私は県立高校に通う2年女子です。

質問

私は県立高校に通う2年女子です。
しかし今の学校は進学校で、学校のために勉強をしているようでストレスを感じ、体調を崩してしまい現在休学中です。（軽い鬱と拒食症です）
今後の進路について質問なのですが・・・。
通信制の高校に転入するか、高認をとって大学や専門に進学するか、で迷っています。
高認は、実際「中卒」というのが最終学歴になるわけですよね？
後、通信制高校にサポート校があると知ったのですが、サポート校に入学すると元の通信制高校にも入学ということで2倍のお金がかかるのでしょうか？
通信制高校とサポート校について詳しく説明を頂きたいです。

回答No.3

cyototu · ベストアンサー

＞学校のために勉強をしているようで

若い時にそのように考えるのは、あるいは自然かも知れませんね。ところが、受験のための勉強や人のための勉強と思っていたことが、意外や意外、成人してから貴女の人生を豊かで厚みのある物にしてくれることには、若いうちは経験が無いので分らなくても無理ありませんね。勉強とは、功利的にすぐに役に立つ物ばかりではないんですね。と言うよりも、功利的には役に立たない方が多いのです。円周率を３.１４と覚えていなくても、島根県の県庁所在地を覚えていなくても、ハンガリーの首都を覚えていなくても、徒然草の字が読めなくても、日本人が産み出した世界に誇る偉大な奇人南方熊楠を知らなくても、ほとんどの人は生活に支障無く生きて行けます。ところが、一見役に立たないような上の知識は、貴女が成人した後で、しばしば意外な所で人として産まれて来たことに喜びを味あわせてくれる切っ掛けを与えてくれるのです。例えば、大人になってたまたまブタペストの町を訪れた時、これがハンガリーの首都であることを子供に時に覚え込まされた人と、そんなこと覚えていて何になるとのことで、それを覚え込まされていなかった人とでは、その町を訪れたときの感慨は全然違います。一方は、「ああこれがプタペスとか」と自然に感激するのです。その感激は貴女を幸せにしてくれるのですよ。

その辺りの長期的な展望を理解していない脳たりんの大人達が出て来て、役に立たないことは教える必要がない、ゆとりが必要だなどと言い出して、やりたくない物はやらなくても良いなどと、現在の若者達を混乱に陥れ、その若者達が大人になってから得られるはずの幸福感を奪ってしまったのは、大変惜しいことです。

実は、高校生の段階で、それが自分のための勉強なのか、学校のための勉強なのか、人のための勉強なのかの判断はできません。世の中には頭でどう考えても経験しなければ分らないことが沢山あるからです。そして、勉強がどこで役に立つのかは、本当にそれを経験した者でなくては分らないからです。大人達は、その経験を「目から鱗が落ちる」と表現しています。

もし、貴女が学校の授業について行けなくて悩んでいるなら、今通っている高校をあきらめことも選択肢の一つになるかも知れません。しかし、もしついて行けるのだが、自分の理想としている勉強のあり方とは違う、と言うことでしたら、私は、もう２年無理をしてでもつまらない勉強をして頑張って見ることをお勧めします。余程貴女の神経が参ってしまっているなら仕方がないですが、（多分もう参り切ってしまっているのでしょうね、休学までしているのですから）勉強とは「習うより慣れろ」と言うのが真髄です。分ってから先に進もうとしていたら、いつまでたっても先に進めません。分らなくても、それこそ先生の教えているペースより教科書の先を読んでしまうのです。そして何度も前に戻って来る。実際、勉強が何の役に立つかの例と同じように、勉強の理解も、人生も、それを考える前に分らなくても一先ず先に行っておかなくては絶対に分らないことだらけなのですから。

確かに、分らないうちは誰でも勉強なつまらないものです。そして、何でこんなことを勉強しなくては行けないのかと言い出すのも自然なのです。ところが、人間のやる知的営みで、分ってみると面白くない物は一つもありません。さら、上の例のように、教わっているときには一寸も面白くなかったことでも、将来、それが切っ掛けで貴女の人生が変わってしまうこともあるのです。たとえば、貴女がたまたま訪れたプタペストに感激したあまり、そこに長期滞在して、その国の素敵な青年と結婚してしまうことだって有り得るのです。

人生の中での２年はあっと過ぎて行きます。もし、何とか勉強について行けるようでしたら、たとえ成績が悪くとも、その高校を卒業することを私なら選びます。

成績が良いことは確かに好ましいことには違いありませんが、それより大切なことは、勉強で手に入れた知識は貴女の想像もつかないような所で貴女を幸せにしてくれる可能性があることなのです。そう言う意味では成績は二の次なのです。思春期の今の貴女には時間がどんなにゆっくり流れているように見えても、成人してから振り返ってみると、あっという間に過ぎてしまっています。そして、長い長い成人の人生が待っているのです。そのあっという間に流れる短い時間を我慢をして、一見つまらない勉強をして、その後に待っている長い成人の生活の中で意外な喜びを作る種を、今蒔いているのだと認識して下さい。私は後２年足らずの短い時間を耐えてみることが出来ることを祈ります。

休学中に勉強が遅れているなら、教科書を読めば良いと思います。本当の勉強は自分でするものであり、自分で教科書を読めば及第点は必ず取れます。

お礼

熱心に考えてくださりとても参考になりました。
そうですよね、今不要だと思ってもふとした時に役に立つのかもしれませんよね・・・。
私も少しネガティブに考えすぎていたのかもしれません。

回答No.4

Takuya0615

回答補足を見ました。
自分の為に勉強したいなら頭をそういう風に切り替えてみてはどうでしょう。
英語は就職するときに有利だし、数学や理科は大学受験するために必要。

こういう風に考えれば正に自分の為に勉強していることになります。
その自分のための勉強を学校が手伝ってくれている。逆に学校に感謝、感謝ですね。

お礼

ありがとうございます。
そういう考えもしてみようと思います。

回答No.2

parts

若いっていいですね。

Ｑ／高認は、実際「中卒」というのが最終学歴になるわけですよね？

Ａ／そこで学歴が終わればそうですが、高校卒業程度の学力はあるため、就職資格などでは高卒（昔の大検相当）が得られます。ただし、大学や専門学校で修士課程や博士課程を取得すればそれが学歴となります。

Ｑ／サポート校に入学すると元の通信制高校にも入学ということで2倍のお金がかかるのでしょうか？

Ａ／今までが国公立の高校であれば2倍とは言えない金額になるでしょう。サポート校とは、あくまで通信制高校とは別に独学では勉強が困難な人を専門の予備校や高校などで支援する物ですから、別途お金が掛かるはずです。

どちらにしても、まずは、無理をせず病気を少しずつ改善していくことが大事でしょう。
そして、ストレスを発散する手法を食事などを除いた趣味で見つけることです。焦らずにまずは、ゆっくりとメンタル面を改善すれば、どちらの選択でもこれからは順風となるでしょう。

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。
そうですね、まずは体を治してみます。

回答No.1

Takuya0615

＞高認は、実際「中卒」というのが最終学歴になるわけですよね？
大学や専門学校に行けばそっちの方が最終学歴になりますよ。

まぁ勉強に対してからだが拒否反応を示しているのであれば進学も無理だろうし、むしろ「勉強したくないのになぜ進学？」と理解できないです。

補足

勉強したくない、というわけではないのですが・・・。
自分のために勉強したい、ということです。