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スピードシャープナーを使うとき、包丁を往復させてはいけない理由とは?
スピードシャープナーを使うとき、包丁を往復させてはいけない理由とは? 説明書には往復させずに、手前に引いてくださいと書いてあったので、 今までそのようにして包丁を砥いでいたんですが、往復させて使っている人を 見て、なるほどこっちのほうが早く砥げるなと思いました。 メーカーによっては往復させて使ってもかまわないのでしょうか?
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私は別な理由と思ってます。包丁の根元は先より厚いですよね。 厚い根元から引っ張ると引っかからずに引けますが、先から根元に引こうとすると厚くなるので研ぐ部分に引っかかりやすく、刃に傷をつけてしまうからだと思います。
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- ORUKA1951
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もし刃物がフランスパンの様な素材でできていると考えると理解しやすいです。 フランスパンを、ざらざらした荒いおろし金で削って薄い楔型の物を作ろうとするとき、 △↓ の方向に削れば、パンの厚い部分が支えになりますが △↑ の方向に削れば、先の方は欠けてしまうでしょう。 基本的に刃物は刃先から刃元に向いて削るもので、これは砥石で研ぐ時も一緒です。 刃先 △↓ 刃元 実際に研いでみよう。:庖丁の研ぎ方:その他の情報:株式会社一屋 ( http://ichiya.com/Note/ground_KitchenKnifeP6.html )
お礼
フランスパンの例はわかりやすかったです。 また、紹介していただいたサイトに詳しいことが 書かれていたので、切ること、研ぐことの仕組みについて 理解を深めることができました。ありがとうございます。
- debukuro
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よく切れる刃物の刃は鋸歯のような形になっています 一方向にとぐことで鋸歯模様が出来ます 往復させるとせっかく出来た鋸歯模様が打ち消されます
お礼
回答を読んで、あらためて調べてみたのですが、スピードシャープナーの場合は もともと鋸歯模様がつきにくく、一時的に切れ味を回復させるためのものだ そうなので、別の理由があるのではないかなと思います。 しかし考える上でのヒントになりました。ありがとうございます。
お礼
要するに、刃こぼれの原因になるから押して使わずに 引いて使えということですね。 シンプルで納得のいく説明です。ありがとうございました。