- ベストアンサー
ペンパルの友人がシエラレオネで小学校の英語教師をしています。彼女が日本
ペンパルの友人がシエラレオネで小学校の英語教師をしています。彼女が日本で働きたいそうですが、どんな方法があるでしょうか。彼女はBAを持ち簡単な日本語を話せます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
入国管理法は国籍、出発国によりかなり入国管理条件が違います。これは日本だけの問題ではなく、各国が諸国と協定を結びその範囲内で行われています。しかし、厄介なのは例えば日本人がある国へ入国して滞在期間とその国の人が逆に日本に来て滞在できる期間が違う場合がいまだにあります。 したがって具体的には入国管理局の相談室でお尋ねになるしかありません。しかし私の知る範囲でお話しますと、一般には旅行者以外は見受け人(スポンサー)が必要です。旅行者は自分でその国あるいはもしない場合は隣国の日本大使館、または領事館で入国許可(VISA)の発給を受けるのですが、この時点で旅行滞在期間以上日本で滞在を希望する場合は、見受け人からの正式招待状が必要になります。 入国目的は大きく分けて 観光旅行者、ホームステイ、学者、企業研修、本国の日本支社、あるいはその逆の労働者あるいは研究者になります。これ以外に日本人との婚姻関係による特別在留資格がありますが。この中で観光旅行者がほぼ無条件で入国できますが、労働目的のVISAでないため労働は基本的に出来ません。在留資格違反が露呈した場合、本人はもちろん雇用主も罰せられるので、最近は企業の雇用主も非常に雇用の際慎重になっています。ホームステイは認められれば長期滞在が可能ですが、その在留資格は学生が主で、またホームステイの引き受け人は厳しい審査を通った引受人をする理由書、収入審査、財産審査、納税審査などを開示して審査を受けています。企業関連以外であれば、日本の文化に携わる人または協会、財代法人のメンバーは比較的審査が楽になっています。例えば焼き物、日本の伝統文化などが典型的な例です。ただ、単なる旅行者を受け入れるかどうかはその団体の審査判断によりますので、受け入れてくれるかどうかは別の問題となります。例えば異国で同業人であれば話は早く決まります。 それ以外に日本で英語または外国語の教師というのがあります。入管法が改正された10年ほど前までは非常に楽な審査で、日本へ旅行者として訪れてから雇用してくれる語学期間を探して職に就き、VISAの有効期限内にその雇用主が入国管理局に申請をして、VISAをとる方法が比較的楽に出来たのですが、改定後出国国で最低3年以上の実務経験を有しているという条件が付きました。ただ英語を教えていたということではなく、その勤務機関が学校法人として認可を日本大使館に受けることが条件です。それに基づき、日本の学校法人から招待状を受けます。本人の学歴、職歴から判断してこの方法が一番確立が高いと思います。日本に現在多くの語学講師がいますが、この大多数は法改正前に講師として3年以上働いていたという実績に基づき滞在の延長を受けた者で、実際に英語の講師資格を有していない人もいます。日本は天国の象徴であり、英語を教えれば職に就けるという今になっては伝説の残留者と言ってもいいと思います。語学バブル時代が過ぎて、民間英語学校は破綻を始めています。同時にそれに携わっていた講師も路頭に迷っています。しかし、日本では英語学習の小学校へのが確定しています。私の知り合いのイギリス人も最近中学校のアシスタンス講師に採用されました。しかし、彼の場合は日本人との婚姻関係にあり英語講師の有資格者では必ずしもないようでしたが、奥さんの保証人で就職できたようです。 長くなりましたが、日本で働くことはますます難しくなり、滞在理由とそれを裏づけが必要な時代になりました。参考になれば。詳しくは入国管理局、東京、名古屋、大阪、その他のあなたの県にあればまずお問い合わせしてみる事をお勧めします
その他の回答 (1)
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
結論から言うと、経験者が集まる以下のようなフォーラムで、ご本人が質問するといいと思います。 http://www.japan-guide.com/forum/quedisplay.html 基本的には就労できるビザで来日できれば、最低でも皿洗いができるでしょう。ただし、その就労可能なビザを手にするまでが大変ですし、遠くアフリカから旅費を払って、日本でもとをとるのは難しいようです。理想を言えば、故国で雇ってもらい、雇い主の負担で日本に派遣されることです。 今週末には、横浜で恒例のアフリカンフェスタも開かれますので、よろしければお出かけのうえ、NGOや大使館は在住アフリカ出身者に意見を求めてみるのもいいでしょう。ちなみに、フェスタ常連のタレント、アドゴニー・ロロさんに、かつて似たような意見を求めたところ「自分は半端じゃなく苦労したし、甘く見ないで。でも交流は大切。まずはネットで日本語を教えてあげることから始めれば?」なんておっしゃってましたが。 http://www.africanfesta2010.com/
お礼
有難う御座いました、大変参考になりました。