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笑いすぎたり、泣きすぎたりすると、人間は軽い酸欠状態になるのでしょうか
笑いすぎたり、泣きすぎたりすると、人間は軽い酸欠状態になるのでしょうか? 腹を抱えるほど笑ったり、ヒクヒクするほど泣いたりした後に 肩で息をするようになるのは軽い酸欠状態になると言うことでしょうか?
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酸素欠乏(酸欠)ではなく、逆に二酸化炭素の欠乏状態です。 「過呼吸」とか「過換気」という言葉を聞いたことがありますか? 精神的に不安定な人やストレス過剰の人など よくなると言われていますが、 ただの『過呼吸状態』なら、わざと深呼吸をたて続けにしたり すばやく吸って吐いてを繰り返したりしてもなります。 大笑いや大泣きをした時、多くの場合は平常時の呼吸に比べて 息を吸いすぎ吐き過ぎの『過呼吸』の状態になります。 呼吸を必要以上に行うと、 呼気からの二酸化炭素の排出が必要量を超えてしまい、 動脈血の二酸化炭素濃度が減少して血液がアルカリ性に傾きます。 この状態は息苦しさを覚えることがあり、 神経系や意識が“酸欠状態”として誤認してしまうのです。
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- daisy1205
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回答No.1
私は笑い上戸なので、ちょくちょく酸欠になりますね~。 笑ったり泣いたりするというのは単純に言うと息を出してばっかりいる状態なので、 自然と酸欠になります。 よく笑うと若々しさが保てると言いますが、 それは精神的なものだけでなく、 笑った後の深呼吸が体の隅々まで酸素を行き渡らせて細胞を活性化させるからでもあります。 話が大分それましたが、 笑って頭がクラクラしたりしたらそれは酸欠なのでは? ・・・高校生が生意気に回答してすいません!
質問者
お礼
解答有り難うございます。若々しさが伝わってきます。 笑う者には福来たるといいますね。 自分も高校生の頃はよく笑ったことを思い出します。
お礼
大変わかりやすく専門的なご説明を頂きありがとうございます。 過呼吸症候群になった人は見たことがあります。大変息苦しそうにしていましたが、 ただの過呼吸状態ではそこまでいかないようですね。 二酸化炭素が絡んでいるとは思いませんでした。 なるほど、酸素と二酸化炭素のバランスも脳の方で見ているのですね。 両者(もしくはその他もあるのか?)のアンバランスを神経系や意識が 酸欠と誤認して、結果的に息苦しさを発生させるトンチンカンな命令してしまうのですか。 本当にありがとう。循環器系に詳しい方がいて助かりました。