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単語の分け方について
単語の分け方について 「地球以外に生命のある星はまだ見つかっていない。」 この文を、単語に分ける時に、「地球以外」は1つの単語となるのか、 「地球」と「以外」の2つの単語となるのかが知りたいです。 その理由も教えてください。 よろしくお願いします。
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テストの答えは、問題を作った先生に聞いたほうが早いように思います(笑)。授業で教えた中の、もしくは教科書に載っている中の、という範囲の意味で『単語』とされたのかもしれません。 文節とは、読む際、自然な発声で区切られる最小の単位のことです。区切った部分に【ね】などを入れてみて意味が通じるか、不自然でないか確かめるとわかりやすいかと。 「地球以外に(ね) / 生命の(ね) / ある(ね) / 星は(ね) / まだ(ね) / 見つかって(ね) / いない(ね)。」 といった感じでしょうか。 独立語ではなく、文節=1自立語+付属語、ということになります。 付属語はつかないこともありますね、『ややこしい』など一つの自立語で意味が通じてしまう場合です。また『くれ(自立語)ます(付属語)よ(付属語)』のように複数つく事も。 文節はあくまで、その文中において【正しく意味の通じる】文の最小単位ですよ。 地球、と以外、は確かに別々ですが、『地球以外』としなければ意味が変わってしまいます。『契約事項』を契約、事項、と分けたり、『話し合う』を話し、合う、と分けないのと同じです。 このような言葉は複合語とされ、学校等で教えるときは概念が曖昧な部分なのです。確かに、この部分を根拠に『地球以外』を単語とされている可能性はありますね~ 自立語を、一つの単語として解釈されているのかもしれません。
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- Ishiwara
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ここでは「地球」「以外」をそれぞれ単語とすべきです。 「地球」も「以外」も自由に他の単語と組み合わせて、別の文を作ることができるからです。 それでは「地」「球」と分けるとどうなるか、という疑問が起きます。「地」も「球」も自由に他の語と組み合わせが可能です。しかし「地球」という場合には「地」だけ、「球」だけにはなかった新しい概念が生じています。このようなときには「地球」を1つの単語と見るべきです。
お礼
ご回答、有難うございました。 色々な意見を伺って、勉強になりました。
- white_earth
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『地球』『以外』に分かれるでしょう。 辞書に、 たんご 【単語】 言語単位の一。文構成の最小単位で、特定の意味、文法上の職能を有するもの。文を構成する直接の単位である、文節をさらに構成する。「花が咲いた」における「花」「が」「咲い」「た」の類。語。 とあります。 『が』は接続助詞なので、これもまた単語ですね。 また『地球以外』ではまず辞書に載っていません。 英語等に訳すとわかりやすい言葉もあります。 地球は『earth』、以外は『Excluding』といったところでしょうか。地球以外、では『Excluding the earth』になってしまい単語ではなくなってしまいます。
お礼
早々のご回答有難うございます。 私も「地球以外」が 「地球」と「以外」という 二つの単語に分かれると考えていたのですが、 テストの答えは、「地球以外」が 一つの単語になるとのことでした。 white_earthさまの、おっしゃる通り 「地球」と「以外」は、 国語辞典でも、別々の見出し語になっていますし、 意味もあります。 逆に「地球以外」という見出し語は 少なくとも私の辞典にはありませんでした。 さらに、 「○○以外」という言葉は 無数にあることも推測されます。 なぜ「地球以外」が 一つの単語なのか 合点がいかず調べているところです。 ところで 上記の文を文節に分けると 「地球以外に 生命の ある 星は まだ 見つかって いない。」 と、なると思うのですが、 別のサイトで、 一文節には、付属語は複数入っても、 独立語は一つしか入らないという記述を 偶然、拝見しました。 「地球以外に」という文節のなかで独立語が一つだとするならば 「地球以外」が独立語であり 一つの単語と考える根拠となるのでしょうか。 こちらについても何か、ご存知でしたら、 教えていただきたく、思います。
お礼
ご回答、有難うございました。 先生に、 聞きにいったのですが、 複合語という回答でした。 では、なぜ国語辞典に 「地球」と「以外」が 別々に掲載されているのかという疑問に対しては 曖昧になってしまいました。 『地球以外』としなければ 意味が変わってしまうという考え方も 覚えておこうと思います。 国語は難しいです。 次のテストは頑張ります。