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世界史の勉強法について。

世界史の勉強法について。 高2の者ですが、世界史が苦手です。 今までテストに向けてひたすらただ暗記してテストを受けていたのですが、 その方法だとその時は覚えてても後になるとほとんど頭に残っていません 時代の流れがいまいち掴めないです... (日本史はわりと出来るのですが..) 何かよい勉強法があれば教えてください(-人-) また同時に、おすすめの参考書などあれば、教えていただけると有難いです。。

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回答No.4

 日本史は苦戦しない人が、世界史では苦労するのは、 横(地域・国家)軸で歴史を捉えることが出来ないケースが多く考えられます。    横軸で歴史を捉えるために必要なことは、世界史の中心軸を設定して、そこから派生的に学ぶことが重要になると考えられます。  中心軸に据えるのは、中国・騎馬民族などのユーラシア大陸の地域史が望ましいと思います。 さて、勉強方法ですが、基本的には教科書を基本とした学習になります。三段階に分ける方法をお奨めします。 <(1)ー基礎> (1)-1 歴史通史漫画、漫画的な世界参考書で基礎形成  小学生レベルの歴史漫画から初めて最終的には受験用の歴史漫画を読んでください。(購入する必要性はありません。図書館で二度通読してください)   (1)-2 世界史学習ノートと教科書の連動  詳説世界史ノート(山川)  or 詳説世界史要点整理ノート(山川)  前者の方が受験まで対応できるので、購入するなら前者が好ましいと思います。 定期テスト対策ならば後者で十分です  これらの学習ノートを埋めるために教科書を読みます。 (できれば、未記載のままのノートを一部コピーして再度記入できるようにするといいでしょう) <(2)ーステップアップ> (2)-1 各国史を意識して横軸で歴史の流れを捉える  各国別世界史ノート(山川) が最適ですが、既存のノート・教科書で十分だけでも勉強できます。必須ではありませんが、理解度をあげるためには、比較的重要な作業だと思われます (2)-2 文化・思想史を学習する  (1)-1で行われた歴史漫画では、文化・思想をカバーできませんので、こちらについては、講義録・講義ノートの資料で学習するといいと思います。  青木の実況中継1~4,文化史(語学春秋社出版)  分野別世界史問題集 文化史(山川)   (2)-3 地図で歴史を捉える  必須ではありませんが、(2)-2と平行して地図で歴史を捉えると理解度が深まります。  地図で覚える世界史(河合) <(3)ー受験対策>  受験対策は割愛させてもらいます。まだ選択肢が決まっていない状態のようですし、先まで案内するのは早すぎると思いますので・・・  基本的には、 山川の詳細世界史ノート・教科書・山川の用語集・歴史年表 で十分ですが、 一番面白く勉強できるのは、 青木の実況中継1~4,文化史(語学春秋社出版)だと思います。 参考書に関しても予算の問題も想定されますので、買うのはノート系参考書を優先して、その他は、用語集・教科書で済ませる方がいいと思います。  おおよそ山川の教科書・用語集・ノートは外さない教材だと思います。      

pompom46
質問者

お礼

とても詳しく、ありがとうございます。 参考にして頑張ります!

その他の回答 (3)

  • HANANOKEIJ
  • ベストアンサー率32% (578/1805)
回答No.3

NHK高校講座世界史 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2009/tv/sekaishi/ 山内昌之先生は、東京大学の先生です。 お励みください。30分×40回=20時間で、1年分の授業を視聴できます。 昨夜、阿部謹也著「西洋中世の男と女」という本を読みました。 「世界史の散歩路」綿引弘著、綿引先生のNHK高校講座世界史にお世話になりました。 三笠書房知的生き方文庫「世界の歴史がわかる本」「同 人物編」綿引弘著。 ビデオで、洋画をみてみる。 NHKBS2で、「マザーテレサ」「ミスポター」「クイーン ビクトリア 至上の恋」なんか、役に立つかな?

