再び「太政大臣」の読みについて
このカテゴリーの何番か前の「太政大臣について」の問答を聞いて感じたことですが、今の高校教育では明治の太政大臣は「だじょう」で古い奴は「だいじょう」と読むことになっているようです。
そしてテストでは、この読み方以外は「X」ということになっているようです。
私なんかは高校を卒業して50年近くになりますが、どちらもずうっと「だじょう」だと思っていました。
どのような根拠で高校日本史資料集が両方を峻別したのかわかりません。
明治のは比較的新しいですから、当時「だじょう」と読んでいたのはは間違いのないところだと思います。
昔のやつを「だいじょう」と読まなければならない根拠はどこにあるんでしょうか? もしそれが正しいのならば、明治の役人が制定時「だじょう」と読んだこと自体も誤りのような気がします。
なんだかややこしい話になってきましたが、現在の歴史教育で両方を峻別している根拠を教えてください。
(私としましては、テストで「だじょう」と書いたら「X」では、チョッと気の毒という感じがします。)