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信用創造について質問です。
信用創造について質問です。 ウィキペディア(http://bit.ly/9RP4K9)によると信用創造とは ---------------------------------------------------------- A銀行は、X社から預金1000円を預かる。 A銀行は、1000円のうち900円をY社に貸し出す。 Y社は、Z社に対して、900円の支払いをする。 Z社は、900円をB銀行に預ける。 この結果、預金の総額は1900円となる。もともと1000円しかなかった貨幣が1900円になったのは、上記2.の結果として、Y社が900円の債務を負い返済を約束することで900円分の信用貨幣が発生したことになるからである。この900円の信用貨幣(預金)は返済によって消滅するまでは通貨(支払手段)としても機能する。このことはマネーサプライ(現金+預金)の増加を意味する。 さらに、この後B銀行が貸出を行うことで、この仕組みが順次繰り返され、貨幣は増加していく。このように、貸出と預金を行う銀行業務により、経済に存在する貨幣は増加する。 ---------------------------------------------------------- といったもののようですが、ここで疑問なのが、利子の存在です。 もともと千円しかないものに利子を付けて貸し出すということは 確実に存在しないお金を払わせる約束をするということにならないのでしょうか。 もともと千円だった貨幣が五千円に増えたとして、五千円に仮に金利分20%を 上乗せしたとすれば、全ての貸し出しを解消した時にはもとの千円プラス千円が 必要になってしまいますが、そもそもそんなお金は存在していないように思うのですが…
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- akik
- ベストアンサー率33% (93/277)
信用創造でマネーが増加します。マネーの流通量が増加することは 企業のマネーフローも増加することを意味する。そうすると、利益が 発生することになります。そこから利子と元本を返済することが可能 となる。 おっしゃる通りの信用創造だけで経済が動くのであれば、「ネズミ講」 になってしまいます。
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
そもそもそんなお金は存在していません。貸しても必ず返してもらえるという「信用」があるから成り立つのです。だから「信用創造」なのです。 「信用」が巨大になりすぎると、バブルが起きるのです。 ところが貸出先の業績が悪化してくると、貸し出せる「信用」の大きさも少なくなってきます。そうすると現金が不足してくるので、銀行の「取り付け騒ぎ」が起き、泡(バブル)がはじけるのです。
お礼
世情はバブルとはほど遠いですね。それともまだ信用が大きすぎるのでしょうか。ありがとうございました。
- 織田 信長(@id_system)
- ベストアンサー率17% (55/306)
> そもそもそんなお金は存在していないように思うのですが… 「信用創造」とはそういうものであり、それが資本主義経済です。「信用創造」なんてあたかも権威のある言葉に成っていますが、要は「又貸し」です。だから経済が混乱するとお金はただの紙切れに戻るのです。
お礼
国があれだけ借金しているのにデフレということは、日本国は信用があるんですね。ありがとうございました。
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お礼
最初に信用創造という概念を知った時はイカサマかと思いました。今でも完全に払拭できてるとは言いがたいのですが…。ありがとうございました。