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新自由主義政権の習性とは?
- 新自由主義政権の特徴や習性について考えてみましょう。
- 小泉政権の影響やグローバル経済化による雇用や福祉の縮小についても解説します。
- また、新自由主義的な価値観とは何が原因なのかについても考察します。
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>(地域主権などを進めれば)その方が新自由主義的勢力にとっても得ではなかったでしょうか? 損得以前に、『安価な政府』路線の基本原則が地方分権ですから、その地方分権の議論すら出来てない日本の「安価な政府」は全く新自由主義でもないし、安価な政府論の真髄を理解してない、というのが妥当だと思われ。 サッチャノミズム・レーガノミズムを分析した連中が、領邦国家的英米と明治以後中央集権的日本の差異をまともに検証していないのだから、お粗末な限りでしょう >こういった「損して得とれ」的な価値観とは真逆の価値観というのは何が原因なのでしょうか? 分かりません、ラッファーカーブのように理論倒れな話としか思ってませんし・・・ >それも超人的な経営者ならば克服しそうですが周りの家族とかはたまったものではないでしょうね。 同意するしかありません。モーガン・ロックフェラーなどの自由放任主義的社会の経営者ならば話は別にしても、日本社会に馴染む話とは言えないでしょう。 環境を分析せずに、表象面の理論だけで暴走した”新自由主義モドキ”に嘲笑をこめて乾杯しておきましょう。黒歴史としてw
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- Kouanjiken
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飽くまで私見です。(1)ゲゼルシャフトでは「近代経済学が分業利益は発現していても協業性利益は発現していない為に」会社概念が希薄であり、平成維新の生活者主権つまり消費者効用→所得政策の低減→リストラ断行策(プラザ合意以降の円高体制への適応を大義名分とする)→反福祉国家的要素を帯びる(2)グロバーリズムとは所詮その第二意識・ゲゼルシャフト化での「海の道としての」地球の一体化である(3)小泉構造改革路線は第二意識・ゼゲルシャフト化の徹底であったが「明治維新期の慶應義塾が大阪に戻って来ているように」実は第二意識・ゲゼルシャフトの本質は東ー第一意識に対抗する西ー第二意識つまり「東京に対する地方」概念そのものである。(1)(2)(3)を総合すると「構造改革→地方改革とスムーズに行く筈なのに」会社概念や福祉国家理念が欠けている為に「その→がうまく機能しないだけ」であり「新自由主義が先食いする習性が在るのではなく」むしろ反対に「歳出削減を叫び続ければ何時か旧来の自民党的要素が待望される、との小泉氏の弁にもあるような単なる<政治権力闘争上で勝つ手段>に過ぎず」根本的な学問的解決策ではない為つまり(2)の為に新自由主義と言えども「中位に置かれた経済システムだからだ」と思います。財源についても「手当は財政赤字増大・構造改革は縮小」とベクトルが逆な事も原因でしょうが。
お礼
回答ありがとうございます。
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回答ありがとうございます。 >サッチャノミズム・レーガノミズムを分析した連中が、領邦国家的英米と明治以後中央集権的日本の差異をまともに検証していないのだから、お粗末な限りでしょう 分析しないでほぼ丸ごと制度を輸入し行政裁量で運用をカバーという慣習があるのかもしれません。