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川などで、蜆をまいて水をきれいにする、とか言いますよね?あれは蜆以外の

川などで、蜆をまいて水をきれいにする、とか言いますよね?あれは蜆以外の貝では、だめなのでしょうか?それとも、貝ならどれも同じくらいの浄水?効果があるのでしょうか?あと水をきれいにするというのは、どんな物質をどのようにしてきれいにするのでしょうか?これらは、完璧に実験により数値が出ており解明されていることなんでしょうか??ご存知の方よろしくお願いします。

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  • usokoku
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回答No.1

「蜆をまいて水をきれいにする」の場所を知らないので、変な内容を答えている場合があります。 生物分解、SS(固形分)を生物に食べさせて、生物が消化分解することにより、SSを減少させて、BOD値を下げるという方法があります。 微生物を使う方法、下水やし尿処理の活性汚泥法があります。 植物を使う例として、ホテアオイなどの栽培が研究されましたが、結果的には、小動物をも含めて使用する方法が開発されました。 http://www.topecology.co.jp/biopark.html 研究報告などに関しては、河川事務所でやっているものと思いますが報告はみていません。 http://www.ktr.mlit.go.jp/kasumi/hozen/biopark.htm 目安として、霞ヶ浦全体をきれいにするには、霞ヶ浦ほどの面積のビオパーク設備が必要とのことで、生態系を回復させることが必要です。ある程度まで回復していれば、シジミ等の水棲動物を養殖することで、SS分の低減が可能と思われます。 しかし、シジミが生育できない(自然増殖できない)環境では、逆に環境を悪化させることになります。

sakosann
質問者

お礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございました!!貝って大変奥深いですね!!もう少し自分でも調べたいと思います!!

その他の回答 (1)

  • suiran2
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回答No.2

現在研究中のようですが、残念ながら今のところシジミだけのようです。浄化の機構は、地上植物の有機物、特にセルロースを分解してくれるようです。ちょうど地上でのシロアリのように植物の枯れた葉や幹を分解することが出来るのは貝ではシジミだけのようですね。 ○京都大学ニュース  http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/080304_11.htm

sakosann
質問者

お礼

やっぱり、蜆だけなんですね!!すごく興味深いです!大変わかりやすい回答ありがとうございました!!