人前で出すか出さないかの違いだけです 人格者の場合は人前では出しませんが それなりの場所で「生まれた人」については『周り』が普通の扱いでは許しません 本人が良いといっても回りが許しません ええ ある意味天皇陛下ですよ 結果 一般上がりにすべての雑用が回ってきますし 一生それです ま他人事で関係ないと思われるでしょうが 同じ社で仕事していてあからさまな差別はしっかりありますし それが当たり前だという世界ですんで 普通の感覚では まずそれについていけるかどうか でしょうね それに我慢ができる もしくは貴殿が「人物の出来た人」であれば生き残れるでしょう 普通に考えては暮らせない世界です あと残業とか労務はすべて「ご奉仕」の言葉で綺麗に片付けられます 表向きは「神」にご奉仕するのが当たり前ですよね あとね大事なことですが労災とかは一般社会と同じですが 労働基準法は神社関係にはありません 宗教法人ですからすべてご奉仕です
お礼
色々と良く、ご存知なのですね。 私は今までこういう世界とは全く無縁でしたので、baithasarさんのお話を聞いて驚きました。 医者の世界の派閥争いの話はテレビドラマ『白い巨塔』で勉強させていただきましたが 神職の世界でも同じようなことがあるとは思いませんでした。 こんなことでは神職の意味がないような気がしてきました。 神に仕える仕事ですからサラリーマンのように何時から何時までという枠は必要ないと思いますが 氏・素性、その他無意味なことで差別されるのは非常に困ります。 baithasarさんのお話を参考にして、もう一度しっかり、これからの人生設計を考えたいと思います。 貴重なご意見、本当にありがとうございました。
- xNekoNyanx
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本題とはズレますが、実際には住職や神主も体力勝負ですよ? 定年が無い、とおっしゃいますが、それでも適齢で引退していく人がいるのは、職責を全うできないとご自身で判断されるからです。 それも、自分としての限界を感じるからではなく、その寺社を支えてくれている方々に申し訳が立たないと思えばこそですので、それだけの覚悟が無いのでしたら、やめておいたほうが無難です。 また、場合によっては現在住んでいるところを引き払い寺社の敷地内で生活することになるわけですが、もちろん引退する時にはそこから出て行かなければならなくなるので、そういったことも考えておいたほうが良いと思います。 現状、基本的にはコネや世襲の色が濃いですので、ある程度の年齢で単身独力となると厳しいでしょうね。 最も現実的な路線としては、近所や名の知れた神社に志願することでしょう。 ただ、資格を取得するために師弟関係のようなものが必要になるところだと、いい年して弟子入りみたいなこともしなければいけなくなるので、辛い思いをされるかもしれません。 余談ですが、一般職も人のためになる仕事だと思います。 もし宗教家が宗教以外の仕事は人のためにならない、と考えているのであれば、とんだ傲慢です。 人のためであるとしても、宗教家として為すべきことを為すというわけでなければ、あえてそこにこだわる必要もないのではないかな、と思います。 蛇足でした。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 神主さんの大変さはそれなりに分かっていた気がしてましたが、住まいのことまでは考えませんでした。 確かに寺社の敷地内に住む可能性もある訳で、そうなれば今までの人間関係も大きく変わることに。 そういう面では、本当に一大決心をしなければ入れない場所なのですね。良く分かりました。 今回、みなさんから頂戴した意見を参考にさせて頂いて、もう一度、しっかり自分の将来と向き合ってみようと思います。 今は『一般職でも人のためになる』とおしゃって頂けたので肩の荷が半分降りたような気がします。
- A6E2061
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國學院などには、その専門の学科があり、そこで神主になるための勉強をする場があります。 大学に行かないまでも、きちんと専門機関で勉強をしないと神主にはなれないそうです。 またその後も、正式な神主になるためには、どこかの神社で実務を学んだりしますし、それを経たとしても、親戚に神社関係の人がいないと、中々就職先が見つからないのが、現状だそうです。 神主を副職にし、夏の大祭やお正月に臨時でお手伝いをする程度ならば、大丈夫かもしれませんが。 神主一本で食べていこうと思うなら、簡単にはなれない、と思った方がいいと思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 今は就職難なのはどこも同じみたいですね。 まずは専門機関で勉強。その後、実務訓練となるとそれなりに時間が掛かりそうです。 その上、親戚には神主さんはいませんので、かなり狭き門になりそうです。
- Turbo415
- ベストアンサー率26% (2631/9774)
1つが國學院大學か皇學館大學の神道系の学科を卒業するか神職養成所に入るかです。通信教育によって検定試験を受けるという方法もあるようですが、これは実家が神社で急遽後を継ぐと言う場合に限られるようです。また、神職養成所は神社庁の推薦がないとは入れないようですので、ちかくの神主さんに相談した方が良いです。 実家が神社でない場合は大学経由がほとんどのようです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 神主さんも今は大学で勉強する時代なのですね。 勉強になりました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 神宮研修所は少数精鋭で、しっかり指導していただけそうな場所ですね。 勉強になりました。