pompom46
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 NHK高校講座世界史はいつも時間を逃してしまいます;; 是非一度見てみたいです

noname#125540
noname#125540
回答No.2

教科書か図録に付いているような年表を見たらどうですか。 また、これはテスト前の即効性のある方法ではないので時間が掛かるかもしれませんが、誰か人物を中心にして、それに関わる出来事や人物を見ていくと、流れを理解しやすくなります。 うまい例えを思いつかないので、たとえばですが、 大航海時代。コロンブス。 コロンブスはスペイン女王(正確にはカスティーリャ女王かな)の後援を得て航海に乗り出します。このカスティーリャ女王はイサベル1世という人で、夫はアラゴン王のフェルナンド2世です。この女王と王は「レコンキスタ」で活躍しました。 それでこの「カトリック両王」の娘さんの1人がキャサリン・オヴ・アラゴンという人でして(お父さんがアラゴン王だから取ったのかな?)、イングランド王家に嫁ぎます。すったもんだの挙句にヘンリー8世の妃になり、娘が一人生まれます(この王女が後のブラディー・メアリーことメアリー1世)。 しかし跡取り息子の男子に恵まれず、キャサリンはアン・ブーリンという貴族の女性に王妃の座を追われます。カトリック世界(一番えらい人はローマ法王)では離婚できないのですが、ヘンリー8世は法王にはむかってキャサリンと離婚、アンと再婚してしまいます。この過程で起こったのが、イングランドのカトリックからの離脱と、「英国国教会」の設立。 ヘンリー8世とアン・ブーリンの間には王女が生まれます。これが後のエリザベス1世。映画にもなったあの人です。 コロンブス以来、南米で銀なんかを取ってブイブイ言わせていたスペインは、エリザベス1世の軍勢に無敵艦隊(アルマダ)を破られて、すっかり落ち目になってしまいます。 後は、、、、 ベルサイユ宮殿を造ったのはルイ14世。ルイ15世→ルイ16世と来て、このルイ16世がマリーアントワネットの夫です。「フランス革命」の時の王様。 アントワネットはオーストリアから嫁に来た人。母はオーストリアの女帝マリアテレジア。この人たちの時代にはアメリカ独立戦争もありました。なぜかって言うとフェルゼン伯がアメリカ独立戦争に行ったもんで、漫画やアニメの『ベルサイユのばら』を見た人は自動的に覚えてるんですな(苦笑) この後に恐怖政治だか何かあり、その後、ナポレオンが出てきます。 ナポレオンの田舎時代の婚約者はデジレという女性で、なぜか後年、スウェーデン王妃になってしまいます。今のスウェーデン王室は実はフランス系なんですよ。 『キャンディ・キャンディ』を読むと、実は時代が第一次世界大戦だったりします。 小説と伝記と映画とマンガで仕入れた知識です(笑)

pompom46
質問者

お礼

ありがとうございます。 マンガ等だと覚えやすそうですね! 参考にします

  • a_ajill
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.1

何年も前の勉強法ですが・・・ 私は、ノート一ページを使って、縦に大まかに年代用の線を引き、横にヨーロッパ・中国・中央アジアみたいな感じで横に大まかな地域を書き入れ、その縦軸と横軸の交わったところに少しずつ何が何年におこったっていうのを書き入れていくといった感じで、時代の流れをつかみました。 たとえば1600年代にイギリスでは何が起こった、中国では何が起こったと、教科書から拾い読みして、ノートになんとなく書き入れていくといった手法です。 あとは、白地図を何枚か用意して、その時代時代の国の勢力図を色塗りしてなんとなく把握してました。 後はマンガでしたね。 中国と中央アジアの歴史が苦手だったので(土地勘がなくて)神坂智子のシルクロードシリーズや、あとは川原泉のバビロンから何マイル?とか、結構役に立った気がします。 参考書はあまり読まなかったかも・・・ なんとなく流れをつかんだあと、細かく起こった事件の内容とか読んだりすると、結構面白く頭に入ってきたりしますよ。 参考にならなかったらごめんなさい。

pompom46
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 世界史のマンガですか・・・読んでみようと思います!