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水田に使用する農薬について・・・
水田に使用する農薬について、みなさんの考えを聞かせてください! ・本当に米の味が落ちるのでしょうか? ・イネの病気に本当にかかりにくくなるのでしょうか? ・イネ(水田)に悪い影響が本当にあるのでしょうか? ・農薬を使わないで、イネの病気・害虫を退治する方法はあるのでしょうか? 以上の質問について、知っている方は、どれでもいいので教えてください。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私は農業者ではなく環境学を勉強をするにあたっての試験農場の経験しかなく、生活のための農業の答えにはなってないかもしれないですが・・・。 ・薬品を使えば病気や害虫に対して即効性があるでしょう。しかし、稲や土壌本来の自然治癒力が弱くなってしまうそうです。散布をやめれば無農薬にすぐに切り替えられる訳ではないということです。 ・「悪い影響」だけだと意味の範囲が広くなりますが、水田は米だけ作っている訳ではありません。色々な生物のすみかとなって餌場となって地球規模の生態系を支えています。稲の成長に悪影響を及ぼすものは害虫と呼ばれますが、その他のたくさんの生物にも薬品は影響を及ぼしてしまいます。そして水田の水が地下や河川に移動した時には水田の面積だけの話ではなくなります。生態系の話になると悪い影響になると思います。 ・害虫退治や除草効果のためには合鴨や鯉を使ったりする方法があります。ただ、その合鴨や鯉の管理が面倒で大規模農家ではなかなか実践出来ないのではないでしょうか。契約農家(収穫量が少なくても見合う値段で買い取ってくれるところが決まっている場合など)や趣味の範囲では実際にやっているケースを知っています。 ・味に関してはかなり主観的な問題になると思いますが、薬品だらけの食物を普段から食べている多くの人がそんなに敏感になっているかどうか疑問です。明らかにまずくなるのなら、農薬を使っている米はこれ程普及しないと思います。 意味がわかりにくいところは補足します。乱文失礼いたします。
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>落ちるのでしょうか? これは.まく時期を間違えた場合でしょう。もっとも「農薬を食べた」人間しか.わかりませんし.炊いた米の農薬の味が感じるほど残留していれば.販売できません。 >るのでしょうか? なります。穂首イモチになりそうになったらば.ブラS(抗生ぶしつ系殺菌剤)をまきます。穂首イモチを防ぐことができます。穂首イモチになったらば.収穫が0です。これは農家としては屈辱以外のなにものでもありません。 >する方法はあるのでしょうか? ありますが.日本では現実的ではありません。大体現在の収量(10アールあたり500-600kg程度)の1/10-1/50に減らす方法です。欧米各国の稲作は無農薬で100kg程度以下しかとれない方法です。日本では「青立ち」として収穫せず破棄してしまう程度の分量を収穫しているので.多少病気がでてもおおきな影響はないのです。欧米の後進的農法です。
お礼
「まく時期を間違えれば、味が落ちる」のですね。回答ありがとうございました。
- KOH_da
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イネを無農薬で作ると、病気のためにコメがまずくなります。 農薬を使うとまずくなるということについてですが、 無農薬で病気にかかったイネからとれたコメよりはずっとマシ。 病気にかかりにくくなるのは本当です。 てゆーか、いくら何でも当たり前だと思いますが...。 悪い影響はあるでしょうね。 農薬を使えば、イネにとってあまりよくない環境でも、 無理やり育てることができるわけですから。 ただそんな些細な味まで見分けられる人はほとんどいないと思います。 病気にかかったイネのコメはまずいですよ。 誰でもわかりますし、見ればわかります。 農薬を使わないでイネの病気を防ぐのは簡単です。 充分に株間を広くして、風通しよく栽培します。 たったこれだけで、病気にかかる率は激減します。 もちろん、収穫量も激減するのは予想がつくと思いますが...。 害虫はどうしようもないと思いますが、 病気と比べると影響は小さいと思います。 以上、うちの場合でした。
お礼
回答ありがとうございます! イネの病気は、農薬を使わなくても治せるのですね!(収穫量は減るようですが・・・) ありがとうございました。
お礼
そうですね。農薬は、除草剤や殺虫剤も含まれているのですから、身方の虫も殺してしまうかもしれませんね。 回答ありがとうございました。